イヤーノート2025 内科・外科編
[新刊(改訂版)]ここが変わった!『病気がみえる vol.1 消化器(第6版)』の気になる改訂ポイント!
こんにちは,編集部 Y.Oです.
『病気がみえる vol.1 消化器(第6版)』が本日発売です!
(地域により少々異なります)
書籍情報&立ち読みはこちらから!
本日は,この『病気がみえる vol.1 消化器(第6版)』の
主な改訂ポイントをご紹介します.
1.非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)や胃前庭部毛細血管拡張症(GAVE),
好酸球性消化管疾患(EGID),慢性便秘症など話題の疾患を追加!
平成30年版医師国家試験出題基準に追加され,近年話題となっている「NOMI」や「GAVE」,
「好酸球性食道炎」の他,2017年にガイドラインが発行され,新規治療薬も続々と登場している
「慢性便秘症」,「de novo肝炎」などを新たに追加しました.
2.第5版発行以降に発行されたガイドライン・規約・指針等を反映.
30以上の疾患で,分類や治療方針などをアップデート!!
消化器領域では,第5版発行以降のこの4年の間に,多くの疾患でガイドラインや規約・指針等が
公開・改訂されています.なかには,2回以上改訂されているガイドラインもあります.
本書に収録している疾患のうち,30以上の疾患で情報を更新しています!
【第5版以降に公開・改訂された主な診療ガイドライン・指針】
- ●慢性便秘症診療ガイドライン2017
- ●POEM診療ガイドライン〈2018〉
- ●食道運動障害診療指針〈2016〉
- ●食道癌診療ガイドライン 2017年版
- ●H.pylori感染の診断と治療のガイドライン 2016年改訂版
- ●胃炎の京都分類 改訂第2版〈2018〉
- ●胃癌治療ガイドライン 医師用 2018年1月改訂 第5版
- ●胃癌取扱い規約 第15版〈2017〉
- ●潰瘍性大腸炎・クローン病診断基準・治療指針〈平成30年度改訂版〉
- ●炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン2016
- ●Clostridioides difficile感染症診療ガイドライン〈2018〉
- ●大腸憩室症ガイドライン〈2017〉
- ●膵・消化管神経内分泌腫瘍(NEN)診療ガイドライン 2019年 第2版
- ●大腸癌治療ガイドライン 医師用 2019年版
- ●大腸癌取扱い規約 第9版〈2018〉
- ●遺伝性大腸癌診療ガイドライン 2016年版
- ●肛門疾患・直腸脱診療ガイドライン 2020年版
- ●門脈血行異常症ガイドライン 2018年改訂版
- ●B型肝炎治療ガイドライン 第3.1版〈2019〉
- ●C型肝炎治療ガイドライン 第7版〈2019〉
- ●慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド 2019
- ●自己免疫性肝炎(AIH)診療ガイドライン 2016年
- ●原発性胆汁性胆管炎(PBC)診療ガイドライン 2017年
- ●肝癌診療ガイドライン 2017年版
- ●胆石症診療ガイドライン 2016 改訂第2版
- ●急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン 2018
- ●原発性硬化性胆管炎診断基準 2016年
- ●胆道癌診療ガイドライン 改訂第3版〈2019〉
- ●膵癌診療ガイドライン 2019年版
- ●膵癌取扱い規約 第7版〈2016〉
- ●IPMN国際診療ガイドライン 2017年版
- ●外傷初期診療ガイドライン 改訂第5版〈2017〉 など
3.治療方針の改訂や新規薬剤の作用機序を,ビジュアル化して解説!
近年,治療が大きく変わった「肝炎」や,食道癌・胃癌・大腸癌・肝癌・膵癌などの各消化器癌,
新しい治療薬が複数登場した「炎症性腸疾患(Crohn病,潰瘍性大腸炎)」などを中心に
大幅に内容をアップデートしました.
文字情報だけでは理解しづらい内容も,ビジュアル化して分かりやすく解説しています!
4.内視鏡動画がみえる!動かせる!新たにWebコンテンツを追加.
『病気がみえるvol.1消化器』では,スマートフォン・
Webコンテンツを作成しています.
前版の第5版では,造影CT像を自分でスライドさせながら,臓器の位置を確認できる
コンテンツを作成しました.
今回の第6版では新たに,上部消化管内視鏡動画をみたり動かしたりできるコンテンツを
作成しています!(近日公開予定)
「病気がみえる公式サイト」でもみることができるので,ぜひご覧ください!
https://www.byomie.com/gallery/
これ以外にも,多くの情報を追加・更新しています.
新しい情報満載の『病気がみえる vol.1 消化器(第6版)』.
ぜひ,お手に取ってみてくださいね!
(編集部Y.O)