[4年生向け] 本当にコストパフォーマンスのいいCBT対策とは?その3
こんにちは,編集部R.Aです.本日は,
「本当にコストパフォーマンスのいいCBT対策とは?」
の「その3」をお届けします.
◆◆CBT後にすぐ始まる国試対策.CBT時代から意識しておく!
これまで,マッチング試験や国試といった6年生の話を強調してきました.
2年先の話に実感をもてない方もいらっしゃると思いますが,
(1)臨床実習が早期化している(4年生からスタートする大学が増える)
(2)臨床実習にあわせて国試問題集を解くスタイルが広まった
といった理由から,国試対策の早期化が起きているのです.
(余談ですが,(1)の理由で「CBTにかける時間」も短くなっています.)
事実,110回(2016年2月の)国試受験生のうち,
64%の学生が5年生終了までに国試対策の問題集を購入,
しかも,47%の学生が5年生の5月までに購入しているのです.
※110回受験生 3,214人のアンケート結果をもとにしています.
ちなみに回答者の90%が『クエスチョン・バンク』(以下,『QB』)を購入しました.
そのため,CBTの時から国試を意識しておくと後が楽なのです.
今回と次回で『クエスチョン・バンク CBT』(以下,『QB CBT』)の特長,
国試対策に役立つ工夫をご紹介します.
◆◆『イヤーノート』で青字の知識は『QB CBT』でも青字!
『イヤーノート』という書籍をご存知でしょうか?
医学生のシェア約90%を誇る,医師国試のバイブル的存在です.
この『イヤーノート』,過去の国試に出た知識が青字になっています.
このため,6年生になると「その薬,『イヤーノート』で青字だよ」
というような会話を耳にするようになります.
それくらい,『イヤーノート』で青字の知識は,国試に出た知識,
今後も出るかもしれない知識として意識されるようになるのです.
ここで,本題の『QB CBT』の話です.
『QB CBT』では問題の解説などの文中で,
『イヤーノート』で青字になっている知識を,同様に青字にしているのです.
(『イヤーノート』(↑)の青字は『QB CBT』(↓)でも青字です)
無駄なく簡潔にポイントをついた解説が売りの『QB CBT』.
別に,CBTに出なくて国試で出るような,
細かい知識を増やしているわけではありません.
普通の黒字の記載も青字の記載もCBT対策上はみな重要です.
その中で青字というのは,「国試にも実際に出た!」ということを意味するわけです.
つまり『QB CBT』の青字は,CBTで出題されうるのはもちろん,
国試でも出題されたため,最も試験で出題されやすい重要な知識,
ということを示しているのです.
だから,CBT以降もずっと役に立つ知識として,
強く意識して青字を見ておいてもらいたいのです.
強く意識することで記憶に残りやすくなるからです.
そして,その記憶は思いのほか早く役立つことが多い.
『QB CBT』の青字を意識しておくと,国試版『QB』を解く時に,
「あ,知ってる」という感じで解ける確率が上がるわけです.
その分印象に残る.記憶が定着しやすくなるのです.
『QB』はボリュームがかなりありますから,解けないとつらい.
でも解けるようになると,がぜん面白くなってきます.
『QB CBT』の青字は,国試版『QB』を解きやすく,
面白くしてくれるちょっとした工夫なのです.
ちなみに,マイナーや公衆衛生科目のイヤーノートと言える
『レビューブック 』シリーズの赤字(国試に出た知識)も,『QB CBT』では青字になっています.
内科・外科以外で国試に出た知識も意識できるというわけですね.
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次回も引き続き,『QB CBT』の特長をご紹介します!
(編集部R.A)
QBオンライン(CBT版)はvol.1~4のどの巻からでも利用開始可能!
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twitterでも使い方などご紹介します→ https://twitter.com/QBonline_
(過去記事)
「本当にコストパフォーマンスのいいCBT対策とは?」
その1 http://bit.ly/22w1TBU
その2 http://bit.ly/22w1UpB