国試

[4〜6年生向け]【Q-Assist活用法】メインテキストとサブプリント、先輩はどう使い分けた?

 

9月に入り少しずつ過ごしやすい日も増えてきておりますが,みなさまいかがお過ごしでしょうか.

CBT本番が近づいて来ている方や,日々実習に勤しんでいる方,マッチングが一段落していよいよ国試勉強に本腰をいれるという方もいらっしゃるかもしれません.

 

今回は,そんな低学年から6年生の方まで,幅広い方にご利用いただいている講義動画「Q-Assist」のテキスト活用法についての体験記をお届けします.

 

Q-Assistのテキストは,まとめノートとしても活用していただけるようにこだわって制作しているため,ひととおり視聴した後でも,実習からマッチング対策,国試対策まで幅広く役立ちます.

また復習用教材として,穴埋め形式の「サブプリント」も配信しており,こちらも大好評です.

今回お届けする体験記は,このQ-Assistのメインテキストとサブプリントを使い分けながら,見事国試合格まで駆け抜けた先輩の実体験をご紹介しています.

ぜひ参考にしてみてください!

 

 


文章で定着、図で整理!学習時期に合わせた私のテキスト活用法

日本医科大学 C.T.さん


 

私は4年生のCBT前に、メインテキストを見ながらQ-Assist(以下QA)の講義を一通り受講しました。その後、実習中は文章形式のサブプリントを使って知識を定着させ、6年生の実習終了後は、再びメインテキストを中心に全体像を整理しました。

私にとって、2つの教材はどちらか一方を選ぶものではなく、学習時期や目的に応じて使い分けるものでした。今回は、フラッシュカード作成ツールのAnkiも活用しながら、それぞれをどのように国試対策に役立てたのかをご紹介します。



実習中はサブプリントで知識を固める

 

QAの講義は、4年生のCBT前にひととおり受講しました。その後、4年生から始まった実習では、回っている科に合わせて講義内容を復習する必要がありました。講義を受けた直後は理解できていても、時間が経つとどうしてもインプットした内容は薄れていきます。QAのメインテキストはキーワード中心に整理されているため、復習時に講義を思い出せれば非常に効率的ですが、少し時間が空くと思い出しづらくなることがありました。

その点、サブプリントは文章で構成されているため、読み返すことで自然と講義内容を思い出すことができました。単語だけではなく、疾患の病態や流れをまとまりとして想起できる点がサブプリントの大きな強みだと感じました。実習と並行して短時間で復習するには、文章形式のサブプリントが非常に相性が良かったと感じています。

 

サブプリント×Ankiで、「読む復習」から「思い出す復習」へ

 

さらに私は、サブプリントの黄色文字部分をフラッシュカード作成サービスのAnkiというアプリに入力し、穴埋め形式で覚えるようにしていました。黄色部分を答える形式にすることで、単なる読み直しではなく「思い出す作業」に変えることができました。この方法のおかげで、実習中の口頭試問でもかなり答えられるようになりました。知識が入っている状態で実習を回ると、患者さんの病態や治療方針がより深く理解できるようになり、国試対策としても長期記憶としてインプットさせることができました。

 

 

 

 

▲サブプリントをAnkiに取り込んだ様子.ワンタップで解答をみることができる.

 

実習終了後は、メインテキストで全体像を整理

 

6年生の実習が終わり、国試対策が本格化した時期には、Ankiで覚えるために使う素材をサブプリントからメインテキストへ切り替えました。正確には、使う教材を完全に入れ替えたというよりも、Ankiカードの作り方と、知識の覚え方を変えたという感覚です。

実習中は、サブプリントの文章を一文ずつAnkiに取り込み、黄色字部分を穴埋めにして覚えていました。この方法は、一つひとつの知識を確実に定着させるうえでとても役立ちました。一方で、カードの枚数が増えてくると、それぞれの文章を個別には思い出せても、疾患の病態・症状・検査・治療といった知識同士のつながりや、疾患全体のイメージが見えにくくなることがありました。

そこで、メインテキストのページを画像としてAnkiに取り込み、覚えたい部分を隠して答える形式に変えました。メインテキストは、1ページの中にキーワードだけでなく、図やイラスト、関連する情報がまとまって配置されています。そのため、個々の用語だけを覚えるのではなく、「この病態に対して、この検査や治療がある」というつながりを確認しながら復習できるようになりました。

また、同じページを繰り返し見ることで、内容だけでなくページ全体のレイアウトも記憶に残るようになりました。問題を解いているときにも、「あの図の右上に書いてあった内容だ」「この項目の近くに治療法が載っていた」と、ページの位置や周囲の図を手がかりに知識を思い出せることが増えました。

私の場合、実習中はサブプリントを使って文章の流れから知識を定着させ、国試対策が本格化してからは、メインテキストを使って知識同士のつながりや全体像を整理しました。特に直前期や国試本番では、図やページのレイアウトと結びついた視覚的な記憶が、知識を引き出す大きな助けになりました。

 

 

▲メインテキストをAnkiに取り込んだ様子.重要な語句を隠して答える形式にしている.

 

最後に

 

サブプリントとメインテキストは、同じ講義内容を扱っていても、復習するときの役割が異なります。病態や治療の流れを文章でつなげながら理解したいときはサブプリント、図やイラストを見ながら知識の全体像を整理したいときはメインテキストが役立ちました。

私は、実習中はサブプリントを使って一つひとつの知識を定着させ、国試対策が本格化してからはメインテキストを使って知識同士のつながりを整理しました。学習時期に合わせてAnkiへの取り込み方も変えたことで、それぞれの教材の良さを生かせたと思います。

「どちらの教材が自分に向いているか」だけでなく、「今の自分は、文章で理解を深めたいのか、それとも図表で全体像を整理したいのか」と考えてみると、使う教材を選びやすくなります。どちらか一方に決めるのではなく、学習時期や目的に応じて、ぜひ使い分けてみてください。

きっと学習効率は大きく変わると思います。

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