新着記事

国試

[6年生]コスパ◎の対策方法!Pcc-OSCE×必修

みなさんこんにちは.

梅雨ですね.いかがお過ごしですか?

ジメジメとやる気が削がれる時期ですが,

夏からはマッチングにPcc-OSCEに大忙しです.
気合いれていきましょう!

本日はそんな6年生にオススメのPcc-OSCE対策についてです!


●Pcc-OSCEとは

Post-Clinical Clerkship OSCEの略で,臨床実習後客観的臨床能力試験を指します.
4年生時,つまり臨床実習前に行われるOSCEでは,医療面接や身体診察,手技等の基本的臨床能力が評価されます.

一方で,Pcc-OSCEは臨床実習後の6年生時に行われます.
臨床実習を通じて学んだ診察や診断,発表能力が総合的に評価される試験です.

2020年度からは全国の医学生が受験しなければならない「共用試験」として施行されています.

●Pcc-OSCEの問題構成

全国共通問題の他,各大学独自の問題も出題されます.

試験は大きく分けて医療面接・身体診察・上級医への報告の3段階からなり,試験時間の目安は以下の通りです.

・医療面接(7〜8分)+身体診察(4〜5分)→ 12分以内

・上級医への報告 → 4分以内

全国共通問題では35症候が範囲として出題されます.

●必修対策がPcc-OSCE対策に?!

話は変わりますが,みなさん「必修対策」はいつからはじめるイメージでしょうか?
早くても秋,みんな冬から始めてるという印象が強いですよね.

だがしかしBAD!

この時期から必修対策をはじめるのはとても合理的なのです.
それは,Pcc-OSCE対策になるから!

ものは試し.THE必修問題を見てみましょう.

必修問題の例①

必修問題の例1

これは夜間救急外来に来訪した指定の鎮痛剤注射を希望する患者への対応を問う問題です.

実際の現場ではペンタゾシン依存が疑われる患者への対応はとても大変です.

対応次第では医療トラブルに繋がることもあるため,一度は目を通しておきたい問題です.

必修問題の例②

必修問題の例2

皆さんはSPIKESモデルを覚えていますでしょうか?

傾聴の仕方や患者さんの感情面への対応等の問題は必修ならではです.

ゆえに,必修対策をしていないと意外と迷ってしまう問題の一つだと思います.

●必修とPcc-OSCEは出題基準が重複している!

このように,必修分野ではメジャー・マイナー科などの対策では疎かになりがちな医療面接や身体診察といった必修独特の問題が出題される傾向にあります.

冬〜直前期には,各予備校からまとめ講座が公開されたり,模試があったり,自分の苦手な科目の復習に時間がとられたり,必修対策にしっかり時間が割けないかもしれません.

また,必修独特の分野を直前期のタイミングで見つけて「こんな問題出るの?!知らないよ!!」ってなったら焦りますよね…そうならないためにも,必修対策は早めに取り組んでおくが吉です.

前置きが長くなりましたが,まとめると,

Pcc-OSCEの問題構成(試験は大きく分けて医療面接・身体診察・上級医への報告の3段階)と,必修独特の分野(医療面接や身体診察など)は出題基準が重複しているので,必修対策はPcc-OSCE対策になるということです!!

●Pcc-OSCE対策のために解くと良い必修問題の例

早めに必修対策に乗り出すことはもちろん大事ですが,Pcc-OSCE前に必修問題を全て解く余裕がない!という方も中にはいると思います.

そういった方々は,下の画像のようにQBオンラインで分野を絞って,Pcc-OSCEに関係してそうな問題だけでも見ておくのでも良いと思います!

少しでも必修の問題に触れたことがあるだけで,後々本腰を入れて対策するにも楽になると思います.
QBオンラインを開いて【分野別>Z 必修問題>コース選択】で必要な項目の問題に絞って演習することができます.

Pcc-OSCE対策のために解くと良い必修問題の例(QBオンライン)

最後に,Pcc-OSCEに合わせて必修対策をしていた先輩のお話を軽くご紹介しますね!

QB必修以外にも便利な書籍,コンテンツがあるので一緒にご紹介します〜


必修対策はPcc-OSCE対策とあわせて

S大学 T.Uさん


医師国家試験の必修分野は8割を超えなければ不合格となってしまう明確な基準(絶対基準)があり,対策は必須です.

「必修対策は直前期からでいいや〜」と思っていると,人によっては必修対策まで手が回らないかもしれません.

というのも,夏からはマッチング対策が本格的になり,Pcc-OSCEに卒業試験,秋以降からは各予備校の直前期講座など,6年生は各種イベントにとても時間がかかるからです.

必修を取りこぼさないためには,年間の学習計画を立てて早期からしっかりと対策し,試験本番で不安の無いよう入念に対策を行うと良いと思います.

私がなぜ早くから必修対策を始めたかというと,必修対策はPcc-OSCE対策にもにつながるのでは?と思ったからです.

必修問題では医療面接や身体診察が毎年必ず出題されていたので,どうせならPcc-OSCEまとめて対策をやってしまおうと考えました。

私の大学の場合,Pcc-OSCEが夏にあったため,6年生の6月頃に『レビューブック 必修・禁忌』を購入し,ポリクリが始まる前に購入した『診察と手技がみえる』と合わせて,Pcc-OSCEの出題事項をチェックしながら,医療面接や身体診察の知識をつけることから始めました.

レビューブック 必修・禁忌
詳細は↑をクリック
診察と手技がみえる
詳細は↑をクリック

コロナ渦ということもあって,実習がオンラインで開催されたり,友達同士で身体診察の練習なんかが出来なかったりする人は,『診察と手技がみえる』で視覚的に覚えると良いと思います.

また『レビューブック 必修・禁忌』は,出題基準に則って簡潔にまとめられているため,必修分野の全体像を掴むのに良いと思います.

これらに並行して、『QB必修』の1周目問題を卒業試験までに終わらせることを目標に勉強を進め、早い段階で必修の全体像を掴めるように努力しました.

Pcc-OSCE対策と割り切って,早めに必修対策をしていたことは,後の国家試験対策を焦らずに取り組めたことに繋がったと思います.

QB必修
詳細は↑をクリック

体験談は以上です!

いかがでしたでしょうか?

必修とPcc-OSCEをまとめて勉強するのは,コスパの良い試験対策だと思います.

是非皆さんも参考にしてみてくださいね.

同シリーズの書籍・関連書籍

カテゴリー