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[1〜2年生向け]【体験記】解剖学の勉強にオススメのアイテム!

こんにちは!メディックメディア編集部です.

医学部の低学年で習う基礎医学ってヘビーですよね.特に皆さんが大変だというのが「解剖」.覚えることがとにかく多く,テスト前に暗記地獄だったという方も少なくないと思います.

また大学から配られる参考書は分厚くて,持ち歩きたくないという声も・・・

そんなときに使えるオススメのコンテンツを医学科1年生の方に教えていただきました.


解剖学の勉強にはコレ!

広島大学 Fさん


皆さん,医学書についてどのような印象を持っていますか?

「ページ数が膨大で重い」,「高価」,「内容が難しい」などの印象を持っている方もいるかもしれません.

そのような方にはぜひ,「からだがみえる(電子版)」を利用していただきたいです!

電子書籍であるためかさばりもしませんし,重くもありません.しかも2024年度はキャンペーンを行っているため,医学科1年なら無料で使うことができます(2025年3月末まで)!

編集部注)医学科1年生ならどなたでもお申し込みいただける「からだがみえる(電子版)」無料配布キャンペーンについて,詳細やお申し込み方法は下記のページをご覧ください.

かわいらしいタッチのわかりやすいイラストがたくさん描かれているため,内容もわかりやすく,とてもとっつきやすいです.これらのことからも,「からだがみえる(電子版)」(以下,「からだみえ」)は医学書初心者の方にうってつけだと言えます!

かくいう私も「からだみえ」のユーザーです.私自身も1年生の時,たくさんの参考書がある中でどのような医学書を買ったらいいか迷っていました.医学書はどれもとても高価で,「とりあえずこれにしてみよう!」という気軽な気持ちでは買えませんよね.そのように悩んでいた時,「からだみえ」のキャンペーンを見つけて,「無料なら試してみよう!」と何気なく申し込みました.

しかし,使ってみてびっくり!なんとも使いやすい!今思い返してみても,キャンペーンに申し込んだことは正しい判断だったのだなと思います.

私が「からだみえ」が使いやすいと思った理由はたくさんありますが,その中でも特徴的なものをいくつか挙げていきたいと思います.

「からだがみえる」電子体験版が使いやすい理由

まだまだ臨床の勉強をすることがない2年生ですが,私は「からだみえ」を主に解剖の勉強で使いました.ちなみに解剖は,私の通う大学では2年生の授業の中で最も重要な分野といっても過言ではないくらい,臨床を学ぶための基礎となる大切な分野です.

「からだみえ」が解剖の勉強に利用できた理由は大きく分けて3つあります.

① まとまっていてわかりやすい

② 読み物として優れている

③ とてもお手軽!

① まとまっていてわかりやすい

「からだみえ」の最大のメリットは,人体の構造がセクションごとに分かれているため,自分の求めている部分の説明が簡単に見つけられるという点です.            

解剖学実習の予習ではこの機能がとても役立ちました.人体はとても複雑で,解剖実習の手引きを読んだだけではどうしても理解できないことや,腑に落ちないことがたくさんありました.そもそも解剖学実習の手引きというものは解剖の手順が記されているにすぎず,その臓器の詳しい働きなどは自分で調べなければなりません.

もちろん,紙の医学書も使えますが,「からだみえ」はセクションによって細かく分けられているため,調べたいところを検索ですぐに確認できます.この「すぐにわかる」という点が非常に有能なのは,解剖学実習期間中はとにかく時間がないからです.私の通う大学では解剖学実習の期間中にも他の科目の試験勉強などがたくさんあり,いかに短時間で効率的に予習をするかということが課題でありました.

また,私は解剖学実習の予習をOneNoteで行っていたため,「からだみえ」で分かりやすいなと思った説明や図をスクリーンショットして,貼り付けることができたのもとても便利だと感じました.

解剖学の講義ノート
▲実際の講義ノート

「からだみえ」はとにかくイラストがふんだんに含まれており,そのイラストも効果的に色分けをしてあるため,パッと見て分布先などが分かりやすい仕様になっています.

