国試

[4〜6年生向け]【体験記】短期集中!『レビューブック産婦人科』で素早い産婦攻略!

例年より早い夏の訪れですね.
医学生のみなさん,産婦人科の勉強は順調に進んでいますか?

「まだほとんど手をつけられていない……」と思ったみなさんに朗報です.
レビューブック産婦人科』を使って,産婦人科の勉強を短期集中・短期決戦で乗り切った先輩の体験記をお届けします.
参考になる点を見つけて,みなさんの学習に役立ててみてください!


『レビューブック産婦人科』で素早い産婦攻略!
(Y大学 H.Aさん)


みなさん,産婦人科にどんなイメージを持っていますか?
実習は手術見学ばかりで先生方は厳しいですし,国試問題を解いてみると,やたらと覚えることが多くて,どう勉強すればいいのか正直よくわからないまま……という人が多いのではないでしょうか.

生命の誕生という素晴らしい場面に立ち会える魅力的な科であることは確かなのですが,如何せん勉強がしづらい……しかも,国試では出題割合が結構高いから合否に関わる……
そんな悩みを抱えている人もいるのではないかと思います.

今回は,私が産婦人科を勉強した方法について解説していきます.

まず産婦人科の勉強で心がけることは,短期集中!短期決戦!ということです.
産婦人科領域は,関係しているけど別の学問である産科と婦人科という2つの分野を勉強しないといけないので,カバーする領域はとても広くなります.それこそ,その深淵に立ち入ろうとするならば,ハリソン並の成書を2つ勉強するということになります.そんなに産婦に時間を割いていては,他の国試対策がおろそかになってしまいます.

しかしそこまで身構えなくても,産婦人科領域で国試に出る領域やおさえるべきポイントはかなり決まっています.そのコアさえ勉強すれば,あとはその知識を運用していくことで,ある程度初見の問題でも対応できるようになります.

そこでオススメしたいのが,『レビューブック産婦人科』(以下『RB産婦』)です!

『RB産婦』は,内科・外科領域における『イヤーノート』と同じで,1冊に国試に必要な情報がギュッと濃縮されたエッセンシャル本です.

僕は,4年生の頃から『RB産婦』を使用していました.講義で分からなかったことを調べるために,手頃なサイズで携帯しやすいという点が魅力的で,当時から愛用していました.
それから臨床実習が始まって,産婦人科の勉強を本格的に始めた頃も,『RB産婦』が非常に役立ちました.例えば,僕は実習で多囊胞性卵巣症候群の患者さんを当てられたのですが,その時にサッと『RB産婦』で基本情報を頭に入れたことで、先生からの試問にも難なく答えることができました!

通読には『イヤーノート』の4分の1程度の時間しかかからないのに,産婦人科領域における国試の基本となる知識がおさらいできます.それだけでなく,必要なところでは『病気がみえる』シリーズからの図表が理解の手助けをしてくれます.

このように,『RB産婦』は,素早く産婦人科の全貌を把握することに適しています.

さらに,産婦人科の実習・クルズスの他,国試の問題を解いて分からなかったところを1つ1つ集約するノートのように使うことで,国試に必要な知識をどんどん肉付けしていくことができます.

このようにして出来上がった『RB産婦』は,分からないところがあればすぐに情報を教えてくれる,自分だけの産婦人科の最高の参考書として国試対策の要となります.

こうして勉強を進めていくと,難攻不落だった産婦人科も,短期間で,効率よく全領域を勉強することができるのです!

産婦人科対策の要を担う『RB産婦』を,是非皆さんの勉強にもご活用いただければと思います.


『RB産婦』は,CBT・国試に出るところだけを凝縮した,試験対策に特化したテキストです.
効率よく最短で合格を目指すあなたへ,オススメの1冊となっております!
ぜひ,手にとってみてください.

『レビューブック 産婦人科 2022-2023』

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