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レビューブック 小児科2022-2023
みなさんこんにちは.編集のK.Sです.
肌寒い日も増えてきましたが,みなさんいかがお過ごしでしょうか?
本日は「小児科」対策についての国試体験記をご紹介します.
N.Sさんはかなり直前に対策を始めたようですが,
どのようにして勉強していったのでしょうか?
ぜひ参考になさってください.
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(N.Sさん)
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私が本格的に国家試験の勉強を始めたのは,6年生の10月.
ですから「小児科」対策を始めたのは,
メジャー科目を一通り終えた12月でした.
どう小児科対策をしようかと考えていたのですが,
メジャー科目を『QB』で対策していたので,
小児科対策も『QB』で統一した方が
取りこぼしもなく安心かなと考えていました.
しかし,小児科の『QB』は量が多く,
別途マイナー科目も勉強しなければならないことを考えると,
取りあえず始めるのには無理があると思いました.
そこで,大学で契約していた予備校の小児科対策ネット講義を
一通り観ることから始めました.
ネット講義はとても分かりやすかったのですが,
これだけで必要な知識を網羅できているか不安でした.
しかも観終わった頃には年も明けており,
必修対策も視野に入れなくてはならない時期に迫っていました.
そこで小児科対策の方法を,改めて知人に相談したところ,
「成長・発達や小児特有の診察は,必修での出題が多いから,
取りあえず『レビューブック小児科』でそこだけ確認して,
後日,必修対策の時に『QB必修』を解きながら再度確認する.
もし,ネット講義をもう一度観るなら,
ネット講義を観ながら『レビューブック小児科』の該当ページを
なんとなく読んだり,講師の先生が言っていたことを
再度『レビューブック小児科』に書き込んだりして勉強したら?」
といわれ,取りあえず『レビューブック小児科』を買って勉強しました.
1月の半ばまでは,小児科以外の科目を復習しつつ
毎日1時間ずつでも小児科に触れようと思い,
知人に言われたとおりに復習しました.
ちなみに,『レビューブック小児科』は
本とmediLink版(アプリ)の両方を活用していました.
国試当日は持っていきたい教材も多いですし,
アプリにできるものはアプリでそろえておくと当日便利だと思います.
最後の2週間は,苦手かつ頻出の小児感染症を
Dr.盛永のネット講義(公衆衛生>感染症対策)で何周もしました.
https://lec.medilink-study.com/front/courseDescription/course/4
実際に国家試験を終えてみて,小児科対策は
成長・発達,小児特有の診察,頻出の疾患さえ押さえてしまえば
本番最悪な結果に終わることはないなと感じました.
とはいえ,小児科は国家試験の中でもかなりの比重を占めます.
不安要素を残しておくと精神的にも悪いですし,
国試後に困らないためにも早めに対策しておくべきだと思います.
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いかがでしたか?
N.Sさんは対策がぎりぎりで不安が多かったようですが,
それだけに,要を得た勉強法を見つけられたようですね.
みなさんも,ぜひ参考になさってください.
(とはいえ,あまりにぎりぎりの対策にならないよう,気をつけましょう…!)
(編集部K.S)
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