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[5~6年生向け]『レビューブック内科・外科』をメモ帳に!実習の知識を国試に活かす【体験記】

みなさんこんにちは.編集部H.Aです.

先月,7月22日に『レビューブック内科・外科2022-2023』(以下『レビューブック内科・外科』)を発売しました!

これまで,『レビューブック内科・外科』についての各学年に向けた紹介記事を複数お送りして参りました.

〈3,4年生向け〉
 『レビューブック内科・外科』オススメの使い方
 『レビューブック内科・外科』を使ったCBT体験記
〈5,6年生向け〉
 『レビューブック内科・外科』オススメの活用法

今回は,『レビューブック内科・外科』(書籍版)を使って実習と国試を無事乗り切った先輩から届いた体験記をお送りいたします!

効率的な勉強法を確立するに至るまで,試行錯誤した先輩の実習・国試対策体験談となっております.

実習での教材の使い方に迷っている方!

国試対策のためのノートづくりに悩んでいる方!

CBT対策時に使用した『レビューブック内科・外科』を持て余している方!

『レビューブック内科・外科』で成功した先輩の体験から,なにか良いヒントをもらえるかも…?

ぜひご参考にしていただければと思います.


『レビューブック内科・外科』で実習~国試を乗り切る

(J大学 A.Oさん)


もともと『病気がみえる』を愛用していたこともあり,CBT対策をしていた時期は当時無料公開されていた「Q-Assist」(以下,「QA」)をメインにメジャー科を勉強していました.小児科,マイナー科に関しては『レビューブック』に知識を集約して勉強にしていました.

そんな私がなぜ,『レビューブック内科・外科』を重宝することになったのか,お話していきたいと思います.

実習がはじまり,はじめはiPadを使用していたが……

実習当初はiPadを使って情報を集約させて定着させる勉強法がメインでした.ですが,実習を行ううちに問題に直面しました.デジタル学習への関心が広まる今日ですが,一部の先生方はiPadやスマートフォンでの学習は「遊んでいる」ように見えたり感じられたりするようです.また,回診では感染対策を重視するため,手に物を持つことを禁じる病棟もあり,iPadの置き場に困ることもありました

そこで目をつけたのが(CBT対策時に小児科,マイナー科で使用していた『レビューブック』シリーズの一つである)『レビューブック内科・外科』です.ポリクリ中に,「iPadメインの勉強法」から「『レビューブック内科・外科』メインの勉強」に移行することとしたのです.

レビューブックの特性は実習に合うのではと考えた

4年生の10月からポリクリが始まりました.実習中の教材に求めたポイントは2つあります.

すきま時間や見学中に見ることができるコンパクトなサイズであること
知識が網羅的にまとまっていること

でした.

『レビューブック内科・外科』には大切な情報が集約されています

白衣のポケットにも入るコンパクトさも兼ね備えています.また,書籍ですので,上記のような(デジタル端末を学生が使用することに抵抗感を示す)先生方からのウケも良いと感じました.

さらに,パラパラと捲って目についた部分を読むことができる,自分の到達度が視覚的に確認しやすい,などの紙媒体ならではの特性を生かすことができました.『レビューブック』(シリーズ)自体はCBT時代から使っていたためすんなりと使うことができました.

実習用のメモを効率よく取ることができる

いざ病棟実習に『レビューブック内科・外科』を持ち込むと,メモ帳と『レビューブック内科・外科』の2冊持ちは意外とかさばることに気付きました.また,メモ帳に書いたメモは情報が散逸していて見直しの際に不便だと感じました.かと言って,一からノートを作って膨大な情報をまとめても,書籍ほど綺麗には作れず,時間の無駄である考えました.

様々に検討した後,病棟実習では該当する科目の『レビューブック内科・外科』のみを持ち歩き,クルズスなどで教えていただいた情報に関しては『レビューブック内科・外科』の関連する知識が記載されているページに書き込むことにしました.そうすることで,メモする際にも後で読み返す際にも関連する知識に目を通すことができました.スペースが足りないときには付箋などを利用して書き込みました.

レビューブック内科・外科上に書きつけるメモの例

QAテキストに『レビューブック内科・外科』上のメモを手軽に集約

実習が進み,そろそろ国試対策を考え始めた5年生の終わり頃から少しずつ「クエスチョン・バンク」(以下,「QB」)を解き,知らなかった情報を「QA」のPDFに書き込むという勉強の仕方をしていました.その過程で,情報を一元化する大切さを改めて感じました.

当初は今まで『レビューブック内科・外科』に集約した知識を「QA」テキストのPDFにまとめようと考えていました.最初は復習がてらPDFに手書きしていましたが,次第に時間の無駄だと感じるようになりました.そこで,『レビューブック内科・外科』の書き込みを写真に撮って「QA」テキストのPDFに貼り付けてまとめることにしました

QA「結核」のページにレビューブック内科・外科紙面上のメモを貼り付けた例
QA「大腸癌」のページにレビューブック内科・外科紙面上のメモを貼り付けた例

国試直前期はiPadと書籍を上手く使い分けて,すきま時間もフル活用

気が向いたときに行っていた書き込みの移行作業も6年生が始まる頃には終わりました.それ以降は『レビューブック内科・外科』は書き込まず読み物として利用し,知識の集約は「QA」のPDFと役割分担させていました.例えば,PDFに卒試,模試などで学んだことを集約していきましたが,やはりiPad上のノートは通学のすきま時間は見づらいので,そういった場面では『レビューブック内科・外科』を使うようにしました.

国試直前になると勉強時間が長くなり,眼精疲労を感じる場面が増えました.休むことが必要ですが,休むことに罪悪感を若干覚え焦りがちです(これは今の時点では想像しにくいかもしれませんが…).そんな時に,『レビューブック内科・外科』になんとなく目を通すことで,勉強をしつつも同時に,ディスプレイを見つめ続けて疲れた目を少し休ませることができたので,良い気分転換になったと思います.

集約先はiPadと割り切って,シチュエーションに応じて書籍も使うようにすると効率が良いと感じます. この勉強方法の結果,実際の国試では必修192/200, 一般・臨床253/300, 禁忌肢は0問と余裕をもって合格することができたと思います.一番の国試合格の秘訣はなんといっても平常心,心の余裕です.その心の余裕を保てた一因として,効率的な勉強法があると思います.

実習での知識を無駄にしないことが,効率的な国試対策への近道

実習期間に身に着けた知識をうまく卒試,国試に応用していくことで,実習期間は無駄ではなくなり,勉強はより効率化できると考えます.皆さんも『レビューブック内科・外科』を活用して快適で効率的な実習ライフを送ってください. 


いかがでしょうか.

実習で得た実践的な知識も,講義動画で身につけた知識も無駄にしない,効率的な勉強法のポイントを教えてくれるような体験記でした.

試験勉強をしているとどうしても焦りにのまれてしまうことが多くあるかと思います.自分なりにしっくりとくる勉強法を,早めに見つけておくのが鍵ですね.

『レビューブック内科・外科2022-2023』は先月(2021年7月)発売となっております.

今回の体験記を参考に,ぜひ,お手に取ってみてくださいね.

(編集部 H.A)

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