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医師国家試験【体験記】QBって分厚くてやる気が出ない…?でも実際は?

こんにちは。編集K.A(3)です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

流行中の新型コロナウイルスの影響で病院実習が延期となってしまっている学生さんも多いようです。

お花見ができなかったり、新歓ができなかったり、旅行に行けなかったり… 残念なことも色々とありますが

家で過ごす時間が多い今だからこそ、国試対策に集中できる

とポジティブに考えて過ごせるとよいですね。

本日は、計画をしっかり立て4月から本格的に問題演習を始めた先輩の体験記をお送りします。

 

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医師国家試験【体験記】『QB』って分厚くてやる気が出ない…?でも実際は?
(昭和大学 K.Mさん)

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◆『QB』って分厚くてやる気が出ない…?でも実際は? ◆

 『QB』を全巻購入した時、みなさん思いませんでしたか?

「…これ持って帰れなくね?(笑)」 

そうなんです。重いんです。分厚いんです。そして思うんです。

「こんなの国試までに終わんねえだろ」と。

でも、実際解いてみるとどのくらいの分量なのでしょうか。

私の実体験をもとに、お話ししていこうと思います。

 

◆私の勉強スケジュール ◆

「Q-Assist」は5年生の3月までにほとんど見終わっていたので

6年次はアウトプットを中心に行い、『QB』は最終的に4周しました。

▲早い段階でのスケジューリングが大切。

 

◆1周目:まずはテンポよく解き進めて全体を把握 ◆

やはりそれなりに時間はかかります。ざっと解説を読みながらスピード重視で解いていきます。

私は1時間でだいたい50問程度。休日なら300問、実習がある日は100問を目標に進めていきました。

最終的に1週間で2~3冊を目標に進めていきました。少し余裕をみても2ヵ月程度で全て解き終わります。

「あれ、意外と?」と思いませんでしたか?多少ゆっくり解いたとしても、終わらせられない量ではないのです。

 

(編集注)いきなり高い目標を立てると挫折しそう…という方は、1周目問題を活用してみるのもオススメです!詳細はこちらの記事をご覧ください。

 

 

2〜3周目:“問題慣れ”が何より大事! ◆

1周目が終わったら、ここからは演習あるのみです。できない問題は解説をしっかり読みながら、同じ問題を2周、3周と繰り返します。色々な知識が加わるうちに情報が交錯して分からなくなることがあるので、まとめノートなどを活用しながら知識の整理をしていきましょう。

見覚えがある問題が増えてくるので、段々と時間をかけずに解けるようになります。

また、最近の国家試験では、単に知識を問われるだけでなく、医師としてどういったアプローチをするべきか、といった“考えさせる”ような問題が増えています。

これを病院実習以外で練習するとすれば、問題演習しかありません。国試当日、変に考えすぎないようにするためにも、“問題慣れがやはり大事です! 

QBを解いている中で分からなかったこと、覚えるべきことを書きだしたり、コピーしたりしてまとめノートを作りました。こうしたmyノートがあると直前期に非常に役立ちます。

 

▲最後にこれさえ確認すればいい!と思えるものを作っておくことって大事。安心感を得られます。

 

◆仕上げの4周目◆

3周目までは、解けた問題だけを紙面右上のチェックボックスに赤ペンでチェックしていました。

4周目では、チェックが3つ付いていない問題(=3周目までに1度は間違えた問題)だけを解いていきました。

4周目は青ペンを使い、3周目までの演習とひと目で見分けがつくようにしました。

▲これだけ使い込んだ!というのが自信につながります

 

◆講義動画はどう生かす?◆ 

最近は講義動画を見て勉強する人が増えてきましたね。私も『QB』を始める6年生の春までは「Q-Assist」を見ていました。講義動画は国試対策に有用なツールだと思います。

しかし、映像授業を見ること自体が目的になってしまい、肝心のアウトプットがおろそかになっている人を見かけます。

直前期に大量に配信された動画を見ることに時間を費やしてしまい、アウトプットをする時間がなくなってしまったという人も多いと聞きます。

そこで私は、講義動画はあくまで自分の勉強に使う参考資料として捉えるようにしていました。 

病態など基本的な考え方を学びたいときに映像授業を視聴し、その上で問題演習をするという流れです。

必要な時に必要な分だけ視聴する、そういったスタイルでも全く問題ありません。周りと同じ勉強方法でやりなさいとよく言われますが、あくまで自分のスタイルで勉強することを大事にしましょう。不安であれば、模試などで自分の立ち位置を逐一確認すればいいのですから。

 

◆まとめ ◆ 

私はあまり要領の良くないタイプなので、こつこつ数をこなしていく勉強方法しかできませんでした。

でも、やっただけ結果は必ずついてきますし、「これだけやったんだ」という自信が国試当日のメンタルに良い影響を与えてくれます。 

参考となった方が1人でもいらっしゃることを切に願っております。 

 

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みなさんもコロナに負けず、早めの国試対策はじめてみませんか?

 

 

(編集部K,A(3))