国試

[6年生向け]公衆衛生対策は王道のアイツで!!

こんにちは.編集部A.Kです.
先日から定期的に掲載しております,公衆衛生対策ですが
111回国試を乗り越えた先輩が,
自身の体験記に基づくアドバイスをくださいました.
本日はそのお話しをお届けします.

 

王道のアイツを使ってくださったみたいですね.

 

 

 

 

 

 

 

 

【ご参考】
●[6年生向け]公衆衛生対策特集(1)
なにはともあれ,まずは『QB公衆衛生』を解く!

●[6年生向け]公衆衛生対策特集(2)
『レビューブック公衆衛生』と『公衆衛生がみえる』で盤石に!

 

*————————-

N大学 Y.Oさん
公衆衛生対策こそ王道のQBで!

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◆一般対策の肝こそ公衆衛生

 

 

公衆衛生の対策について多くの受験生は9月ごろから始めると思います.
ビデオ講座で,まず公衆衛生とは何かを理解する人が多いでしょう.

 

そして10月発売の『QB公衆衛生』(以下,『QB』)を購入すると思います.

(編集注:最新の『QB』の情報はこちら!)

 

公衆衛生は国試の出題範囲で最も多い分野であり,
公衆衛生対策を制する者が,国試を制する」という格言があるくらいです.

 

特に一般問題の出題が多いため,
苦手な場合には早期対策を行うことが国試を突破する一歩となるでしょう.

 

◆QBとレビューブック公衆衛生or公衆衛生がみえるの併用使用

 

予備校のテキストだけでは絶対的に問題数が少ないために
QBを買わないといけないと思いました.

 

そして,参考とする書物として予備校のテキストと
『レビューブック公衆衛生』(以下,『RB公』)を使用していました.

 

友人の中には『公衆衛生がみえる』(以下,『公みえ』)を
使っている人もいました.

 

私は,ビデオ講座をみて基盤を作り,『QB』で演習を積み重ね,
問題解説をしっかり理解するという流れで勉強しました.

 

予備校講座では大まかに学習するイメージですが,
本番の試験では問題によって細かなところまで問われるため,
過去問の選択肢一つ一つをしっかり吟味することが一番大切であると思います.

 

◆11月くらいから始まる模試ラッシュ

 

秋の後半から各社の模試が1ヵ月ごとに行われます.

 

模試では過去問に載っていない予想も含まれるため,
過去問のみの演習では対応できないこともあります.

 

対応できなかった新事項は『RB公』で確認しながら,
テキストに載っていないものをメモしていきました.

 

別途ノートにまとめている友人もいました.

 

この作業が後の直前期のまとめ作業に役立ったと思います.

各種模試は多くの受験生が受験するため復習を怠ると差をつけられてしまいます.
そこで,模試の解説だけでは納得いかないことがあると,
『RB公』,『公みえ』の両参考書で周辺知識を確認しました.

 

◆直前に詰め込むための演習

 

1月が過ぎると残りの時間は『QB』や『Quick Check』で
公衆衛生に毎日触れるようにしていきました.

(編集注:『Quick Check』とは,QBオンラインに付録している1問1答アプリで,
「公衆衛生」の分野も含む様々な問題を収録しています.)

 

他の科目と違い短期間で知識がつくと同時に,
少し期間を空けてしまうと記憶が抜けてしまうのも
公衆衛生の怖いところだと思います.

 

この時期はひたすら反復するべきです.

 

その時にいままでしていたテキストのメモなどをしっかり読み込んで,
暗記するレベルまで持っていくようにしていました.

 

◆試験本番のとき

 

本番では分かる問題と細かすぎる問題が,
半分半分くらいのイメージで出題されていた.

 

しっかりと勉強したので,
多くの難しい問題で選択肢から正答を選ぶことができました.

 

試験を受けてみて思ったことは,
公衆衛生が本当に多く出題されていること

そして,必修分野でも合否を分ける問題になっていることです.

 

公衆衛生の参考書は秋に販売されるのでそれまでに
ある程度の内科,産婦,小児,マイナーを一通り終えていることが重要であると思います.

 

(N大学 Y.Oさん)

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