[新刊・改訂]10月31日発売!『薬がみえる vol.1』(第1版)とは

本日は,新刊『薬がみえる vol.1』(第1版)発売のお知らせです.
いよいよ今週金曜日、10月31日に発売になります!

『薬がみえるvol.1』とは一体どのような書籍なのか,
その内容や特徴を紹介します.

表紙はこちら↓

薬1

『薬がみえる』シリーズは,
チーム医療を担う全ての学生と医療スタッフのための
“薬”のビジュアルテキストです.

『病気がみえる』の姉妹シリーズであり,
1,000点のイラスト・図表で,“薬”をビジュアル化しました!

「薬も病気も,みて理解する!」ことをコンセプトに作っています.

わかりやすさと使いやすさに,徹底的にこだわっています.

実際の紙面の一例をご覧ください.

こちらから立ち読みができます↓
http://www.byomie.com/digitalBook/kusumie01
(※立ち読みはPCからがおすすめです.)

“薬”のテキストといっても,単なる薬理学の教科書ではありません.

薬理学と病態・薬物治療学を併せて掲載し,
“薬”と“病気”をつなげて理解できる点が特徴的です.

薬理のみならず,解剖生理や,
疾患各論(症状・病態・検査・薬物療法・薬以外の治療法)も併せて記載しています.

「正常(生理)→疾患(病態生理)→薬理」
という理解のプロセスに沿うように,
疾患・治療を流れで理解する構成となっています.

治療の中でも特に薬物療法についてクローズアップしていますが,
薬物療法の目的と位置づけも,疾患ごとに明確に解説しています.

個々の薬物については,
位置づけや分類といった全体を大きくとらえた後,
一般名,作用,適応,禁忌,副作用,相互作用,構造式などの情報を掲載し,
詳細な作用機序や服薬指導なども補足説明しています.

薬物を個々に解説した後は,各薬物の特徴を比較できるように,
「まとめ」の表で全体像を整理しています.

薬の商品名も掲載しているので,臨床現場や実習に役立ちます.

「なぜ?」や「詳しく知りたい」と感じた時すぐ分かるように,
他の章や『病気がみえる』への細やかな参照ページを明示しています.

疾患や解剖・生理についてのより詳しい情報,
例えば,詳細な病態・検査・診断・手術療法などについては,
『病気がみえる』のページを参照することで知識がつながります.

すでに『病気がみえる』を使ってくださっている方々は,
『薬がみえる』を合わせることで更に理解が深まります.

チーム医療の時代となった今,
医師・看護師・薬剤師などスタッフの方々の連携は,
さらに重要性を増しています.

薬学生はもちろんですが,
医学生や看護学生の皆様にもお使い頂ける内容になっています.

特に医学生の皆様は,薬理学を学ぶ学生時代にも,
臨床現場に出てからでも,きっと役に立つはずです.

『薬がみえる』シリーズでは,
vol.1~vol.3で薬理学と病態・薬物治療学の各論を網羅し,
vol.4で薬理学の総論を扱う予定です.

『薬がみえるvol.1』は新シリーズの第一弾で,
●神経系の疾患と薬
●循環器系の疾患と薬
●腎・泌尿器系の疾患と薬
の範囲を収録しています。

目次などの詳細はこちら↓
http://www.byomie.com/kusumie-1.html

もっと薬について詳しく学びたいという方にも,
薬理学や病態・薬物治療学に苦手意識を持っている方にも,
力強い味方となってくれる一冊です.

ぜひお楽しみに!

(編集部K子)

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