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最新『イヤーノート2023』3月4日(金)発売!医学生の約9割が持っている『イヤーノート』の「青字」で国試出題傾向を把握[4~6年生・医師向け◆新刊]

編集MSです.

医学部の6年生の皆さん,116回国家試験お疲れさまでした!
今となっては過ぎたことですが,この6年間は膨大な勉強をしてきたかと思います.
残り1ヵ月ゆっくり過ごしてくださいね.

さて,春から新4〜6年生の皆さん!
これから「学内試験」や「国試」にむけて良いスタートダッシュができるよう,
メディックメディアから様々なコンテンツでサポートしていきます!


今回は,実習や国家試験対策で必要不可欠な『イヤーノート』についてお知らせいたします.

今年は『イヤーノート2023』が3月4日(金)に発売となります!!
今年のカラーは「緑」です.

『イヤーノート』表紙 今年は緑!

本日から下記の4本だてで『イヤーノート』をご紹介していきます!

【配信予定日:配信内容】
①本日配信    :『イヤーノート』ってなに?国試対策に使える理由とは?
②3月4日配信予定:『イヤーノート』改訂ポイントのご紹介
③3月4日配信予定:封入されている袋とじのお得情報!
④4月1日配信予定:医師向け活用方法,アプリ版のご紹介

まずは,先日実施された112〜116回医師国家試験の受験生データや実際に出題された問題も例に挙げながらご紹介していきます!

毎年,受験生のうち約90%は『イヤーノート』を持っている!

『イヤーノート』医師国試受験生の所有割合

上の図をご覧ください!

第112〜116回の医師国家試験受験生(116回は回答者人数:5,751名)を対象にアンケートを実施しております.
そこで毎年全国の受験生の約9割が『イヤーノート』を所有していることがわかっています!
実習や国家試験にむけて最新情報が必須のため,毎年改訂されている『イヤーノート』が昔から現在まで“医学生のバイブル”と呼ばれる存在になっています.

『イヤーノート』について

手にとってもらうとわかると思いますが,とってもこの書籍分厚いです.
こんな分厚い書籍ですが,実は「毎年」最新情報にアップデートしています!
今回はざっくりですが,どんな改訂を行っているかお伝えします(詳細は3月4日に配信予定の記事にて確認してほしいです).

①最新国家試験の情報を反映

②最新ガイドラインや治療指針などに沿って内容を修正

③実臨床医の視点から学生〜研修医レベルで知っておいてほしい情報の追加

④読者である皆さんの声をもとに修正・反映        ・・・など

上記でも述べましたが,実習や国家試験では最新情報が必須.そのため,『イヤーノート』は1冊にその情報がまとめられているコンテンツとなります.
また,最新国家試験情報を踏まえて改訂を行っているため問題を解く上で必要な情報を掲載,ほかには「青字」で出題されたところを見やすく掲載しています!

『イヤーノート』の「青字」で国試出題傾向を把握!

医学生に好評な理由の1つが「青字」にあります.

『イヤーノート』では,過去に国試で問われた内科外科の知識をほぼすべて記載しており,それを「青字」で示しています.

さらに,2019~2021年実施の国試(113~115回)で出題された内容は「青下線」で示しており,最新で問われた箇所が見やすく表示されています.

『イヤーノート』紙面イメージ 国試で問われたポイントがひと目で分かる!

(クリックすると拡大表示に変更できます)

国試で正答するためには臨床的な思考が重要になるのですが,
その力を培うための基盤,そして最終的に答えにたどり着くためには,
まず教科書的な知識が身に着いていなくては,太刀打ちできません.

昨年の115回医師国家試験(2021年)を,当時最新の『イヤーノート2021(2020年発行)』で分析したところ,『イヤーノート』の記載知識で医師国家試験の内科・外科範囲の問題が約94%解ける,という結果が得られました.

国試情報をここまで徹底して反映しているのは,数ある参考書・教科書の中でも『イヤーノート』だけと言えます.

また,ただ単に知識をつめこんでいるだけでなく,箇条書きやキーワードで,情報を端的に整理し,疾患の全体像を視覚的にも把握しやすくなるような誌面構成を目指しています
(例えば,上記画像の「心タンポナーデ」のように青字の多い領域は,国試で知識がまんべんなく問われているということです)

そして,過去に国試で問われた問題のうち,直近の国試にて問われたものに「青下線」を追加しています.そのため,近年の出題傾向をひと目で押さえることができるようになっています.

このように青下線を取り入れている他の理由として,多くの受験生は近年3回分の国試については重点的に復習をしているからです.
それは国試では毎年20%程度,過去の類似問題が出題されるため,近年問われたテーマはしっかり押さえておく必要があります.

また,類似問題について重要な点として,前回出題時よりも正答率が大幅に上がるという傾向があります.これは,受験生が過去問を中心に学習をしているため,一度出た内容はほぼ頭に入っていることを示しています.

以前は難問とされた問題であったとしても,再度出題されれば容易に解答することができるようになるのです.

そんな情報は盛り込まれている『イヤーノート』は全国で約9割の学生が持っているため,その情報を知っているか知らないかは合格を大きく左右することになります.

———

昔から現在まで多くの先輩が活用してきた,そしてさらに進化した『イヤーノート2023』で,皆さんもぜひ良いスタートを切ってください!

今年も,詳しい使い方,実際の先輩の活用法(体験談)などたくさん配信していきたいと思っています.イヤーノート公式HPも随時情報更新していますので,ぜひご覧になってください.

とくに医学生のための使い方のページ,アプリ版の使い方のページは参考になること間違いなしです!

それでは,次回「3/4配信予定:『イヤーノート2023』改訂ポイントのご紹介」もお楽しみに★

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