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【117回受験生向け】直前期に「QuickCheck」を!そして気付いた知識の穴とは?[国試体験記]

国試本番まであと3週間ほど。
これまで皆さんが頭に詰め込んだ知識の量は、それはもう膨大になっていると思います。
当日まで知識が頭からこぼれていかないように、どれだけコンスタントに勉強を続けられるかがとても重要です。
最後まで頑張っていきましょう。

今日お送りするのは「直前期の国試総復習に、それまでと違うコンテンツを使ってみた」という先輩の国試体験記です。
ギリギリの時期に勉強法を変えるのはちょっと不安ですが、変えたからこそ気付けた「知識の穴」があったそう…。
ぜひご一読ください!


QuickCheckで最後に隅々まで復習
東京医科歯科大学 Sさん


「QBオンライン」(以下QB)でひと通り勉強した1月中旬頃、私はあと3週間どうやって勉強しようかと思っていました。
そんなとき、私はmediLinkアプリで「QuickCheck」(以下QC)を見つけました。
名前をみて「手早く確認できそうなコンテンツだな」と思い、早速過去10年分の過去問をQCで復習することにしました。

結果として、QCを使い効率的に国試直前の勉強を進めることができました。今回は、QCを使ってよかったことをご紹介したいと思います。

■ まずはQCでささっと復習

QCはQBの選択肢を1つずつに切り分けた○×形式の問題集のようなものなので、スキマ時間にもサクサクと解き進めることができました。
そのため、私の場合は1週間かからずに10年分の過去問を復習することができました。

※編集注:QCに掲載されているのは「一般問題の中で、選択肢を○×形式にしやすいもの」+αです。
国試全体のうちどの程度を1問1答化しているかは、こちらの記事をご覧ください!

QuickCheck 問題演習画面
QCの演習画面。問題がシンプルに縦に並び、淡々と演習を進められる。
QuickCheck 成績管理画面
最新10年分を演習しきったときの画面。全問正解の章は王冠が金色になり達成感がすごいです。

QBを使って過去問を解く場合、例えば選択肢5つをみて
「aは正しそうだけど自信ない…。bも何だかあってそう…。どっちが正しい…?」
と比較しながら悩むことで、思いの外時間がかかってしまう問題も出てくるため、10年分解こうとすると余計な思考でムダにする時間がかなり発生してしまいます。

QCを使うことで、とにかく「1つの選択肢について○か、×か」だけを考えるだけになり、余計な思考に時間を使わずに問題演習を進めていくことができます。
こういった点で効率がよく、残り時間が少ない中でとても時短になるので、QCをオススメします。

■ 思いがけない穴を発見

QCで問題を解いていくと「あれ、これって何だったっけ…」という問題に時々遭遇するのですが、これは大抵以下の2パターンに分けることができます。

① QBでも元々解けていなかった
② QBでは解けていたのに、QCでは解けなかった

注意したいのは、②のQBで解けていたパターンです。
選択肢1つ1つの○×が単独ではわからなくても、5択の問題の場合は他の選択肢と比較していくことでの○×を特定できることがあります。
そういった「QBでは消去法などの方法で解けていた問題」が、QCの形式になることで「解けない問題」に変わってしまうのです。
こういった②のパターンを見つけることで、今まで何となくで正解できていた国試過去問を炙り出し、知識の穴を見つけることができます。

また、「国試は過去問の焼き直しがよく出る」といわれることがありますが、これは「ある疾患の、あるポイントについて、切り口を変えて再度出題しているからだと思います。
このような国試の出題傾向に対応するためにも、QCで見つけた知識の穴を重点的に復習し、他の選択肢と比較しなくても正答できるようにしておくといいと思います。

■ 直前に最後の復習

QCは各科目の分野ごとに問題がまとまっているため、一目でどの分野に間違いが集中しているかわかります。
そのため、直前期にどの分野が弱いのか簡単に把握でき、弱い分野を1つ1つ潰していけるのです。
また、QCの問題1つ1つにQBのリンクが付いているため、すぐにQBの基本事項や補足事項に戻ってしっかり復習することができます。

「あれ、甲状腺機能亢進症の検査所見ってどうだったっけ?」などと、ふとした瞬間に不安になるのは国試直前期のあるあるだと思います。
そんなときに、各科目を分野ごとにまとめているQCなら、すぐに気になった疾患の1問1答が固まっているゾーンを探し出し、演習を開始できます。
こういった利便性もあるので、ぜひ参考にして使ってみてくださいね。


いかがでしたか?

勉強法を直前に変えるのは不安ですが、
スキマ時間も有効に使えるようになるメリットはかなり大きいですよね。

「QuickCheck」(β版)はQB医師国試 vol.1~7のシリアルナンバーをいずれか1つでもmediLinkアカウントに登録していればお使いいただけます!
※利用期限もQBオンライン医師国試版に準じます

ブラウザでも利用可能のコンテンツですので、ぜひ以下の画像を参考に使ってみていただけると幸いです!

QuickCheck Webブラウザでも使用可能
QuickCheck 使いやすい1問1答形式の医師国試問題集

国試本番までラストスパート…!
皆さん、体調を崩さない範囲でしっかり最後まで走り切りましょう!
応援しています!

(編集部 M.T)

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