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[6年生向け]国試体験記:『RBマイナー』を使わない医学生は、裸足で山登りするのと同じか。

こんにちは、編集部のT.Aです。

大分寒くなってきた今日この頃。

この気候になると国試も近づいてきたなと感じます。

さて今日はコストパフォーマンスがよいと

言われているマイナー科目の国試体験記を

ご紹介したいと思います。

 

◇―◇―◇―◇―◇―◇―◇

 

◇『RB』は国試勉強の指標

 国試を乗り越える上で、最も重要なことは、

どこまで覚えるか」ということだと思います。

医学という学問を全範囲すべて勉強するというのは、どんなに時間があっても、どんなに頭が良くても、

難しいと思います。なぜなら、それは莫大な情報量があり、そして毎年増え続けているからです。

では、情報量の多い国試をパスするためには、

実際にどこまで覚えたらよいでしょうか。その指標になるのが、『レビューブック』(以下『RB』)

だと私は思っています。多からず少なからず、

重要な情報がしっかり記載されているからです。

 

 しかし,医療情報は毎年更新されるので,『RB』にも記載がない場合があります。

具体的には去年の過去問などの情報や最近のトピックなどのことですが、そのような場合は、

『クエスチョン・バンク』(以下,『QB』),『回数別 医師国家試験問題解説』(以下,『回数別』)

を解いて、その部分を『RB』に記載すれば補うことができます。

 

 

◇『RB』を使った勉強法

 では、勉強の仕方ですが、私は『QB』をゴリゴリ解いていきました。

そして、わからないところがあれば、『RB』で調べ、

『RB』に記載があればその部分をマーカーでマークしていきました。

もし重要な情報の記載がなければ、その情報を『RB』に書き込んでいきました。

さらに、私は『QB』の問題番号(110A3)や模試の問題番号なども『RB』のマークした部分に

書き込んでいきました。

 

すると、何がよく過去問できかれているのか、どの部分が重要なのかが、『RB』に自然と現れてきます。

直前期は、『RB』のマーカー部分と書き込んだところを重点的に目に焼き付けて、

難なく国家試験を乗り越えることできました(『QB』も2周から3周はしました) 。

 

◇『RBマイナー』を使わない医学生は、裸足で山登りをするのと同じか。

 『RB』には内科・外科、マイナー、産婦人科、小児科、公衆衛生、必修・禁忌の本が

それぞれ別々に販売されていますが、

この中で最も重要な本は『RBマイナー』だと思います。

『RBマイナー』を使わないと国試のマイナー対策はかなり厳しいと思います。

なぜなら、内科・外科は『イヤーノート』、『病気がみえる』(以下『病みえ』)など、

調べるための国試対策本が充実していますが、

大半のマイナー科目には『イヤーノート』も『病みえ』がありません。

 

そうしたら、何を頼りにしていけばよいのでしょうか。その頼りになるのが『RBマイナー』なのです。

RBマイナーは『イヤーノート』と『病みえ』と『RB』の良いところを一冊にまとめたようなものと

考えて良いと思います。

『RBマイナー』無しで国試を臨むことは、何も履かずに裸足で山登りをするようなものです。

 

◇RBマイナーの良いところ

 RBマイナーは、他のRBと比べて、カラフルな画像が豊富に掲載せれているので見やすいです。

また各論だけではなく、総論が充実しています。それぞれの解剖や生理などの病態から検査、治療、症候

などの内容まで、近年の国試の肝となる臨床的な情報が多く含まれています。さらに、

ある疾患を勉強するにあたっては、必ずと言っていいほど、ある疾患と対比する疾患が出てきます。

『RBマイナー』にはそれらをまとめた図や表が、記載されているため、暗記しやすくなっています。

『RBマイナー』はアプリ化もされていますので、QBの問題との連携が強く、

電子媒体上で簡単に問題へアクセスすることができることも、いいところだと思います。

 

◇『RBマイナー』の良くないところ

 『RBマイナー』は他の『RB』と比べると、少し詳しい内容も含まれているため、

情報量が多いイメージがあります。国試は7割以上を取れれば、合格することができますので、

そのことのみを考えると、少し情報が多いかもしれません。

しかし、『イヤーノート』も『病みえ』がないので、その分の情報量が増えているという面もあります。

安心して国試を乗り越えたいのであれば、必ず手元に置いておくことをお勧めします。

 

◇最後に

国試は、内科、外科、産婦人科、小児科、マイナー、公衆衛生など総合的な知識が求められます。

その中でマイナーは、だいたい15〜20%程を占めています。

 

個人的な見解ですが、皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科は画像と検査、精神科は用語の定義、泌尿器科は

それぞれの癌の手術適応、整形外科は画像と好発年齢が大事です。放射線科は出題数が少ないので

どうしても対策する時間がなければ捨ててもいいかと思います。

何を重点的に勉強するかはそれぞれですが、マイナーも重要な分野であり、しっかり勉強すれば

得点にも結びつきやすいので、これから国試を受ける人には頑張ってほしいです。

 

 

A大学S.K.さん