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[5,6年生向け]国試体験記:ひたすらQBを解く、という勉強法

こんにちは.編集部のK.Sです.

 

ようやく暖かい日も増えてきましたが、まだまだ寒暖差がはげしい日が続きますね.
新学年,みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は,めでたく112回国試を合格され,医師としての一歩を歩み始めた先輩の
国試までの勉強スケジュール」をご紹介します.
この方は,科目ごとに段階を踏んでQBを何周も解いたそうです!
勉強のペース感など,ぜひご参考になさってください.

 

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国試体験記:ひたすらQBを解く,という勉強法
(慶應義塾大学 S.Sさん)
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◆ひたすらQBを解く,という勉強法
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私はマッチングから国試まで,ほとんどQBのみで問題演習をしました.
QBを解くときは,基本的には頭から尻まで全ての問題を解き,
全ての解説を読んでいました.

 

一応,5年生のときにビデオ講座を契約しましたが,
大学受験で問題集を3~4周して乗りきった経験から,
「ビデオ講座を見てからQBを1周する」より
「QBだけを2~3周解く」方が知識が定着すると考えました.

 

(結局,ビデオ講座の大部分は見ませんでした…)

 

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◆QBを始めたのはマッチング対策から
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まずは,マッチング対策に向けた問題演習についてです.

 

5年生の3月頃,周囲から「QB・ビデオ講座を1周した」といった声が
聞こえてきたため,マッチング対策のために勉強を始めることを決めました.

 

第一志望の病院が筆記試験に大きな比重を置いていたため,
高いモチベーションを持って机に向かえたと思います.

 

基本的に紙で勉強するのが好きで,書籍のQBを解いて解説を読みながら,
余白にイヤーノートやネットで調べたことを書き加えていきました.
QBを解く際,書籍とオンラインを使い分けている人が多かったですが,
私は正答率や進捗を確認したかったので,書籍のQBを解くときは
横にパソコンを置き,自分の解答をQBオンラインに転記していました.

 

6年生の4,5月はかなり勉強に時間を割けたので,
QBオンラインの急峻な達成度グラフが壮観でした.
筆記試験までには,出題範囲であった内科・外科・小児・産婦・救急のQBを
1周解くことができ,無事,第一志望の病院にマッチすることができました.

 

ここで確立した勉強のスタイルは,マッチング試験後も継続しました.

 

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◆6年生の秋はマイナー科目を進めた
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マッチングが一段落した秋口には,放射線以外のマイナー科目を進めました.

 

内科と比べると元々の知識がほとんどなかったため,
レビューブックマイナーを参照しながら一気に2周解くことで定着を図りました.

 

なかでも皮膚科は,画像が読めないことには始まらないので,
イヤーノートATLASとにらめっこしたのが思い出です.
この成果か,11月の模試ではマイナー科目の成績が非常に良かったと記憶しています.

 

 

また,2周目を解くときはQBオンラインで問題をシャッフルして解いていきました.
これによって,問題の並び順で答えがわかってしまうということがなくなり
自分の苦手分野を明確にすることができました.

 

 

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◆メジャー科目を復習.以前解けた問題が解けない…
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11月になると,マッチング対策以来手を付けていなかったためか,
メジャー科目は忘れてしまいつつありました

 

 

公衆衛生についても,模試の点数がさっぱりでしたが,
公衆衛生の勉強を始めるのは億劫だったので,
ひとまずメジャー科目を復習することにしました.

 

 

1周目の正誤にかかわらず全ての問題を解きなおしましたが,
以前正解した問題を間違えたときには,渋い表情になったものです.

 

 

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◆国試までの残された時間,何をやるか?
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結局,メジャー科目の2周目が終わったのは年末でした.
残ったのは公衆衛生・必修・直近の過去問・放射線・中毒・医学総論のQBで,
これらの勉強に取りかかることが急務でした.

 

 

必修は,それまでのQBの学習で完成しつつあると勝手に解釈していたので,
取り急ぎ公衆衛生・直近の過去問(110,111回の回数別)を優先して解くことにしました.

 

 

公衆衛生に関しては周囲の評判のよかった講義動画(mediLink動画※)
ベースとして,やや演習量が足りないと感じた疫学分野をQBで補うことで,
効率の良い対策ができたと感じました.

 

※本年度,Dr.盛永の公衆衛生は2018年5月公開予定です.

https://lec.medilink-study.com/front/top

 

 

QBだけで模試も安全圏といえる得点をとれており安心できていたため,
周りが直前対策講座などで騒ぎ始めた際にも,特に動じずQBに集中できました.

 

 

国試本番まではイヤーノートにチェックを入れたところを確認しつつ,当日を迎えました.

 

 

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◆そして,めでたく合格!
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国試本番,そして合格発表の際も大変緊張しましたが,
無事合格して医師になることができました.

 

 

勉強法は人それぞれで,自分に合ったスタイルを早く見つけるのが
国試対策の肝どころであると思います.QBはその一助になってくれることでしょう.
長くなってしまいましたが,少しでも参考になれば幸いです.

 

 

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S.Sさん,ありがとうございました.みなさんいかがでしたでしょうか?

 

 

S.Sさんは,解いた問題量が自信につながり,最後まで効率のいい勉強法ができたそうです.
みなさんもQBをどんどん解いて,ぜひS.Sさんの合格にあやかってください.
メディックメディア一同,応援しております!

 

 

 (編集部K.S)

 

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