医師国家試験対策:産婦人科対策

目次

毎年国試で30問も出題がある範囲=産婦人科

「産婦人科の範囲が苦手…」という人は少なくないでしょう.
ですが,毎年国試では,産科婦人科の問題が30問程度出題されます.

120回では30問,119回では24問の出題がありました(小社基準によるカウント).
消化管(120回で23問),血液(120回で9問)などの範囲と比べても出題数が多いことは明らか…….

これだけの出題数がある分野ですから,産婦人科は国試において重要な科目のひとつです.
きちんと対策のための時間を割くようにしましょう.

過去問演習+参考書チェックや講義動画が対策のスタンダード

産婦人科の勉強に手をつけるきっかけは色々あると思いますが,CBT前や実習前,あるいは実習中に対策するとGOOD.

医学生の方々にお話を聞くと,過去問演習と参考書の確認や講義動画の受講を組み合わせて,知識を整理しているようです.

メディックメディアでは,産婦人科の対策についても他の分野と同様に
「クエスチョン・バンク」(以下,「QB」)での過去問演習と

『イヤーノート産婦人科』,『病気がみえる』,「Q-Assist産婦人科」を組み合わせて対策を行うことをオススメします.

今回の記事では,CBT前と国試前でオススメの産婦人科の対策方法についてまとめてみました!


実習でも理解を深めよう

また,産婦人科の勉強では,試験前だけでなく実習での経験も理解を深めるきっかけになります.
検診の器具や使い方,エコーでの胎児評価,腫瘍の画像や治療方針など,一度自分の目で見て,先生に解説してもらうことで,問題集だけではイメージしにくかった内容も理解しやすくなります.

そのため,まだ選択実習を決める前の方は,産婦人科を選択することがオススメです!


CBT対策,実習前,実習中:問題演習しながら,病みえやイヤーノートで知識を確認

・基礎力を強化

「QBオンラインCBT」で問題演習をしながら,適宜復習に『病気がみえる vol.9 婦人科・乳腺外科』『病気がみえる vol.10 産科』(以下,『病気がみえる』)や『イヤーノート産婦人科』(以下,『YN産婦』)を参照し,知識を定着させていきましょう.講義動画を受講している方は,問題に対応する範囲を視聴すると効率アップ!

産科では,まず正常な妊娠・分娩の経過や所見をおさえることが大切です.異常を見つける問題だけでなく,正常と判断する問題もあるため,正常を理解しているかどうかがポイントになります.
『病気がみえる』はイラストで視覚的に情報がまとまっているため,分娩の流れや回旋など,基礎からじっくり理解したいときに参照するのにオススメです.

イメージしにくい知識の復習にピッタリですね!

一方,『YN産婦』は産婦人科特有のポイントを豊富に収録しながらも,簡潔にまとめ,素早く確認できる構成となっています.短時間で全体像・要点をおさえたいときや,問題演習で分からなかった知識の確認にもオススメです.

※『イヤーノート産婦人科 2027』は電子版のみの発売となります.

『病気がみえる』を使うか『YN産婦』を使うかは,そのときの自分の学習ニーズに合わせて使い分けて効率よく学習しましょう.

覚えにくい妊娠週数や胎児の体重,問題演習で間違えたことなどは,適宜Goodnotesなどにまとめ,知識を集約していきましょう!電子版ではメモ機能を有効活用するのもオススメですよ.

すべてをまとめ直すのではなく,繰り返し確認したい内容に絞ると,忙しい実習中でも見返しやすくなります.まとめた内容は,国試対策でも役立ってきます.

国試対策:問題演習しつつ,イヤーノートで知識を確認

国試対策では,「QBオンライン」で問題演習を行いながら,適宜『YN産婦』や作成したまとめノートを見直して知識を整理していきましょう.


例えば,胎児心拍数の問題を間違えたら,その所見だけでなく,正常所見や他の異常所見,それぞれの対応まで確認するのがオススメ.人に説明できるかを意識すると,理解があいまいな部分も見つけやすくなります!

一方,婦人科では,腫瘍の画像と診断・治療を結びつけて整理していきましょう.「QB」で出てきた画像を『YN産婦』などで見直し,診断から治療方針を決めるまでの流れを,自分で書き出してみるのもオススメです.

また,国試直前期で「産婦人科の対策がギリギリになってしまった…」という方や,「他にも対策したい科目がたくさんあるから最低限の知識だけさらいたい!」という方には,『YN産婦』を見て国試重要事項を疾患ごとに確認していくのがオススメです.
『YN産婦』では100回以降の国試で問われた産婦人科の知識をほぼすべて記載し,青字で示しています.2027年版では,直近3回分にあたる118〜120回の出題事項には青下線も引かれています.青字を中心に知識を整理することで,効率よく学習することができます.

問題演習とコンパクトにまとまった『YN産婦』,加えて「Q-Assist プラス」の総まとめ講座の産婦人科で知識を整理すれば,少ない時間でも,苦手分野の復習を進められます◎
講義動画で確認した内容は,「QB」で問題を解いて,知識をさらに定着させていきましょう!

産婦人科は,問題演習と復習を重ねることで,得点源にしていきたい分野です.

過去問を繰り返し解くときは,答えだけでなく,その対応を選ぶ理由まで確認するようにしましょう.
答えを覚えてしまった問題は,出題順を変えたり,過去の問題も交えたりして解くのもオススメです.妊娠週数や所見が変わっても判断できるか,確かめてみてくださいね.
覚えにくい内容はまとめノートに残して,繰り返し確認していきましょう!

このように学習を進めていけば,しっかりと知識が身につき,
産婦人科を得点源にすることができるでしょう.


産婦人科は,正常の理解を土台に,過去問演習と復習をしっかりこなすことで,着実に得点できるようになる分野です.

どんなに苦手でも,粘り強く勉強していくと
自然と点数が取れてくるはず!

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