レビューブック マイナー 2022-2023
[4〜6年生]【体験記】『レビューブックマイナー』でCBTから実習,国試対策まで!
急に日が短くなってきて,寒さもぐっと増している今日この頃ですが
みなさんいかがお過ごしでしょうか.
本日は,『レビューブックマイナー』(以下『RBマイナー』)の使い方のご紹介です.
CBTから実習,さらには国試対策まで,『RBマイナー』を使用して対策した先輩の声をお届けします.
マイナーの勉強を始めようとしている方は,ぜひ参考にしてみてください!
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国家試験勉強の『RBマイナー』活用法
(聖マリアンナ医科大学 Y.Mさん)
CBT〜実習に
私が『RBマイナー』を購入したきっかけは,CBT対策のためでした.
4年生の5月ごろ,マイナー対策を行うために参考書を探しており,先輩や学校の書店員さんのお話を聞くとみんな『RBマイナー』を購入していくとのことだったので,私も購入してみようと考えたのがきっかけでした.
実際に使い始めてみると,マイナーの各科ごと,また各疾患ごとに特徴がしっかりまとめられており,わからない箇所を調べる辞書として,たくさん活用することができました.
CBT対策にとっては少し高度な知識も含まれており,4年生のころは難しいと感じていましたが,実際に病院実習が始まると,マイナー科を回るときには白衣のポケットに『RBマイナー』を入れて持っていくことができてすごく重宝しました.
合間の時間で調べ物もすることができ,とても助かりました.
国試対策に
5年生の1月ごろから,マイナー科の国試対策を意識し始めました.
私のマイナー対策は,まず講義動画を見て,次に『クエスチョン・バンク』(以下『QB』)を解いて,というインプットとアウトプットの繰り返しがメインでした.
しかし,この繰り返しには少し懸念がありました.
それは「講義動画を見るだけだと,本当はわかっていないのにわかったような気になってしまうのではないか」,また「『QB』を解き続けるだけだと,ただ問題数をこなしただけになってしまうのではないか」というものです.
そこで活用したのが『RBマイナー』です.
講義動画を見たあとや,『QB』を解いていて少しでも「わかりづらい」と感じたとき,また「詳しく調べたい」と思ったときに,『RBマイナー』の記載を意識的に調べるようにしました.
自分で調べることによって,記憶に残りやすくなる効果があったと感じます.
またそれを何度も繰り返し行うことで,一度理解した知識を確実に定着させることができました.
使っていてよかったところ
① 構成が使いやすい!
『RBマイナー』の構成は,まず最初にその科の前提となる基礎知識がまとめられており,その後に疾患のページが続いていきます.
疾患のページにおいては,最初に疾患の大事な特徴が四角囲み(intro.)でまとまっており,ポイントを掴みやすくなっています.
また,intro. の後には症状,検査,治療が羅列して記載されていて,ページを跨いでも疾患の比較がしやすく,非常に使い勝手がよく感じました.
②「まとめ」が使いやすい!
特に私が重宝していた点は,その科で行う検査や用語の意味,薬などが一覧でまとまっていた部分でした.
例えば,
・眼科の検査の画像付きの検査方法
・精神科の「妄想」の用語集
・精神科の疾患ごとに使用する薬の一覧
などです.
これらがわかりやすくまとまっていたことでとても理解しやすく,復習の際にまとめ資料として勉強するときにもとても助かりました.
また,マイナーは「一問一答,覚えたもの勝ち」とよく言われますが,意外と疾患数が多く,初めの方は覚えるのに苦労します.
その際に『RBマイナー』を活用し,疾患ごとの症状を比較した表を見ることや,たくさん掲載されている画像を目に焼き付けることで,とても覚えやすくなりました.
購入時期が早すぎることはなかった!
私は『RBマイナー』を4年生時に購入しました.『レビューブック』を使っている友人の中では,購入時期は比較的早い方でした.
結論から言えば,実際に使用していて「購入が早すぎた」と思うことはありませんでした.
初めのころは内容を難しく感じていましたが,むしろ内容の理解が浅いころに購入したからこそ,多くのメモやマーカーを自分の『RBマイナー』に残すことができました.
そのメモやマーカーが,国試対策のときには大いに役立ったのです.
今までに自分が書き込んだメモやマーカーなどを何度も見返し,読み込んで,たくさん学ぶことができたので,知識を定着させることができました.
CBTから実習,国試に至るまで,知識のまとめ役として非常に役に立つ1冊となっています.
手のひらサイズにマイナー科の重要ポイントを厳選・凝縮した『RBマイナー』を,ぜひ1度試してみてください!