CBT・OSCE

【CBT体験記】CBT対策は問題タイプに合わせて計画的に!(Y大学 S.Oさん)

 

CBTを控えた皆さまこんにちは.編集部A.Kです.

 

CBT模試がオープンしてもうすぐ1ヵ月が経ちます.

(既に受験頂いた方,誠にありがとうございます!)

 

本日は,去年CBTを受験した先輩の体験記をご紹介します.

東医体が終わって,そろそろ勉強するか….

というそこのあなた.

是非お目通しください!

 

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CBT対策は問題タイプに合わせて計画的に!

(Y大学 S.Oさん)

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◆CBTの対策スケジュール

私は夏休み明けの9月に,友人たちが勉強を始めたのをみて,対策を開始しました.

試験の約3ヵ月前からの対策だったのですが,まずは『クエスチョン・バンクCBT』(以下,『QB CBT』)で問題演習を始めました.

 

1周目は『QB CBT』の問題集に線を引きながら解きましたが,2周目以降はQBオンラインで苦手な問題をつぶすように繰り返し解きました.

CBT特有の「4連問」については1周目からオンラインを使用しました.

詳しくは後半でお話します.

(編集注:QBオンライン CBT版は『QB CBT vol.1~5』のどの巻からも利用開始可能です!)

 

また,臨床科目の中でも,特にメジャー科目に関しては,様々な角度からの出題に対応できるよう,『レビューブック内科・外科』(以下,『RB内外』)を使いながら繰り返し暗記しました.

 

私は大学の通学時間が往復二時間以上かかるため,直前期には電車の中で『RB内外』のアプリ版で勉強し,時間の有効活用を心がけていました.

 

◆具体的な対策

【基礎医学の範囲】

『QB CBT』vol.1のみで勉強を進めました.

参考書などを使おうとするとオーバーワークになってしまうと考えたのと,CBTで問われる知識は『QB CBT』だけで十分カバーできると考えたからです.

 

問題を一周解いた後は,『QB CBT』に載っている「基本事項」や「補足事項」にある表などをコピーしてノートに貼ったものを繰り返し読むことで,知識を定着させました.

 

実際にCBTを受験した感覚として,基礎医学の範囲は『QB CBT』に載っている知識のみで十分対応できたように思います.

 

【臨床科目】

vol.2とvol.3に掲載のある臨床科目の中で,特にメジャー科目については『RB内外』にメモを書き加えたりラインマーカーを引いたりしながら知識を整理しました.

レビューブックは大事な知識が簡潔にまとまっており,整理しながら知識を固めるのに有効でした.

 

マイナー科目については,CBTで出題される疾患がかなり限定されているように感じたため,『RB』マイナーで「CBTマーク」のついた疾患だけをさらっと確認してから問題演習に取り組むようにしていました.

(編集注:『RB』シリーズでは,掲載疾患の中でも,CBTの出題範囲となる疾患がわかるようCBTマークがついています.)

 

【4連問対策】

vol. 1~3を一通り解き終わった後,vol.4(4連問)とvol.5(最新復元問題)を用いて抜けている知識を固めるような感覚で解き進めました.

 

特に4連問に関しては,次に進むと戻ることのできない特殊な問題形式に慣れるため,1周目からオンラインで解くようにしていました.

 

4連問は差がつく範囲ですが,私はCBT本番で4連問がかなり得点源になりましたので,日頃から本番と同様にオンラインで解く方法は,かなり有用だったように思います.

 

◆模試で実力試し!

『QB CBT』でvol.1~4までを1周解き終わった頃に,力試しで模試を受験しました.

模試はCBT本番と問題のレベルが同じくらいだと聞いていたので,その時点での自分の実力を知るのに適切だと思いました.

 

また,模試受験後に公開される成績表では,自分自身の得点の傾向などを知ることができるため,その後の学習の進め方を見直す良い機会になりました.

 

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★2017年度は5,000名以上が受験★

編集部より業界1位!!CBT模試2019のご紹介

 

受験先:

 

https://moshi.medilink-study.com/cbt/

 

【CBT模試の概要】

・模試形式: 6ブロック合計320問を,本番同様の制限時間で受験

・受験方法: 『クエスチョン・バンクCBT 2018/2019 vol.1~5』のいずれかのシリアルナンバーを登録

・受験料: 無料

・受験可能期間: ~2019年3月31日迄

 

【成績表の概要】

・全ブロック受験完了の翌日4:00より閲覧可能

・全国/各大学内の得点率・偏差値・順位

・全国成績分布

・自分の成績と全国平均との分野別比較

・各設問の解答・正答・正答率

 

【特長】

・オンラインでの受験だから,場所を選ばずスマホやタブレットでも受験可能です.

・ブロックの受験途中でも,受験を中断して,いつでも再開することが可能です.

・受験完了後,すぐにオンラインで復習が可能,翌日の4時から成績表・解説を閲覧できます.

 

(編集部A.K)

 

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