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[4~5年生]国試対策計画は,CBT直後に練るべし【勉強法の紹介】
こんにちは.編集部 H・Aです.
CBTが終了した方!お疲れ様でした.頑張った自分を褒めてあげましょう.これからCBTだよ,という方!編集部は,みなさんの「あともう一踏ん張り」を応援しております.
寒くなってきましたので,温かいものを食べて,飲んで,健康第一で日々生きていきましょう.
さて,「CBT終了!」という一区切りを噛み締めたくなるこの時期.
💡 ですが,国試を乗り越えた後の学生さんからは,こんなことも言われます.
国試合格を勝ち取った先輩からいただいた有り難いメッセージでした.なるほど,国試対策は早くにはじめるに越したことはありません.
とはいえ,「CBTが終わったけど,これからの国試対策,何をどうすれば良いのだろう…」という気持ちの方も沢山いらっしゃると思います.そんな方に向けて届いてほしい本記事.
今回,国試を合格した先輩より,「CBTが終わった皆さんに是非知っておいていただきたい」国試対策勉強法を伝授いただきましたので,是非皆さん参考にしてみてください.
あとで後悔したくない…CBTが終わったらすべきこと
日本医科大学6年 G・K
この記事では,CBTが終わった方に向け,「Q-Assist国試」と「クエスチョン・バンク(国試)(以降「QB」)」の使い方を紹介します.
これからの時期,CBTが終わって一段落!という人も増えてくるかと思います.今のうちに,国試までどういう勉強法をするかのイメージをもっておくと良いと思います.
後になって「勉強法を間違えた,変えよう」と思っても,そのときにはこれまで書き留めてきた情報を移動したりするハードルが高くなってしまっており,難しいことがあります.後悔をしないためには最初の計画が重要だと思います.
私はCBTの対策時から国試までずっと,「Q-Assist」の講義テキストに情報を集約する方法で勉強を続けていました.この後で詳しく紹介します.私の体験記が参考になれば幸いです.
【私の国試対策スケジュール】
💡 Q-Assistの動画視聴とQBの演習を同時進行
💡 学内試験と模試を区切りに計画を細分化中だるみを防止
私の大学は,以下のようなカリキュラムになっていました.
- ● 3年の夏から臨床医学の講義
- ● 4年の夏にCBTを受験
- ● 4年の秋から6年にかけて病院実習
- ● 6年生の6,9,10,11月に総合試験
4・5年生では,期末テストの勉強や病院実習に合わせて「Q-Assist」の動画視聴と「QB」の1周目問題の演習を行いました.これは学年でも普通くらいのペースだったと思います.
6年になってからは,それまでの「QB」演習で間違えた問題や自信のない問題,未演習の問題を絞って検索して解いていきました.
国試の勉強は膨大な分量を行うため,だらだらしがちです.そこで6年生になってからは,定期的に行われる模試を目標にしてより細かいレベルでの勉強計画を立てることで,中だるみを防いでいました.
【Q-Assist×QBの詳しい使い方紹介】
💡 GoodnotesアプリにQ-Assistテキストを取り込んでいた
💡 各場面で得た知識を書き込んだり,QBの解説や図表を貼ったりして,知識を集約し貯めていった
Q-Assistの講義テキストをGoodnotesというアプリに取り込み,6年生までずっと同じノートに書き込みを続けていったお陰で,見返すだけでこれまで学んできたことを全てもれなく復習することができる自分だけのまとめノートが完成しました.
具体的には,以下のようなながれでノートの情報を増やしていきました.
① 初回の視聴時(4・5年生)
まず「Q-Assist」の板書や先生が口頭で話した重要な内容をノートに取りました.
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② 期末テストの勉強
大学の期末テストの勉強をしている中で気になった箇所や理解不足だった箇所をメモしておきました.
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③ 病院実習(4・5年生)
その後の病院実習で学んだことをノートの余白に書き込んでいきました.
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④ 国試対策勉強時(6年生)
「QB」の解説には,そのまま勉強に使える図表,写真,解説文等が多く掲載されています.それらをスクショ,コピペして「Q-Assist」のノートに貼ったりしていました.
最後に実際のノートの画面についても紹介します
後から書き込んだ箇所については色を変えて,自分なりに見直した際にわかりやすいようにしていました.
体験記は以上となります.
私の国試対策のスケジュールや情報のまとめ方がこれから国試対策に入る方の参考になれば幸いです.