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第113回 医師国家試験【体験記】:国試本番の必修は,想像の10倍難しい!

こんにちは!編集部のA.Oです.

 

さて,本日は113 回国試体験記です!

 

皆さんは必修対策,始めているでしょうか?

「必修対策は年末からかな」「これから模試を受けようと思っています」

そんな方々に,ぜひ!読んでいただきたい体験記です!

 

「本番は想像よりもずっと難しかった!もっと早く必修対策始めていれば良かった!」

 

そんな先輩の体験記をぜひご覧ください!

 

 

【国試本番の必修は,想像の10倍難しい!】

 

 J・K大学 K・Mさん

 

 

 

大まかな自分の学習状況としては,9月までに一通りの前期映像講座を見終わり,卒試が終わったあとから必修対策に本腰を入れ始めました.

試験の合間などに模試も数回受けましたが,マニアックな出題が多い一般臨床に比べ,必修は勉強が進んでいなくても雰囲気で解けてしまうような問題が多くあります.模試の必修の時間は,みんなリラックスモードで,「やっぱ必修は余裕だね」,「あえて対策することもないね」などと話していました.

また禁忌肢についても同様で,1問踏んでしまっても,笑って済ましてしまうという人が多かったと思います.

 

しかし,本番が近づくにつれ,

また回数別を解き進めるにつれて怖くなり,

「必修対策をしなければ..!」

 

と思うようになりました.

 

少しでも自分の基礎的な知識に穴があり,そこを2連問で問われ,6点も失点してしまうのは恐怖そのものでした.それも踏まえて必修対策で一番大事なのは,【基礎的な疾患についての網羅的な知識の確認】だと考え,対策を始めました.

 

必修問題の出題範囲の中で穴となっている箇所がないか確認するために,1番愛用したものは『QB必修』でした.3冊の分冊で,直面すると膨大に見えますが,自分も周りの友人も一日1冊ペースで進めており,短時間でしっかり対策をすることができました.

 

年末からはじめて,最終的に3周くらいできたらなと思っていましたが,直前講座や回数別がメインとなってくる時期なので,そこまで煮詰めることができませんでした.

今思うと『QB必修』は,各科目の重要な問題が網羅されているため,

 

全分野の学習を一通り終えた時点(自分の場合は9~10月)で一周していると,より効果的な勉強ができたのかなと思いました.

 

少しやり残したことがある状態でしたが,なんとか形にはなって国家試験を迎えることができました.模試ではリラックスした雰囲気の漂う休み時間でしたが,やはり本番は会場全体が緊張感に包まれていました.そして去年より難しい問題が多く,会場は阿鼻叫喚.必修対策を疎かにしていた人は,より緊張したのではないでしょうか.

 

自分は, 2日目の気の緩みに加えて疲労もピークであったため,問題を読み飛ばし禁忌を踏むなどの失態を犯してしまいました.このように本番は何があるか誰にもわからないので,普段の模試から必修の時間も緊張感をもって取り組むことが大事だと感じました.

 

最後に,必修対策にどのくらい時間・労力をかけるかに関しては様々な意見があると思います.しかし,

 

「必修対策をやった!」

 

「あの分厚いQBをやりきった!」

 

「必修予想講座を見た!」

 

という事実は,衰弱しきった国試前のメンタルにとっては大きな支えとなります.特に,ある程度一般臨床の得点が安定してきている人は,必修対策に時間を割いた方がいいと思います.国試はメンタル勝負です.不安材料は少しでも消しておきましょう!

————————————

 

いかがでしたでしょうか.

回数別に直前期講座,年末にはやらなければいけないことが盛りだくさんです.

 

9〜10月のうちから必修対策に取り組むことが,

余裕を持った国試対策につながるようですね!!

『QB必修』を使えば,早い段階から禁忌肢対策もできて一石二鳥です!

 

そんな必修対策の定番はこれ!

 

メディックメディアからは3つのコンテンツをオススメしています!

 

■過去問演習に取り組もう!『クエスチョン・バンク必修』

 

■試験会場まで使える!最後の総仕上げ『レビューブック必修・禁忌』

 

■直前期の定番!mediLink動画の必修予想講座!

※下記URLから,配信予定を確認できます

https://medilink-study.com/movie/introduction.html

 

皆様,ぜひご活用ください!

(編集部A.O)

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