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イヤーノート2026 内科・外科編
こんにちは,編集部Y.Tです.
実習と並行して,国試対策を進めている方が多いと思います.
「まだ何もしてない…」という方も,今ならまだまだ間に合います.
差がついてしまう前に,早速始めてみませんか.
今回は,mediLinkアプリの最大の特徴である“リンク”機能について,
「電子版イヤーノート」からのリンク先である「イヤーノートATLAS」と「QB オンライン」を元に紹介します.
リンク機能は国試直前期に手間取らなくてすむよう,
早めに使い方を確認しておいてほしい機能です!
「電子版イヤーノート」は文字ベースの参考書です.
知識を整理するための図版やイラスト,シェーマは適宜掲載していますが,
やはり国試の画像対策には,実際の画像にふれ,読影する機会を増やさなくてはいけません.
そこで役立つのが,付録の画像集「イヤーノートATLAS」へジャンプできる機能です.
疾患名の下に「ATLAS」ボタンが表示されている場合,
その疾患の画像が「イヤーノートATLAS」に収載されていることを意味します.
必ずボタンを押して,画像も“ついでに”確認するようにしましょう.
さらに具体的に使ってほしいのが,本文中に登場する「AT」マークです.
これは,具体的な検査項目や,所見の言葉の直後に置かれています.
このマークをクリックすると,該当する画像にピンポイントでジャンプできます.
画像上で所見をどう読みとればよいのか,確認しましょう.
また,「電子版イヤーノート」の検索機能では,イヤーノート本編だけでなく,
「イヤーノートATLAS」などの付録アプリも同時に検索されます(いわゆる,串刺し検索です).
所見名を検索すれば,イヤーノート本編とあわせて,実際の画像を確認することができます.
ぜひ,今のうちから試してみてください.
「電子版イヤーノート」と「QBオンライン」の連携については,
もう先輩から聞いて知っている,という人も多いでしょうか.
まだイメージがつかないという方向けに,今日は実際のiPhone版の画面で見ていきたいと思います.
E章の低Na血症のページです.
画面には最初の方しか示されていませんが,
低Na血症の症状や治療などが整理されて書かれています.
泌尿器の実習などで患者さんを担当した時に,全体像をいつでも把握できますね.
では低Na血症がどれくらい国試に出題されているか,実際に見てみましょう.
画面の上部(疾患タイトルの下)の「QB」ボタンをタッチすると…↓
「QBオンライン」が自動で立ち上がって,低Na血症の過去問を一覧表示してくれます.
この画面では,過去に17回,問われたことがわかります.
試しに,113A13の国試問題をタッチ!…対応する問題が表示されました.↓
その疾患が,過去にどのレベルの知識まで問われたか,
具体的にどう問われたか,空き時間でもすぐに確認できます.
ここでは見やすいように一般問題を表示していますが,臨床問題ももちろん演習可能です.
実習中に実際の臨床問題に目を通すのは,イメージを固めやすくなるためオススメです.
現在,もしくは次にローテートする科から,試してみてください!
【注】
「QBオンライン(国試版)」では,「新規会員登録」からmediLink会員登録(無料)を行うと,
収録されている全問題を閲覧・演習することができます.
ログイン後,「メニュー > シリアルナンバー登録」から,
下記の書籍に封入されているシリアルナンバーを1つでも入力すると
演習結果の保存,ブックマークの保存,ノートの入力・保存などを行えるようになります.
また,登録した巻に収録されている解説を閲覧することができます.
登録はどの巻からでも可能です.
[対象書籍]
・国試版「クエスチョン・バンク」vol.1~7
・回数別「医師国家試験問題解説」
(編集部Y.T)