レビューブック 内科・外科 2022-2023
[3~6年生向け]【国試体験記】『レビューブック内科・外科』を活用した効率的な国試・CBT対策
- 「Q-Assist」の動画や「QB」での演習と『レビューブック』の併用がおすすめ!
- 『レビューブック』はまとめノートの代わりに使える!
- 暗記モードでアウトプットの練習にも活用できる!
こんにちは.編集部のNです.
新しい学年になり,国試・CBTに向けて勉強スタイルを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか.
今回の記事では,国試対策まで『レビューブック内科・外科』電子版(以下,『RB』)を使って学習していた医学生さんの体験記をシェアしようと思います!
『レビューブック』で効率よく知識を整理!
T大学 M.Sさん
私が『RB』を活用し無事国家試験に合格した勉強法についてお伝えしようと思います.今後臨床実習や国家試験に臨む後輩の皆さんの一助となれば幸いです.
勉強スタイルに悩んでいた時に『RB』に出会う
まず,私と『RB』との出会いは友人の勧めでした.
私が国家試験対策に本腰を入れ始めたのは6年になる直前の春休みあたりと少し遅く,どのように勉強を進めていけばわからず途方に暮れていました.そんな時に,後に行われた国試模試で学内1位をとるくらい知識が豊富な友人から「『RB』は情報がまとまっていて知識を整理するのに使いやすいよ」と聞き,周りにも使っている人が多かったこともあり購入を決めました.
購入する際に書籍版とアプリ版で悩んだのですが,PC+iPadで勉強していたのでアプリ版に決めました.
アプリ版はmedlinkアプリ内で検索することができすぐに知りたいことが見つけられるのでとても使いやすかったです.
講義動画に『RB』をプラスして知識整理
先述した通り国試対策のスタートが周りより遅く,とりあえず必死に「Q-Assist」の講義動画を視聴していたのですが,その時に非常に役立ったのが『RB』でした.
CBTのときは「Q-Assist」のCBT短期完成しか見ていませんでした.そのため,国試対策の講義動画は初めて聞くような疾患ばかりで,覚えるべきことが膨大で頭がパンクしかけていたのですが,『RB』を読んで疾患のポイントを復習することで効率よく知識を整理することができました.
実際に私が購入したのは6年のときで国試対策にしか使いませんでしたが,CBT対策でも使えると思います.『イヤーノート』だとCBT対策では情報過多になってしまいますが,『RB』の情報量はCBTに必要な知識をちょうどよくカバーしているのでオススメです.
問題演習中の疑問解消にも
勉強を始めた頃だけではなく,『RB』は「クエスチョン・バンク」(以下,「QB」)の演習の際にも使っていました.
「Q-Assist」の講義動画を見た後に「QB」で演習していたのですが,もちろん演習する際には忘れてしまっている事項も多々あり,再度確認する際に『RB』を使っていました.
『RB』は「国試合格に必要な要点」が見やすく簡潔にまとまっているのでさっと確認し思い出すのにまずは『RB』を使い,さらに詳しい情報が知りたいときには『イヤーノート』,イラストや図でより知識を強化したいときには『病気がみえる』,というように3つの参考書を使い分けていました.
『RB』をまとめノート代わりに活用!
昔から板書やまとめノートを作ろうとしたときにいつも書くこと,まとめることに集中してしまい,肝心の知識の定着はイマイチ…というタイプでした.そのため,国試対策ではまとめノートは作らず,その代わり情報量がちょうど良くまとまっている『RB』をまとめノートのように使っていました.
「分からないことが出てきたらすぐにアプリの検索機能を使って『RB』を検索し確認する」という作業を何回も繰り返し,直前期にはアプリ版でも「これはあの場所のここに書いてあったな」となんとなくわかるくらいになっていました.
『RB』で国試をほとんど網羅できるほど情報が集約されているので,私のように極力まとめノートを作りたくない人に『RB』は強くおすすめしたいです.
実際,国試当日も『RB』は大活躍でした.最終確認のために国試の休憩時間にも『RB』を使っていました.
『イヤーノート』や『病気がみえる』だと情報量が多いため確認したいことを探すのに時間がかかってしまうので,時間が限られている国試の休憩時間に気になったことをさくっと確認するのに『RB』は最適だと思います.
暗記モードを使えばアウトプット用にも
この1年間『RB』を活用しましたが,『RB』は他の参考書と異なり,CBTや国試合格に必要な知識をインプットするだけではなくアウトプットもできる,試験対策において非常に使いやすい参考書だと感じました.
アウトプットというのは,「RBアプリ」についている暗記モードのことで,重要な知識が白いボックスで隠れるようになっているので,勉強の合間にたまに使って知識を確認していました.
編集注)暗記モードについては以下の記事も参考にしてみてください!
程よい情報量でさっと目を通すことができるので,勉強を始めたてでまずは重要なことを知りたい人から,ある程度知識が定着し最終確認をしたい人まで幅広い層に対応している参考書だと思います.
最後に
今,国試対策を振り返ってみると,もし『RB』がなければ曖昧な知識のまま国試に臨んでいたと思うので,『RB』のおかげで国試に合格できたと言っても過言ではありません.
私の勉強法は1例ですが,この記事を通して『RB』のイメージを掴んでもらい,より多くの方々に『RB』の良さが伝わり参考書選びの手助けとなればと思います!
いかがでしょうか.
自分の学習スタイルが「デジタル派」の方も「紙派」の方も,これを機に是非「RBアプリ」をチェックしてみてください!
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