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[新刊]『病気がみえる vol.10 産科』改訂3版 発売中!

こんにちは.編集部Mです.

前回の記事でも書きましたが, 『病気がみえる』のうち,
『vol.9婦人科・乳腺外科』
『vol.10産科』の最新改訂版(第3版)が絶賛発売中です!
WEB立ち読みはコチラ↓から.
http://www.byomie.com/products-9.html
http://www.byomie.com/products-10.html

ちなみに『vol.4呼吸器』も,改訂第2版が3月より発売中です!
http://www.byomie.com/products-4.html

さて,今日は,『病気がみえる vol.10 産科』の改訂ポイントについて
お知らせします.

【最新情報にupdate!】

●“産婦人科診療ガイドライン産科編”など,2013年1月までに発行されている各種ガイドラインを反映しました.
●それ以外にも,新しい知見を盛り込みました.

《大幅に改訂した項目》 
①妊娠の成立
②母体と胎児の管理
③超音波検査
④異所性妊娠
⑤妊娠高血圧症候群・子癇
⑥早産
⑦常位胎盤早期剥離
⑧糖代謝異常合併妊娠
⑨母子感染(特にCMVやHTLV-1)
⑩胎児機能不全
⑪弛緩出血
⑫羊水塞栓症
⑬産褥の生理
⑭深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症
⑮新生児

《主な新規追加項目》
①分娩時大量出血
②陣痛誘発と陣痛抑制
③妊娠・授乳と薬剤

なんと,こんなに大改訂! 前の版から50%くらいを大きく改訂したと思います.
前回の記事同様,上記の改訂ポイントの中から,ちょっと,一部の内容を紹介しますね.
【さらに見やすく!】

まず,前の版(2版)の,妊婦健診のながれを見てみてください.

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どの検査を,どの期間中にやるのか,ちょっとわかりづらいですね.
第3版では,見開きにして,こんなに見やすくなりました!

kensin3

このように,3版では,様々なページで,もっとみやすく,もっと分かりやすくなるように工夫を凝らしています.

【産科救急疾患の記載が充実!】

妊娠高血圧症候群,常位胎盤早期剥離,前置・癒着胎盤,羊水塞栓など,産科救急疾患は,研修医にしっかり知っておいてほしいテーマ.
だから国試でもよく狙われます.

たとえば早剥(常位胎盤早期剥離).
母児双方に重篤な障害をもたらしうる有名な疾患ですね.
国試にも2~3年に1回は出題されます.

この早剥,産科の教科書には「顔面蒼白」・「腹壁の板状硬」などの典型症状が書かれていますが,これらがみられるのは病態が進行した重症例です.
こうした進行した症状がみられたときは,もう赤ちゃんは死亡していることが多く,母体もDICが進行しています.
だから,いかに軽症例のうちに早剥を疑い診断できるかが重要になります.

ポイントは「切迫早産様の症状」.
切迫早産を疑わせる所見,すなわち軽度の腹部緊満感,腹痛,少量の性器出血など来す症例のうち,10人に1人が実は早剥ともいわれ,
産科ガイドラインでも,繰り返し強調して,「切迫早産様所見をみたら,まずは早剥を除外する」ことが書かれています.

研修医に知っておいて欲しい実践的なポイントを重視する国試.
「切迫早産様症状をみたらまず早剥を除外」…今後の国試に出そうな視点ですよね.

じゃあ,具体的にどうすればいいのか.何がポイントなのか.
『病気がみえる』を見てみましょう.

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こういう実践ポイントも,『病気がみえる』は初学者でも一目で分かりやすいように,強調して表現しています.国試にいつ出ても安心♪ですね.

疾患だけではありません.学会で最も注目されているテーマ「分娩時大量出血」,「陣痛抑制」などを新章として記載を拡充.
産科救急にさらに強い『病みえ』になりました.研修医になっても役立ちます.

 

【大改訂,新規追加の注目ポイント】

 

この他にも,「超音波検査」や「胎児心拍数モニタリング」,「早産」,「新生児」など,要望の多かった章をリニューアル.新生児の章はページが倍増です.
さらに「妊娠・授乳と薬剤」も追加.
まさに死角なしの一冊になりました.
【臨床実習用に.国試対策に.研修でも】

 

繰り返しになりますが,今回の『病気がみえる』は,臨床実習から国試対策,そして研修医までバッチリ使えます.
4年生の方が購入される場合,5年間は役立ちます.これで3,300円.
なんと1年で550円のコストパフォーマンスですよ!

 

ぜひ実習のお供にお持ちいただき,実習にあわせて『クエスチョン・バンク』を解いて,『病気がみえる』にマーカーを引きながら勉強してみて下さいね!

 

そんなふうに,使い込んで育てた『病みえ』は,研修医になってもきっと強い味方になってくれると思います.

 

(編集部M)

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