[6年生向け]国試体験記『DM』で模試の不安を払拭! (T大学 Tさん)

こんにちは,編集Aです.
昨年の国試受験生が残してくださった『国試体験記』を紹介する企画,
今日はJ.Tさんが12月から始めた勉強法を紹介します.

いよいよ今日から12月.
先輩方の勉強法も参考に,有意義な時間を過ごしてくださいね.

◇―◇―◇―◇―◇―◇―◇

『DM』で模試の不安を払拭!
(T大学 J.Tさん)

私はQBをひと通り解き終えた12月から,
細かい知識の定着と確認のために
『データ・マニュアル』(以下,DM)の小児科と各論を解き始めました.
DMを使うことで,今まで苦手だった一般問題の成績が
直前期に20%以上伸びるという嬉しい体験をしましたので,
DMとの思い出を述べさせて頂きたいと思います.

◆油断禁物…

「よし,QBも解き終わった!これで国試も安心だ!」

…とタカを括った11月後半
某予備校主催の模擬試験を受けたところ,
一般問題の得点率の低さに愕然とする結果となりました.

敗因を分析したところ,
QBで勉強したはずの知識が十分に定着しておらず,
曖昧な知識ばかりである,という問題点が浮き彫りとなりました.

過去の問題はK×2・K×3形式が主流だったため
曖昧な知識でもある程度対処することが可能でしたが,
近年ではX×2・X×3形式がとられているので,
確実な知識が要求されます.

「もしかしたら一般問題で足を掬われるかも…」
という不安が生じました.

 

◆直前に負荷をかける?ストイックな問題集

そこで出会ったのが,DM.
QBの選択肢が10,000個以上の○×問題になっているという,
妥協の余地のない問題集です.

まずは,2週間で
小児科および内科・外科各論の2冊を集中して解きました.
間違えた選択肢にはチェックを付けておき,
電車の中や寝る前,頭の回転が鈍ってきた夜などの
「低パフォーマンス時間」に見直すことで,
効率的に,しかも確実に知識を定着させられました.

そして,国試の2週間前に,
最終チェックとして再度,すべての選択肢を解きました.

 

◆確実,丁寧な知識習得

DMの長所として,
苦手な疾患をスクリーニングできる,ということが挙げられます.
自分では得意なつもりでも,実は理解していない
または国試的に重要な知識を押さえていない
ということはよくあります.

間違えた数が多い疾患については,
成書で確認することで知識を深めました.

また,マニアックなものを含め,幅広い疾患をカバーしているという点も
DMの素晴らしい点です.

私が先日受験した107回国試では,
小児科の臨床問題で,稀な先天性染色体異常症の難問が出題されましたが,
DM小児科にはしっかり記載されていたので,
自分は確実に得点することができました.

 

一般問題に不安を覚える方,あるいは
QBを終えて,次に何に手を出そうか迷っている方がいらっしゃったら,
DMを解いてみることをおすすめします.

解き始めたときはあまりのドSっぷりに発狂しそうになりますが,
慣れてくると不思議なことに徐々に楽しくなってくるのです(笑)

(T大学 J.T)

 

◆データ・マニュアル 2013-2014◆

◇各論 内科・外科編
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/dm_kak.html

◇総論 内科・外科編
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/dm_sou.html

◇小児科
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/dm_sho.html

◇産婦人科
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/dm_san.html

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