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診察ができる2(電子版)

定価
8,800円(本体8,000円+税10%)
発売日
2024年8月20日
ピックアップ

【近日公開】OSCE対策ノート(Post-CC OSCE編)が『診察ができるvol.2 鑑別診断』の特典コンテンツとして登場!

 

 

『診察ができるvol.2鑑別診断』の特典コンテンツとして,Post-CC OSCEで出題される症候をそれぞれ見開き2ページに凝縮してまとめたテキスト『OSCE対策ノート(Post-CC OSCE編)』が公開となることが決定しました.「問診」→「診察」→「上級医への報告」までの流れに沿って,OSCE当日の思考順序に従って学習を進められる構成となっています.

 

 

 

ー概要ー

 

 Post-CC OSCEでは,4年時のPre-CC OSCEとは異なり,ある症状に対して診察を行い,その結果をふまえて上級医に鑑別診断とその根拠を報告する能力が求められます.診察で得られた所見も,プレゼンテーションで報告しなければ,そもそも診察していなかったと見なされる可能性さえあります.したがって,「ここを注意深く診察し,この疾患を除外した」といった点を明確に伝える必要があるでしょう.

 

 例えば「全身がだるい」と患者さんが訴えたとします.その際,どのような疾患が鑑別に挙がるか,問診では何に注意すべきか,どのような身体診察を行うべきか,これら全てを自ら考え,アウトプットできることが受験生には求められます.随伴症状を問診する際に,「他に症状はありますか?」と質問しても,「症状とは,例えばどんなものでしょうか...」と,期待する回答が十分に得られないことがあります.そのような場合に「熱はありませんか?」「動悸を感じることはありますか?」と自分から問診できるようになる必要があります.身体診察に関しても,4年時のPre-CC OSCEとは異なり,診察に関する指示文はありません.自らどの診察手技を行うべきか判断し,それを正しく実施することで,初めて所見をとることができます.難しいことではありますが,実臨床の外来でも同じような状況は頻繁に起こります.

 

 OSCEは医師として働くために必要な能力を測る試験であることは言うまでもありません.裏を返せばOSCE対策をしっかり行えば,研修医への準備として適切な診察と診断を行うことができる力を身につけることができるのです.

本テキストは「効率的に対策を」「だけど今後の診療に役立つようなもの」を目指して作成しています.

 

こちらの講義テキストをベースにした講義動画の作成も進行中です.リリース日時が決定しましたらこちらで発表いたします.

 

 

2025/06/18 サンプル動画が公開となりました.

 

【公開情報】

・6/24(予定):鑑別診断コース【PCC‐OSCE対策】内で抜粋版の講義動画『OSCE対策ノート(Post-CC OSCE編)』を公開予定

 URLはこちら:https://lec.medilink-study.com/front/courseDescription/course/60

 

・8月上旬頃予定:特典コンテンツとして全症候テキストを公開予定(テキストのみの公開となります.動画は随時更新予定です)

 

【利用条件】

書籍の「診察ができる vol.2 鑑別診断」購入者(書籍では前付袋とじにあるシリアル登録で電子版の利用が可能) もしくは 電子版の「診察ができる vol.2 鑑別診断」購入者 が利用可能です.

 

最新情報は診察ができるSNSをご確認ください.

https://x.com/shin_deki_kun

 

 

 

はじめて臨床推論・鑑別診断を学ぶ人のためのガイドマップ.

診療でよく遭遇する39の主要症候について総合診療のスペシャリストや各専門分野のトップ医師が徹底解説!
臨床実習・Post-CC OSCE対策から初期研修まで幅広く活用できます。
Post-CC OSCEでは定められた時間内に「問診」「身体診察」「鑑別診断」「指導医へのプレゼンテーション」を行い、基本的臨床能力を評価する実技試験です。Post-CC OSCEで必要な内容をこの一冊で学習することができます。

 

 

『病気がみえる』シリーズと連携!特典コンテンツが盛り沢山!

『病気がみえる』への参照ページを多数掲載。『診察ができるvol.1 身体診察』への参照ページも多数掲載しており、それらと連携して使用することで、相乗的に学習できます。

 

◆充実した特典コンテンツ
付録として、Pre-CC OSCEでも出題される、初期研修・臨床実習で必須の手技である『感染対策』『静脈採血』『持続的導尿』『心電図』を、動画付きで解説しています。
『診察ができるvol.1 身体診察』とあわせて学習することでPre-CC OSCEに出題される課題をすべてカバーすることができます。
また、「主要症候」の章にも動画「鑑別診断コース」が付録として連携しており、70本以上の鑑別診断動画を視聴することができます。
※特典コンテンツは、iOS/Android対応アプリ『mediLink』で書籍内QRコードを読み取ることで閲覧いただけます。
※特典動画は巻頭の袋とじ内のシリアルナンバー登録日から3年間視聴可能です。ご利用にはmediLink会員登録(無料)が必要です。

 

 

※本コンテンツはiOS/Android用リーダーアプリ「mediLink」で利用できる電子版コンテンツです。ご購入はmediLinkサイトをご利用ください。

 

もっと詳しく

◆医師・医学生が鑑別診断を”できる”ようになるバイブル
・Post-CC OSCEで求められる「問診」「身体診察」「鑑別診断」「プレゼンテーション」をこの一冊で学習が可能。
・39の主要症候を症候の定義、原因から鑑別まで詳しく解説。
・疫学データを多数掲載。症候ごとの原因疾患の頻度がわかる!

◆『病気がみえる』シリーズと連携
・『病気がみえる』への参照ページ付き。『診察ができるvol.1 身体診察』への参照リンクも多数掲載。併用することで効率的な学習が可能に!

◆購入特典も充実
・付録として、初期研修・臨床実習で必須の手技である『感染対策』『静脈採血』『持続的導尿』『心電図』を、動画付きで解説!
・『診察ができるvol.1 身体診察』とあわせて学習することでPre-CC OSCEに出題される課題をすべてカバーすることができる!
・他にも「主要症候」の章にも動画「鑑別診断コース」が付録として連携しており、70本以上の鑑別診断動画を視聴することができます。

◆監修者一覧(敬称略、掲載順)
野口善令、山中克郎、本山景一、林寛之、鈴木富雄、生坂政臣、上田剛士、坂本壮、鎌田一宏、北野夕佳、鋪野紀好、塩尻俊明、三井良之、多田靖宏、井口正寛、松田光弘、門川俊明、佐々木陽典、伊達岡要、志水太郎、小橋大輔、上原浩介、宮道亮輔、木村友和、新井陸

 

※本コンテンツはiOS/Android用リーダーアプリ「mediLink」で利用できる電子版コンテンツです。ご購入はmediLinkサイトをご利用ください。

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