[新刊]『病気がみえる 腎・泌尿器』3月7日発売!(2)腎疾患のおすすめポイントをご紹介!

シリーズ最新刊『病気がみえる vol.8 腎・泌尿器』
3月7日(地域によって多少異なります),発売です!

http://www.byomie.com/products-8.html
(上記URLから立ち読みができます.立ち読みはPCからがおすすめです.)

今回は『病気がみえる vol.8 腎・泌尿器』の
腎疾患分野についてご紹介します.

■違いがわかる!糸球体疾患

腎疾患の最大の壁といえば糸球体疾患ですよね.
病理写真なんて見てもわからないし,
覚えることは多いし,名前は意地悪だし,
糸球体疾患は見るのもイヤ…なそこのあなた!
こちらの図版をご覧ください.

 

代表的な組織診断名と光顕写真とシェーマと
みるポイントを1つの表にまとめました
欲しかったものがギュギュっとつまっていませんか?
総論では糸球体疾患全般をさまざまな切り口でのまとめ,
各疾患を比較することに重点をおいています.
国試対策にも使えることまちがいなしです.

しかし比較だけでは疾患そのものの把握にはつながりません.
糸球体疾患を理解するにはまずはこちらから.

 

糸球体の構造物を立体的に把握できるこの解剖図.
これが各疾患にある「病理所見の概観」の項につながります.

 

その疾患の糸球体で起きているミクロレベルの変化
観察する方法を対応させ,1つのイラストに凝縮しました.

これをふまえたうえでみる病理写真には
「概観」に則した視点で解説がついています.

 

電顕像のシェーマがカラフルなのは
オシャレのためではありません.
構造物の色を「概観」のイラストと対応させることで,
電顕像をグンと読み取りやすくしました.

病態と治療をリンクさせたチャート
名前のややこしさの秘密が明らかになるコラムも必読.
もちろん,診断基準・治療は
2011年発行の最新ガイドラインを反映しています.

他にも,尿細管間質性疾患,腎血管系の疾患,
全身性疾患に伴う腎障害,CKDなど,
『病みえ』の「比較してみせる技術」が
ふんだんに盛り込まれた腎疾患.
それぞれの章での疾患の
見せ方の違いにも注目してくださいね.

次回は『vol.8 腎・泌尿器』目玉の一つである
水・電解質、酸塩基平衡異常などの
腎生理の分野についてご紹介します.

(編集部 Y.K.)

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