イヤーノート2025 内科・外科編
[6年生向け]医師国家試験は表紙も注目!そして模試の表紙もチェック!
皆さんこんにちは。メディックメディア編集部のM.Tです。
最近一気に気温が下がってきましたね。
朝お布団から出るのがだんだん遅くなっていくこの時期…、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は「医師国試の表紙に注目」ということで、実際の国家試験問題の表紙についてお話したいと思います。
「表紙?そんなん自分に何も関係なくない?」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
そこでまず、実際の直近国試の表紙を確認してみましょう。
医師国試の表紙(場合によってはその数ページ先まで)には、そのブロックで出題される問題すべての形式についての例題が記載されています。
そこで確認しておくべきこととしては「答案用紙が2パターンあって、どちらが配られても対応できるようにしなければいけない」というのがまず一つ。
僕自身、国家試験を受けたときに、仲の良い友達が本番のA問題終了後に
「マークシートにタテのパターンとかあんの?!ビックリした!」
と言い出し、
「模試受けたんやから知ってたやろ!今日の問題表紙にも書いてたで!」
と話をしたのが懐かしいです。
もう一つが「例題には試験終了後に把握しておくべき情報が盛り込まれている」ということです。
(例1)では医師国家試験に合格したからといって、すぐに医業が行えるわけではないことが示されていますし、
(例2)では医業を行う上で必要な医籍について、例えば名字が変わった際には申請をしないといけないなど、知らなければうっかりスルーしてしまいそうなことが予め注意喚起されています。
楽しい卒業旅行や新生活に向けての準備などでバタバタしている国試後では新たなアナウンスは届かないと厚労省が想定しているのか、試験問題の表紙、という形で事前に情報が提示されています。
試験本番のためだけでなく、長い医師人生のためにも、試験開始まで問題冊子の表紙はしっかり読むようにしましょう!
また、今週土曜日から受験開始となる『メディックメディア医師国試模試』ですが、受験の際にはぜひこちらの表紙もしっかり注目してみてください…!
模擬試験である以上、「実際の試験を想定した形式」にするのが好ましいと思い、国試本番と同内容のものを掲載しようと当初は考えていたのですが、改めて
「国試模試の受験者にとって、模試の後に必要な情報ってなんだ…?」
と考えた結果、例題の内容をあえて実際の国試とは違うものにしています。
特に(例2)では
「メディックメディア模試の特長はどれか。2つ選べ。」
ということで「a WEBで効率よく復習可能」、「e QBオンラインで関連問題の演習が可能」を正答肢においています。
「せっかくだし、この情報は徹底して発信していこう。模試はしっかり復習してこそ意味があるコンテンツだから、100%使い切ってもらいたい」
という思いから、このようにしています。
また、「模試の場合、受験本番ほど解答開始までの表紙を眺めている時間が長くない」ということが想定されたので、誤答肢は露骨にわかるようにかなりのナンセンス肢にしています…!
(「b グッドデザイン賞受賞」は『イヤーノート』のことで、2018年度に受賞しています)
とにかく『メディックメディア医師国試模試』の(例2)については、aとeが正答肢であることだけ大事な情報として受け取っていただけるとありがたいです!
それでは、今日のメルマガはこれまで!
今後も国試本番に向けていろんな情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!
(編集部 M.T)