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[低学年]基礎医学を『みえる』シリーズで!

医学部に入学されたみなさま,おめでとうございます!
最初のオリエンテーションなどが落ち着いてくると,徐々に授業が始まってきますね.
大学に入って初めての講義はきっとドキドキするかと思います.

今日はこれから医学の基礎を学んでいく方に向けて,基礎医学を学ぶならコレ!な3シリーズをご紹介します!
3つとも『みえる』シリーズといって,「みて,理解する」よう表現されたビジュアル(表やチャート,グラフ,イラスト,画像など)が中心の医学書です.
これから基礎医学を学ぶ方にピッタリの内容になっています.


解剖学・生理学なら『からだがみえる』!

まずは医学の基礎中の基礎,解剖学と生理学です.
どちらも医学部に入学して早い段階で受講する基礎科目ですね.
そんな解剖学と生理学を習う方にオススメのみえる系シリーズはこちら!

『からだがみえる』のカバーは金色!

『からだがみえる』です!(略して『からみえ』)
解剖学と生理学,それぞれ別の授業を受けるけど一冊で大丈夫なの…?と思う方もいらっしゃるかもしれません.
実は,解剖学と生理学はとても関係していて,人体の構造を理解することは機能の理解に繋がります.逆もまたしかりです.
解剖学についても生理学についても,必要な内容はしっかり記載してあり,かつ繋げて学ぶことができる『からみえ』はとても便利な一冊となっています!

『からみえ』についてさらに詳細を知りたい方は,こちらの記事もご覧ください.


薬理学なら『薬がみえる』!

次に薬理学です.医療には欠かせない薬の作用と人体の反応を学ぶ学問ですね.
そんな薬理学を習う方にオススメのみえる系シリーズはこちら!

『薬がみえる』は全部で4冊!

『薬がみえる』です!(略して『からみえ』)全部でvol.1〜4の4冊出ています.vol.1〜3は主要疾患とその治療薬を解説した各論編で,vol.4は薬理学の理論と実務を解説した総論編となっています.
『薬みえ』の特徴は,なんといっても病態生理(病気)と薬(治療)をつなげて学べることです.薬の作用機序を暗記で覚えるのではなく,「理解」して学べるようになっています.
『薬みえ』では各疾患の治療法まで記載されているので,低学年時の薬理学の講義用としては少し難しいと感じてしまうかもしれませんが,その後の臨床講義や実習までずーっと使えるという意味でコスパは最高の書籍です!
もちろん薬力学や薬物動態学といった,基礎講義で重要になる項目もわかりやすく解説しています.

『薬みえ』にはアプリ版もあります.
持ち運びに便利でメモ機能など便利な機能ももりだくさんなアプリ版もよろしくお願いします.


腫瘍生理学なら『がんがみえる』!

最後に腫瘍生理学です.もしかしたら大学によって講義名などは変わるかもしれませんが,内容としては腫瘍・がんの基礎を学ぶ講義です.
そんな腫瘍生理学を習う方にオススメのみえる系シリーズはこちら!

『がんがみえる』のカバーは腫瘍細胞が目印!

『がんがみえる』です!(略して『がんみえ』)
日本では現在,2人に1人が生涯のうちにがんになるといわれています.医療の道を進む上でがん医療を避けて通ることはほぼ不可能とも言えます.
『がんみえ』ではそんな重要性の高いがんについて,基礎(がんとはいったいなんなのか)から臨床(各がんの病態,診断,治療)までしっかりと解説しています.
さらに,総論部分の「腫瘍病理学」や「放射線療法」は,基礎医学として習う「病理学」,「放射線医学」のサブテキストとしてもお役立ていただけます.
これ一冊で基礎から臨床まで様々な科目に使用できる,お得な書籍です!

『がんみえ』についてさらに詳細を知りたい方は,こちらの記事もご覧ください.
各学年ごとの使い方も記事になっているのでぜひ読んでみてください!
『がんみえ』もアプリ版好評発売中です!


以上,基礎医学を学ぶならコレ!な3シリーズのご紹介でした!
なお,『みえる』シリーズには『病気がみえる』(略して『病みえ』)という書籍もあり,各臨床科目を学んでいく際にオススメの一冊となっています.
『からみえ』も『薬みえ』も『がんみえ』も,この『病みえ』と連携しているため,基礎医学から『みえる』シリーズを用いて勉強していれば,基礎と臨床を繋げて理解できること間違いなし!
医療系の学生,現場で活躍する各医療職種のみなさまから支持されている『みえる』シリーズをどうぞよろしくお願いいたします!

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