「からだがみえる」の紙面構成

もちろん字で細かく説明してある医学書のことを否定するわけではありませんが,私は文字でばっかり説明されると訳が分からなくなってしまいます.しかし,どの説明にもイラストが描いてあることで文章と関連付けて理解することができます.文章を読んでわからなくても,イラストを見ることで納得できます.先ほども書きましたが,OneNoteにイラストを貼っておくことで解剖学実習中に自分自身が分からなくなったところを一目見て理解しなおしたり,わかっていない同級生にイラストを見せながら教え合ったりすることもできました.

イラストだけでなく,実際の写真やCT画像なども含まれています.脳の断面など,どうしてもイラストだけでは想像がつきにくいものなどもあります.そのような悩みにこたえるかのように,効果的に実際の写真が配置されています.

「+αもっとわかる」という項目もあり,より理解が深まるような構成になっていると感じました.特に感銘を受けたのが,CBTの類題が入っていたことです.自分が文章やイラストを通して理解した内容が本当に正しいものなのかを確認することができました.同時に,私たちが4年生で受けるであろうCBTがどのようなものであるかを確認する良い機会にもなりました.

「からだがみえる」掲載のCBT類題

他にも「赤シートボックス」では知識を確認することもできました.

「からだがみえる」の赤シートボックス機能

② 読み物としてもすぐれている

2点目は読み物としてもすぐれているという点です.先述したように,文章とイラストがあるためわかりやすく,読んでいて面白いです.私は「からだみえ」を勉強しなくてはいけないけど,なんだか勉強する気が起きないときに読んでいました.

たくさんの情報が載っているので,読むだけでもかなり勉強になりました.それと同時に,イラストがあるため,勉強している感もなく,楽しみながらも知識を身につけることができました.実際に,様々な場面で「これ見たことがある気がする!」というようなことがあり,「からだみえ」のすごさを感じることがありました.

医学用語を解説してくれるセクションもあり,初学者でも読みやすく,疑問をこの1冊で解決することができます.

「からだがみえる」の用語解説セクション

さらに私がよいなと思ったのは,臨床的な内容も絡めて解説してあるという点です.

人体に関しての膨大な知識の基礎をたった3か月という短い期間で覚えるためには,丸暗記だけではどうにもなりません.「関連付ける」という作業にこの臨床の知識はとても役立ちました.

医学を志して入ってきた医学生のみなさんはわかると思いますが,病気や臨床の知識はとても興味深く,頭に入りやすいのです.そこでなかなか頭に入ってこない知識を臨床と結びつけることで,丸暗記というよりも理解することができます.「からだみえ」は臨床の情報がその構造を説明するところと同じセクションで解説してくれるため,つながりが非常に見えやすくなっています.

 ③ 手軽に始められる

3点目は繰り返しにはなりますが,非常にお手軽に始められるという点です.もちろん,100人いたら,100人が「完璧だ!」と絶賛するような参考書は存在しません.今回ご紹介している「からだがみえる(電子版)」はキャンペーンであるため,無料で利用できます.そのため,自分に合う参考書であるなと感じたら,儲けもの.合わないなと思ったら,仕方なかったな,で終わらせることができます.それらのことからも,とりあえず利用してみることを強くお勧めします.

スマホの中にダウンロードできるため,電車やバスに乗っているときに解剖の知識にふと疑問を抱いたとき,簡単に知識の確認ができるのもよかったです.

私は「からだみえ」をこのように活用しましたが,利用する人の数だけ活用法はあると思います.今医学書選びに迷っている方もたくさん医学書を持っている方にも,ぜひ活用してほしいと思います!


「からだがみえる(電子版)」を有効活用して,まとめノートを作成したり,知識の確認を行ったりなど,解剖学の勉強を意欲的に進められているようですね.

今回お話をお聞かせいただいた医学生さんが使っている「からだがみえる(電子版)」ですが,今現在も医学部1年生限定でアプリ版を無料でお使いいただけるキャンペーンが行われています!

体験談の学生さんも「無料だから手軽に始められる」と仰っているように,是非とも気軽にお申し込みいただき,まずは試してみていただければと思います!

▼キャンペーンの詳細や申込み方法はこちら

▼「からだがみえる」について

医学部2年生以上の方や他学科生の方などが「からだがみえる(電子版)」をお買い求めになる際は,mediLinkサイトをご覧ください。

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