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[5~6年生向け]国試体験記:模試で本番を想定したトレーニング(メンタル編)

こんにちは!編集部S.Oです.

どんな人でも,試験には不安が付きもの.
勉強の準備はばっちりでも,国試本番の空気に飲まれて失敗したらどうしよう・・・
と不安になってしまう人もいるかもしれません.
今回は,メンタル面の対策として「模試」を利用し,
見事国試を乗り切った先輩の体験談を紹介します!

 

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模試で本番を想定したトレーニング(メンタル編)(K大学 M.Yさん)
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■模試を使って「本番でのメンタルコントロールのトレーニング」!■

多くの受験生は秋頃より模試を受け始めますが,私は春から模試を受け始めました.
その目的は,「自分の弱点」や「自分の順位」を知りたいというよりは,
「本番でのメンタルコントロールのトレーニング」のためでした.

私は基本的に夜型の人間で,加えてテスト前になると緊張して寝れなくなるタイプであるため,
本番前も眠れないかもしれないという不安が常に頭をよぎり,
「朝起きられないのでは・・・」,
「睡眠不足で二日目以降を迎えることになるのではないか」と心配でした
(実際に1カ月前から睡眠リズムの調整をしていたにもかかわらず,本番前日は寝れませんでした).

ただ,そういった状況下でも無事合格できたのは,
本番で何があっても動じない心を模試を受けることで身につけて,
最後まで落ち着いて試験に臨めたことが大きかったと,改めて思います.

 

■不安の多い本番でも冷静さを保とう■

本番では何が起こるか分かりません.
特に,一日目は難しく感じ,つい丁寧に問題を解きすぎて時間配分を間違えたり,
解けたという感触が思っていたよりも少なかったりして,
気になって何度も前の問題に戻って時間を消費してしまうかもしれません.
ある意味「恐怖」との戦いです.
この恐怖に飲み込まれると,二日目以降も,平常心であれば解けたはずの問題も平静を失い落としてしまうという,
負のスパイラルにますます陥ってしまいます.

そんな不安の多い試験で合格するために必要なことは,「底力がある」ことは勿論ですが,
「最後まで諦めずに粘れるかどうか」だと,私は思います.
寝不足で体調面が優れなくても,前日どれだけひどい点数を取って気持ちが落ち込んでいても,
「まだ」リカバリーが効くと信じ,最後まで「冷静に」あがき続ければ,
たいていの場合結果は付いてきます.
本番でいきなりこの恐怖に飲み込まれないように,
模試を受けることで耐性を付けておくと良いと思います.

 

■自分に合った試験への挑み方を見つけよう■

また,本番でも冷静さを保つためには,試験前の自分なりのルーティンを作っておくことが大切だと思います.
例えば,総論の前は公衆衛生を中心に見直す,各論の前は苦手な分野を確認する,
必修の前は少しでも頭を休めるためにあえてなにもしないなど,です.
さらに,問題の自分なりの解き方
(「迷った問題は少し考えても絞りきれないならば飛ばして一通り全部解いてから戻って解く」や,
「前から一通り全部自分なりの答えを選んでおいてから,余った時間で本当に分からなかった問題だけじっくり考える」など)
「模試」で色々と試してみて,自分にベストな方法を見つけておくと良いと思います.

 

「本番は練習のように,練習は本番のように」という言葉は,まさに医学生のためにある言葉だと思います.
「弱点探し」や「順位の確認」として用いるのも大事ですが,
もう一歩進んで,「本番」を意識した模試の受け方を考えてみてください.
きっと本番で役に立つと思います.

 

(編集部S.O)

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