[6年生向け]国試体験記★直前期から当日のアドバイス

こんにちは,編集部A.Mです.
国試まであと1週間ほどとなりました.
そう考えると恐ろしくなるかもしれませんが,
受験生は最後の最後まで伸びます!
なんだったら試験当日も伸びます!

さて,今回の国試体験記は,先輩たちからの直前~当日のアドバイス特集です.

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◆試験中は気持ちを落ち着かせて!◆

必修問題の前の休み時間は試験会場の独特な雰囲気にのまれて
ペースがくるってしまう人がいる,という話を聞いてはいましたが,
私は模試の必修で安定して良い点数が取れていたので,
特に気にすることなくその時間を迎えました.
しかし,実際問題を解き始めてみたら100%の自信をもって解答できるものが意外に少なく,
試験中に自己採点したら半分しか得点できておらずかなり焦りました.
・・・結局,そのセクションは一問しか間違えていなかったのですが・・・
パニックって怖いですね,友達に「それは“必修せん妄”に陥ったね」と言われました.
その間違えた一問というのが普段なら迷うことなく解答できたものでしたが,
パニックのあまり余計なことを考えてしまい,間違えてしまいました.
試験中はわからない問題や自信のない問題が出てくることもあるかと思いますが,
そんなときはまず気持ちを落ち着かせてから試験を再開してみてください.

T大学E.T

◆最後まで使いきる,回数別問題集◆

直前期までに何回か回数別を解いていたので,
ある程度解けるようにはなっていました.
そこで,最後の一周は問題の正答率に注目してみました.
自分では難しいと思った問題でも正答率が90%を超えていれば
確実に解けるよう復習しました.
30%程度であれば捨てても差はつかないと考えて,
リベンジ問題が出題されても解ける程度に復習はとどめ,
自分が難しいと感じるレベルと周りのレベルの感覚をつかむ問題として見直しました.
その結果,本番ではお手上げの問題があってもきっと周りもそうだろうと考え,
焦らずに試験を受けることができました.
※編集部注:
リベンジ問題とは,問題の読み方によって誤選択肢を選んでしまう人が多く,
正答率が低くなった問題が,翌年以降に欠点が改善され再び出題される問題のこと.

T大学H.M
◆周りと支え合って目指す合格◆

直前は「あれもやりたい,これもやりたい」というものがたくさん出てきがちですが,
実際こなせることは想像以上に少ないものです.
あれこれ手を出すより,「最低これだけはやろう!」と
決めたことをやりきった方が自信になります.
私の場合,それは友達と勉強会を通してやりきったQBでした.
そうして絆が深まったメンバーとは,本番前日などにも連絡をとり,
忘れ物がないか?体調は大丈夫か?など気遣い合いました.
自分がつらいときは周りもつらいので,
支え合って精神をできるだけ平常心に保つことが大切だと思います.
おかげで試験当日も変に緊張せず,ミスなく受けることができました.
一緒に頑張った友達には本当に感謝しています.

S大学R.S
今までの国試体験記はこちらから読むことができます.
https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/cat/taikenki
勉強の息抜きをしたい方や,直前期の勉強法を知りたい方は,
是非,読んでみてください.

(編集部A.M)

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