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[6年生向け]必修×PCC-OSCE×救急!?【体験記】コツコツ派のあなたへ!

そろそろ夏……ということで,PCC-OSCEも間近に迫り,6年生のみなさまは受験生の意識も急激に高まっている時期なのではないでしょうか.

必修対策は早くやっておくに越したことはありません.いまのうちからコツコツ始めて,年内には必修を完成させておく……そんなスケジュール感で動けるのが理想ですね.

とはいえ必修のために今からそんなに時間は割きたくないという方もいるでしょう.
安心してください.そんな方はPCC-OSCEの対策ついでに効率的に必修対策をすることができます.
やり方はぜひ,この方の体験記を参考にしてください!


必修×PCC-OSCE×救急
(Y大学 M.Tさん)


必修対策は夏に始まる!

必修対策はいつからするべきなのか、私自身も6年生になってから悩みました。
国家試験勉強が本格化する6年生の秋冬頃から対策される方が多いのかもしれませんが、私の場合は6年生の夏にスタートを切りました。

私の大学では7月下旬にPCC-OSCEがあり、その対策として直前の臨床実習では救急を選びました。
PCC-OSCEも救急も主要症候や身体診察、初期診療等を重視しており、その点において必修の知識はかなり役立ちます。
そこで救急の実習の隙間時間を利用して必修対策を始めることにしたのです。

必修の勉強方法について

具体的な勉強方法としては、PCC-OSCEに合わせて『QB必修』を解き始め、『RB必修』の該当項目と照らし合わせながら知識の確認を行いました。

さらに、必修では手技や診察の基本も多く問われるため、診察と手技がみえる』で、実習中に出会うことの出来なかった手技を確認したり、4年次OSCEの復習を効率よく行ったりしました。

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PCC-OSCEを控えた夏頃は「QBオンライン」で「主要症候」や「身体診察」、「救急初期診療」等臨床系をメインに解き,残った項目はマッチング時期の隙間時間も使いつつ解き進め、9月頃に1周目が終わりました。
さらに年内に「必修は大丈夫!」という安心感を得たかったので、国試勉強が本格化してきた12月くらいに、『QB必修』で×問題と△問題のやり直しを行いました。

『RB必修』は『QB必修』を解いている時の参照に使い、『QB必修』で得た知識や実習で得た知識を書き込みました。また、後期模試直前に見直し、必修知識の最終確認にも役立てていました。

必修に対する不安を乗り越える

必修は8割合格という絶対評価であり、後半の臨床問題は1問に3点がかかってくるため、1問1問に対する重みが一般・臨床問題に比べて大きいです。
そのため、必修はどんなにQBを解いていても、模試である程度取れていても、全員が全員不安になるものです。

直前期には私も毎日、勉強部屋の友人たちと「大丈夫」を合言葉に励まし合って不安を乗り越えていました。
不安になって当たり前だと思うだけでも、少し気が楽になります。

試験当日も、大丈夫とは思いつつも、1問3点問題を解いている時は心底震えました(笑)。
でも、それもみんな同じです。きっと大丈夫だと信じて、落ち着いて乗り越えれば、案外こんなものか、と終わることができると思います。

早めの必修対策は成功のカギ!

私はコツコツ勉強派で、周囲に比べて直前の馬力が効かないと分かっていたのと、直前に焦ることに対して怖さもあったので、必修対策は早めに行いました。
その甲斐もあってか、後期の模試はどの予備校のものも9割を超えることができ、それは当日も自分を励ますうえで大きな自信となりました。
必修も早めの対策でコツをつかんでおくと精神衛生上良いですし、やはり一般臨床を解く上での知識の基盤にもなります。
皆様もぜひ、PCC-OSCEや救急の実習という機会を生かして、必修対策に早めのスタートを切りましょう!

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