薬がみえるシリーズ
[新刊(改訂版)]本日発売!『薬がみえる vol.1 (第2版)』
こんにちは,編集部のY.Mです.
本日,『薬がみえるvol.1 第2版』が発売されました!
(地域により少々異なります)
『薬がみえるvol.1』の収録内容は以下の通りです.
●神経系の疾患と薬
●循環器系の疾患と薬
●腎・泌尿器系の疾患と薬
●漢方薬(←NEW!)
緑色のカバーが特徴的な『薬がみえるvol.1』ですが,
第2版では第1版より黄色みを帯びた,春らしい色になりました.
もちろん,医薬品情報や疾患情報の内容もしっかりアップデートしております!
本日は,この『薬がみえるvol.1 第2版』の改訂ポイントをご紹介します.
1.新章「漢方薬」追加
第2版では,新しく「漢方薬」の章を作成しました.
漢方医学の伝統的な考え方を説明しつつ,
現代医学における漢方薬の働きや使い分けを
基本からイメージしやすいように解説しています.
2.疾患情報をアップデート
最新の診療ガイドラインに沿って,疾患情報のアップデートを行いました.
第1版発行以降に公開・改訂された主な診療ガイドラインは以下の通りです.
●てんかん診療ガイドライン2018
●パーキンソン病診療ガイドライン2018
●認知症疾患診療ガイドライン2017
●多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017
●脳卒中治療ガイドライン2015(追補2019)
●急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)
●急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版)
●2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン
●高血圧治療ガイドライン2019
●エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018
この他にも様々なガイドラインを反映しております.
ぜひチェックしてみてください.
3.新規医薬品の解説を追加
核酸医薬品や新規の抗精神病薬,抗うつ薬,心不全治療薬の解説を新規追加しました.
●ビルトラルセン(核酸医薬品)
●ナルデメジン(オピオイド受容体拮抗薬)
●ラコサミド(抗てんかん薬)
●ブレクスピプラゾール(抗精神病薬)
●ボルチオキセチン(抗うつ薬)
●サクビトリルバルサルタン(ARNI)
●イバブラジン(HCNチャネル遮断薬)
●リオシグアト(可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬)
など,近年発売された医薬品について,作用機序を丁寧に解説しています.
また,新規抗てんかん薬,睡眠薬の解説も充実化しています.
こちらから立ち読みもできますので、
ぜひチェックしてみてください.
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(編集Y.M)