レビューブック 内科・外科 2022-2023
[新刊(5~6年生向け)] 『レビューブック内科・外科 2022-2023』実習や国試対策の導入に!
こんにちは.編集部H.Aです.
先月,7月22日に『レビューブック内科・外科2022-2023』が発売となりました!
発売にあわせ,前回は3,4年生向けに「CBT対策」での活用方法をご紹介させていただきました.
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⇒『レビューブック内科・外科』のCBT体験記はこちら
これまで,4年生以下の皆さまに向けて紹介してまいりました『レビューブック内科・外科 2022-2023』(以下『レビューブック』)ですが,実は,実習や国試対策の場面でも大活躍します.
今回は,実習~国試対策における『レビューブック』の活用法をご紹介します.
●CBTが終わった後も『レビューブック』を使いこなしていきたい!
●実習中に使いやすい一冊を探したい!
●スピーディな国家試験対策を実現したい!
そんな皆さま方へ『レビューブック』の活用法をお届けします!
『レビューブック内科・外科』の活用法
第2回:実習や国試対策の導入に!
実習中のサポート役!疾患の概要を『レビューブック』でサッと確認
『レビューブック』は内科外科範囲の知識を凝縮した本であり,各疾患の基本的な特徴や重要事項がコンパクトにまとめられた参考書です.
CBT対策や国試対策など座学にももちろん役立つのですが,疾患の特徴を素早く確認するのに便利な『レビューブック』は,実習の現場でも便利に活用することができます.
『レビューブック』を使ってくださった皆さまからは,
「要点を確認するのに最適だった!」
「実習や試問の準備に役立った!」
という声を毎年いただいております.先輩たちの声を元に,『レビューブック』のどんなところが実習に役立つのか,以下にまとめてご紹介します!
1.大切なポイントがまとまっているから”時短”の調べ物が可能
実習の現場では,担当患者さんの疾患に関する正確な知識が求められます.
座学でしっかり勉強したはずの事項だけど,とっさに思い出せない……そんなときに,必要な知識をすぐに参照できる一冊があると安心です.
医学の知識は膨大なため,中身がぎっしりつまった詳しい参考書や教科書もあります.
そういった詳しい本は自宅などでじっくり勉強するのには向いていますが,分厚くて細かい知識がつらつらと書かれているため,とっさの調べ物にはあまり役立ちません.
『レビューブック』の特徴として,
●【A:消化管】【B:肝・胆・膵】【C:循環器】といったように,各分野がA~Lの章ごとにまとまっている
●「概要」「症状」「検査」「治療」「補足事項」がそれぞれ短文で掲載されている
などが挙げられます.
付録のインデックスシールを活用すれば,参照したい疾患が掲載されている章の目次をパッと開くことができます.
『レビューブック』では,自分が知りたいポイントをその場で楽に見つけることができるのです.
病院という緊張の場であたふたせずに,すぐに知識を確認できる本書は,皆さまの心強い味方になるはずです.
また,『レビューブック』ユーザーの先輩からは「内科・外科範囲の疾患が広く網羅されているから,合併例などに遭遇したときにも不足なく調べ物ができることが多くて便利!」とのお声もいただきました.
2.デジタル端末が使いづらい場面を乗り切る
「調べたいことがあったら,書籍など使わずスマートフォンやアイパッドなどで検索すればいい」
検索の利便性や情報の選択肢の潤沢さで言えば,やはりデジタル端末での検索に勝るものはないと,筆者もそう思います.
しかし,臨床実習中となると,デジタル端末をいじっているだけで「実習に無関係のサイトをみている」「私用の連絡をしている」と勘違いされてしまうケース,患者さんや指導医に不快感を与えてしまうケースもあるようです.
「実習中,デジタル端末を使いにくい場面があった」という体験談を,少なからず耳にします.
こういった環境においても,「『レビューブック』は堂々と使用することができて助かった!」という声が届いています.紙の情報媒体も,上手く活用していきましょう.
3.実習中のメモ帳にもなる『レビューブック』
『レビューブック』ではページ下部などに余白を多く用意しています.
実習中に学んだことをメモをするのに最適です.
実習中に得た知識や指導を書き留める際,まっさらなノートに一からメモを取っていくことも勉強にはなりますが,既に基本的な情報が掲載されている『レビューブック』の紙面に肉付けをする形とすれば,ペンを動かす手間も少なく,大事な事項を聞き漏らすリスクが小さくなるかと思います.
実習が終わるころには,学んだ知識が書き足されていき,オリジナルのマイ・レビューブックができあがるでしょう.
国試対策の勉強をする際にも,実習中のメモを見返して実践的な知識の定着に活かしましょう.
知識をコツコツ書き込んで『マイ・レビューブック』を育てていく
CBTから国試直前まで,どんな場面でも効率のよい学習を支えてくれるのが『レビューブック』.
国試対策で「自身に最適な」学習を行うためにも,様々な場面で『レビューブック』上の「自分自身の」書き込みを充実させていきましょう.
テストで何度も間違えた点や,模試で間違えたポイント,実習や授業で先生が強調していた事項などを,マーカーで強調したり,書き込んでいくことで,苦手を残さない自分専用の国試対策参考書ができあがります.
実体験に基づくメモは,問題の丸暗記よりもより印象的な学習を促してくれるはずです.
国試対策の基礎固め&スピーディな復習を『レビューブック』一冊で
『レビューブック』の醍醐味は,とにかく効率的な学習をサポートしてくれること.
『レビューブック』には,疾患ごとの国試出題頻度が「メシュラン」として記載されています.
また,過去に国試で問われた事項は下線や赤字で強調されているため,国試対策における重要事項をピンポイントでおさえるのに最適なのです.
これから本格的に国試対策に乗り出す時期には『レビューブック』で国試対策の基礎固め.
国試対策に臨むにあたり,予め『レビューブック』で最低限合格に必要なレベルをおさえてしまえば,後々焦ることもありません.
コスパのよい学習のスタートダッシュをこの一冊で切りましょう.
あるいは,国試まで余裕がない!重要事項を総ざらいして合格を確実にしたい!という直前期には『レビューブック』での総復習が得点の役に立ちます.
7月22日に発売した『レビューブック内科・外科2022-2023』.
●低学年から高学年まで長く使える
●コスパのよい学習を促してくれる
のが見どころです!
ぜひお手にとってみてくださいね.
(編集部H.A)