イヤーノート2025(電子版)
新しくなった「mediLink」アプリの便利機能を紹介!
その1:検索機能,ヒストリーページを活用しよう
編集Aです.
「mediLink」アプリは2019年5月より,改修を段階的に実施しています.
7月にリリースしたver.3.1.0では,次の内容に対応いたしました.
・検索機能の強化(ゆらぎ検索等に対応)
・ダウンロードコンテンツ(イヤーノート,病気がみえる等)の画像の表示方法の変更
・mediLink動画PDFの表示方法の変更
・「前回の続きから」の表示切り替え
この記事では,より便利になったmediLinkアプリについて,
医学生の皆さんに活用いただきたい機能をピックアップしてご紹介します.
※お手元のアプリのバージョンは,ライブラリ右上の「︙」>設定>一番下の「バージョン」にて確認できます.
「ライブラリ」と「ヒストリー」の2つで あなたの勉強の入口を管理
新しいmediLinkアプリでは,メイン画面が大きく2つに分かれています.
まず【ライブラリ】は,あなたが利用できるコンテンツの一覧ページです.
ご購入いただいたコンテンツ(「イヤーノート」「病気がみえる」など)以外に,無料で利用できるコンテンツやwebページへのリンク(mediLink動画,医ンプット,INFORMAなど)も表示されます.
非表示にしたいコンテンツがある場合は,右上の「︙」ボタンから,「表示/非表示」を選択→表示したいコンテンツのみにチェックを入れてください.
並び順の変更も「︙」ボタンから行えます.
一方,【ヒストリー】では,あなたのアプリの利用履歴を確認・管理できます.
[閲覧履歴] [書き込み履歴]
サジェスト検索が可能に
新たに検索エンジンを実装し,サジェスト機能を搭載しました.
以下のいずれかの画面から,アプリ内のテキスト検索が可能です.
【ライブラリ】 【コンテンツ閲覧中】
※例示画面はiOSの画面です.
キーワードを入力すると,検索語句の候補が表示されます.
ゆらぎ検索に対応
医学用語って,いろんな呼び方がありますよね.
mediLinkアプリでは,英語表記,カタカナ表記,略語,別名のある語句は,どれか1つを入力すれば,対応するゆらぎ語句が検索候補に表示されます.
例1:急性心筋梗塞=AMI
例2:Behcet病(cは特殊文字)=Behcet病=ベーチェット病
「ヒストリー」ページ ~閲覧履歴と書き込み履歴~
アプリ内で閲覧したコンテンツの履歴(=閲覧履歴)と,
マーカー,メモ,ブックマークをした箇所の履歴(=書き込み履歴)を一覧・管理できます.
いずれも,並び順は古い順・新しい順に切り替えができます.
特に「書き込み履歴」は,試験前の復習に最適.
マーカーの色などで絞込んで表示させることができるので,
たとえば以下のような使い方はいかがでしょうか.
1)テストで間違えた情報を記録する
例)模試で間違えた内容を「イヤーノート」や「レビューブック」,「病気がみえる」等で検索し,黄色マーカーを引いておく
→ 黄色マーカーで絞込み検索し,復習.
2)試験・講義ごとに色を分けて記録する
例)予備校のネット講義やQ-Assistでマーカーを引くときは黄色,大学の講義で問われたところは青,それ以外(成書など)は緑マーカーを使う.
→ CBT前は黄色マーカー,定期試験前は青マーカーで絞り込んで確認.
3)内容で色を分ける
例)疫学や症状で重要→黄色/検査→緑/治療→青/禁忌や副作用→赤でマークしておく.
◆ ◆ ◆
次回は,マーキングした箇所を連続でチェックする機能(=連続チェックモード)について扱います!
(編集部A)
[関連記事]
■mediLinkアプリを使った勉強法(先輩たちの体験談)まとめ
■[動画]SplitViewでみたQ-Assist(1分57秒)