レビューブック マイナー 2022-2023
[5〜6年生向け]病みえとレビューブックのどっちが良い!?『レビューブックマイナー』のアプリ版を使った医師国試のマイナー対策・勉強法【体験記】
こんにちは,編集部のMです.
約1ヶ月前の2022年9月16日,『レビューブックマイナー』の改訂本が発売されました!
レビューブックシリーズは,国試を分析して,国試に必要な内容のみに厳選して作成をしています.
そのため,対策を後回しにしがちなマイナー科も,『レビューブックマイナー』を使用すれば,効率良く学習できるのをご存知ですか?
この体験記は以下のような人に特に読んでほしいと思います!
● 医師国試のマイナー対策の進め方・勉強法がわからない人
● 医師国試のマイナー対策をこれから始める・まだ始めていない人
●『レビューブックマイナー』の使い方・勉強法がわからない人
● 病みえとレビューブックのどちらを使えばよいか分からない人
●『レビューブックマイナー』の書籍とアプリ版のどちらを買うか悩んでいる人
『レビューブックマイナー』のアプリ版を使った
医師国試のマイナー対策・勉強法
(Y大学 A.H.さん)
『レビューブックマイナー』を購入したきっかけは?
3年の夏ごろから行っていたCBT対策の際に,
「国試を対策すれば,CBTもある程度はカバーされるだろう」
と思い,国試を見据えたCBT対策を行っていました.
その頃,皮膚科の臨床講義があったことも相まって,『レビューブックマイナー』の購入に至りました.
【書籍VSアプリ版】書籍をやめ,アプリ版へ
最初のうちは,『RBマイナー』の書籍を中心に勉強を進めていました.
しかし,本格的に国試対策を始めた5年生の春頃からは,
・ アプリ版の方が検索性に優れていること
・「QBオンライン」の情報を付け加えるのに便利であること
などの理由から,『レビューブックマイナー』のアプリ版を中心に勉強を進めていきました.
iPadを使って勉強している場合,画像を保存することができるので,説明部分だけでなく,掲載されている画像も,自分のまとめノートにも添付することができます.
特に,『レビューブックマイナー』の情報に「QBオンライン」の説明を付け加えたいときには,このような方法を活用して,自分のまとめノートに情報の追加・添付を行っていきました.
『レビューブックマイナー』×「QBオンライン」
個人的にマイナー対策で重要だと思うのは,「深入りしすぎない勉強」です.
マイナー科は,それぞれの科の特徴が非常に色濃くなっているため,成書を基に勉強を進めるとなると,内科・外科よりも膨大な量になってしまいます.
そこで,『レビューブックマイナー』のアプリ版を併用しながら,「QBオンライン」に掲載されている問題を基に,その周辺知識をサラっと勉強する方法がおすすめです.
アプリ版であれば,「QBオンライン」で問題演習をしながら,間違えた問題や気になった問題の『レビューブックマイナー』の該当箇所に簡単に飛ぶことができ,知識の確認が容易にできるためです.
電車や隙間時間に書籍を広げる余裕のない時も,あたかも書籍があるような環境と同じように勉強できるので,要点を押さえにくいマイナーの対策を素早く行うことができます.
このように,『レビューブックマイナー』のアプリ版を活用することで,問題演習をしながら国試に必要な知識を手軽に勉強することができます.
【レビューブックVS病みえ】レビューブックと病みえのどっちを使う?
最近では,マイナー科の『病みえ』も充実しつつあり,『レビューブックマイナー』よりも詳しいことから,
「『病みえ』で国試対策は間に合うのではないか」
と思うかもしれません.
国試対策を早くから始めた人ならば,『病みえ』を活用することで国試対策は盤石になると思うのです.しかし,先にも述べたようにマイナー対策で重要なことは,「深入りしすぎない勉強」です.
『病みえ』は分かりにくい医学的概念を可視化するという面で非常に良い書籍ですが,各科の専門医の方が参考書として見ても遜色ない書籍であるので,国試対策よりも過剰な内容になっています.
一方,『レビューブックマイナー』では,『病みえ』よりもコンパクトに国試に即した情報がまとめられているので,マイナー対策に時間を割けない人や合格点ぐらいが欲しい人にとっては,『レビューブックマイナー』だけで対策としては十分です.
このように,効率を考えた場合は,
① まずは『RBマイナー』と『QBオンライン』を中心として対策を進る
② より深堀したい情報については『病みえ』で確認していく
という流れがマイナー科の国試対策にはおすすめです.