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[5・6年生向け]国試体験記「QB」を活用する「お手製まとめノート」の作り方(T大学 Tさん)

こんにちは!編集Aです.
梅雨なのに雨も降らず,蒸し暑いばかりですね.
6年生の中にはマッチングの準備に入っている人もいるかと思いますが,
体調や夏バテに気を付けて過ごしてくださいね.

 

さて,メディックメディアでは,毎年多くの国試受験生が
受験直後に後輩のために『国試体験記』を書いてくださいます.

 

今日は,T大学 H.Tさんの『国試体験記』を紹介したいと思います.
国試対策のために,オリジナルのまとめノートを作りながら 勉強している人
(またはそうしたいと思っている人)は多いのではないでしょうか.

 

H.Tさんは,QBの使い方と,オリジナルノート作りについて教えてくれました.
参考にしてくださいね!

 

◇―◇―◇―◇―◇―◇―◇

「QB」を活用する「お手製まとめノート」の作り方
(T大学 H.Tさん)

 

◆まずはサラリと「1周目問題」を

 

国試対策に必須のアイテム,「QB(クエスチョン・バンク)」.
最初見たときはA~Yという量の多さに唖然としました.
これらを今から解き切らなければならないのかと思うと,
気が遠くなるのも無理ありませんよね.

 

しかし,実は最初からすべてを解こうなんて思わなくていいのです.
「QB」には親切にも「1週目!」というロゴの入った問題があり,
比較的基本的な,それでいて重要な知識・疾患・症例について 扱ってくれています.

 

とりあえず1週目はそれらを一通り解くことをオススメします.
ここで国試問題の雰囲気や形式,傾向などをなんとなく掴んでおきます.
ちなみに僕は5年の夏くらいから手を付け始めました.

 

この段階ではあまり根詰める必要はありません.
ここで絶対忘れまいと意気込むと,1週目問題だけで疲弊してしまいます.
それに人間ですから,結局忘れてしまいます.
実習などの経験は大事ですので,そちらに力を入れてください.
実習中の科を勉強するという方法も理解力アップのためにいいと思います.
ときには「よく知ってるね」と先生に褒められたり(笑).

 

 

◆そしてダラダラと6年夏へ

 

結局1週目問題を全部チェックできたのは6年の夏休み手前でした.
これはちょっと反省.のちのちキツくなります(笑).

 

夏休みは是非ともガツガツ勉強したい,というのが受験生の基本ですが,
東医体にマッチング,合宿など,他にやることが多くて,
実はほとんど勉強はできませんでした.
これがさらに追い打ちになりました…

 

 

◆ここからが本番!2週目!!

 

先にやった1週目問題も含め,QB完全制覇に燃えます.
ただ,1週目問題と同じようにやるようでは「やった」という実感が湧きづらいと思い,
そこで僕はお手製の「まとめノート」を作成することにしました.

 

方法としては,問題を解いている中で,
自分の大事だと思うチェック項目をルーズリーフに記していきました
ルーズリーフは後々追加したい時にやりやすいのでオススメです.
「QB」の解説には,「イヤーノート」「レビューブック」「病気がみえる」など
様々な参考書から,その都度要点が抜粋されて記載されています.
なので「QB」の内容を中心にまとめていくだけで, かなりいい仕上がりになっていきます.
1科目終わった時の快感はなかなかです(笑).

 

 

◆反省点

 

夏休み後も卒業試験などあったりして,実はなかなか作業が進まず,
ちゃんとノートを作り出せたのは11月頃からでした.
そのため,ノート作りはかなり急ピッチになってしまいました.
国試のための勉強なのか,ノートを作るための作業なのか(笑).
そして全科目(計6冊)仕上がったのはなんと国試2日前!!
見直す余裕なんて当然ありませんでした…

 

しかし,この達成感・満足感はかなりの自信にもつながりました.
それだけでもやって意味があったかと思います.

 

…ですが,やはり作ったからにはそれを使って勉強すべきです.
もう少し予定を前倒しして作ることをオススメいたします.
夏前くらいから作り出すとベストかと.

 

 

◆ノート作りに際して

 

ノートは手書きでもタイプでもどちらでもいいと思います.
もしノート作りしてみたいと思われた方へのアドバイスです.

 

●手書きの場合
・誤字,脱字が少ない.
・書いた実感が強く残るので,その分記憶にも残りやすい.
・時間がかかる.
・そのときそのときで字のバランスが変わる(自分だけ?!).
・修正箇所が汚くなる.
・図は「スキャン→プリントアウト→切る→貼る」だから結構手間がかかる.
・表はバランスよく見せるのが意外と難しい.

 

●タイピングの場合
・速い.
・図は「スキャン→コピペ」のみ.
・表はバランス整えるのがラクにできる.
・ルーズリーフに合わせてプリンターの設定をしなくてはならない.白紙のルーズリーフがオススメ.
・誤字,脱字が多い.
・ちゃんと枠に収まるように,うまくフォントを変えないとならない.
・コピペを多用すると全く頭に入らない.

 

 

◆総括

 

とにかく僕はほぼ「QB」のみで勉強しました.
それで全く問題ありません.

 

「QB」には各疾患に対するエッセンスも, 症候に対する鑑別へのアプローチ法も,
最近のトピックスも,仲間たちの声も, そのすべてが揃っています.
しっかりと「QB」を解くことによって,相当量の力を付けることができます.
ペース配分をしっかり決めて, 無理せず,楽しく,
じっくりと「QB」と向き合ってやってみて下さい.
それだけで絶対受かります. がんばってください!

 

(T大学 H.T)

※実際のH.Tさんのノートがこちら↓.
QBのA~Yまでの内容が全5冊にまとまっています.
カラフルな表紙がいいですね.

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