
レビューブック 内科・外科 2022-2023
そもそも『レビューブック』とは?
(クリックで各『レビューブック』の紹介ページに飛びます)
『レビューブック』は「疾患ごとに要点をまとめた短文集」です.
単なる短文集ではなく,
INTRO(概要) → 症状 → 検査 → 診断 → 治療 |
と「幹から枝葉」の構成となっており,系統立てて疾患の特徴をつかめます.
また,疾患のポイントを厳選して収録しており,持ち歩きやすいコンパクトさで医学生の皆さんに好評です!
この図をご覧ください.
国試の臨床・一般問題の合格基準は例年65〜70%前後です.
80%,あるいはさらに上の100%に到達するには膨大な勉強量が必要とされますが,
この65〜70%というレベルを目指すのであればそれ程時間はかかりません.
そして,この65〜70%が確実に得点できるように情報が凝縮されているのが『レビューブック』なのです!
役立つのは国試対策ばかりではありません.
基本的な内容が問われるCBTの対策にも『レビューブック』がうってつけなのです.
難易度が低めの一般問題・臨床問題から難易度が高めの連問まで,しっかり対応ができます.
CBTから国試まで,繰り返し問われ続けるのが,疾患各論です.
したがって,疾患各論を確実に身につけることが,長期的に見てコスパの良い学習法なのです.
問題演習だけのCBT対策では一時的には点が取れるかも知れませんが,本当に重要なのはCBT以降にも役立つように「確実に理解・記憶すること」です.
「QBオンラインCBT」で問題演習をしつつ,
疾患各論のポイントがまとまった『レビューブック』を繰り返し参照するようにしましょう.
CBTで確実に得点できるだけでなく,その後の臨床実習や国試対策でも有利になります.
「CBTって,どんな疾患が出題されるんだろう?」
その素朴な疑問にも答えてくれるのが『レビューブック』です.
上の画像のようにそれぞれの疾患ごとに分類・評価されているので,ひと目でわかるようになっています.
CBT対策をするときは,この©のついている疾患のみをおさえればOKなのです.
これで無駄なくCBTに出る疾患だけを勉強することができます.
「©マークの疾患を全部見なくちゃいけないのかな,多いな...」
そう思う人も多いのではないでしょうか.
『レビューブック』では,「QBオンラインCBT」で扱われた箇所に波線がついています.
(※公衆衛生,必修を除く)
波線を追えば,出題傾向とポイントがひと目でわかります.
まずはintroと波線が引かれている部分を中心に読んでいき,各疾患の概観を把握していく勉強法がおすすめです.
また,波線は2パターンあります.赤波線と黒波線です.
赤波線は「QBオンラインCBT」で扱われた内容についていますが,国試でも問われた内容には黒波線(+国試番号)がついています.
CBT対策をしながら国試の内容も一緒におさえられるので,コスパよく学習ができます!
『レビューブック』を早いうちから使っていくのは本当におすすめなので,ぜひお手にとってみてくださいね.
(編集部M.D)