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国試体験記:語呂を活用してスピードアップ!

こんにちは,編集部K.A2号です.
本日も,第111回国試を突破した先輩の国試体験記をお届けします.
国試対策で使える語呂もご紹介します!

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国試体験記:語呂を活用してスピードアップ!(K大学 J.Kさん)

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◆理解しきれない知識は語呂で覚える!◆

 

国試の勉強を始めるにあたり,自分が心掛けていたのは,
「病態を理解するべきところは理解する,暗記するべきところは暗記に徹する」ことでした.
理解すれば覚えられる分野は良いですが,
疾患名などの羅列を暗記するとなると,やはり語呂は必要不可欠でした.
そこで活用していたのが「医ンプット」です.
自分と同じ立場の医学生が作った暗記法はかなり役に立ちました.

 

◆自分流「医ンプット」活用術◆

 

まず,覚えたい事柄を医ンプットで検索し,いくつかの語呂を表示します.
それらの語呂を見比べて,情報のモレはないか,正確な情報かを調べ,勉強に使えそうなら使います.
情報が足りないところは,元の語呂を参考に自分でうまくアレンジしていました.
そして覚えた語呂をすぐに勉強会で友人に教えることで,自分の記憶にも残るようにしていました.

 

語呂を多用したのは,特に暗記要素の強いマイナー科目や感染症です.
他にも,血液疾患の予後因子や治療など,ややこしいカタカナワードは語呂で覚えていました.

 

◆語呂で鑑別を挙げて時間短縮◆

 

最近の国試では,疾患名を素直に答えさせる問題は少なくなりました.
まず鑑別を挙げて,そこから除外する能力が求められます.
その一助として語呂を活用することで効率的に勉強できます.

 

例えば汎血球減少をきたす疾患が出たとします.
語呂は【最強SMAP丼】.
あとは臨床文から鑑別を絞っていくだけ.
国試では時間制限があるため,まず鑑別を挙げる手段として語呂は有効かつ時間の節約にもなります

 

また,焦っているとなかなか鑑別疾患が出にくいものですが,
語呂で一発解決することで心が落ち着きます.
フェリチンが著増する疾患
可溶性IL-2受容体陽性になる疾患
異型リンパ球がでる疾患
……など,一般問題で問われても対応できる語呂は覚えることをおすすめします.

 

◆語呂はあくまでも「奥の手」◆

 

しかし,なんでもかんでも語呂に頼ると混乱します.
自分の中で,「ここまでは病態で説明できる.でもここから先は病態で説明できず理解不能,
仕方ないから語呂で覚えよう!」という線引きをして,
“奥の手”スタンスで活用すれば,不必要な語呂を量産せずに済み,混乱しにくいです.

 

使うと便利,使いすぎるとかえって迷惑.
語呂は適材適所に活用することをおすすめします.