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国試

医師国家試験対策その8:一般問題対策

 

ざっくり言うと…

 

・一般問題の点数が伸びない時は,「確実な知識」の不足を疑うべし


・臨床問題でも,ひとつひとつの選択肢の吟味に「確実な知識」は不可欠


・対策には,「データ・マニュアル」「QuickCheck」がおすすめ!

 


 

勉強しても模試の点数が伸びない…そんな時は

 

クエスチョン・バンク(QB)を使って国試の過去問は一通り解いた,講義動画もちゃんと視聴している,イヤーノートも病みえも読んでいる,なのに模試になると,なぜか問題が解けない,点数が伸びない……こんな人はいませんか?

 

それ,ひょっとすると「一般問題対策」が不足しているのかもしれません.

 

 

疾患の基礎的な知識,確実に身についてますか?

 

一般問題とは,すなわち「疾患の基礎的な知識を問う」問題のこと.

この「疾患の基礎的な知識」の部分が弱いと,一般問題が解けないのはもちろんのことですが,実は臨床問題も思ったように得点できないことがあるのです.

 

たとえば,こんなことはありませんか?

 

模試の臨床問題で,患者にみられると考えられる症候を「2つ」選ぶ問題,治療に用いる薬剤を「3つ」選ぶ問題で,1つまでは答えられたのに,2つ目,3つ目を間違えて選択してしまった.

 

それはすなわち,疾患の基礎的な知識をあやふやに覚えている(まだ確実には覚えられていない)ということの証拠なのです.

QBなどの国試過去問では,特に臨床問題は,何度か繰り返し解いていると「なんとなく解けるようになってしまった,答を覚えてしまった」ということになりがちです.

ついつい正解だけに目が行ってしまい,間違い選択肢のチェックはほとんどしない,なんてことも.

そうすると,ひとつひとつの選択肢の吟味が疎かになり,結果,知識があやふやなまま,模試や本番の国試で問われ方が変わって出題された時に解けなかった,ということになりかねません.

 

 

ここで一度,第112回国試からの一般問題の取扱いについて確認しておきましょう.

第111回国試まで250問出題されていた一般問題は,第112回国試から100問減り,必修50題,医学総論・各論100題の合計150問が出題されます.

減ったとはいえ,全部で400問中に一般問題が150問(臨床問題は250問)ですから,まだまだかなりの割合を占めるといえます.

 

 

知識のアウトプットには「データ・マニュアル」!

 

では,知識が確実に身についているかどうか,どうやって確認すればいいのでしょう?

 

クエスチョン・バンクは,国試問題を解いて疾患の知識を頭に入れる,いわばインプット.

その知識が確実に身についたかどうかを確認するアウトプットには,国試問題のそれぞれの選択肢をバラバラにして1問1答で○×形式にした「データ・マニュアル(DM)」がおすすめです.

 

DMでは,ひとつひとつの選択肢を分けて1問1答にすることで,その選択肢に関する知識が確実に覚えられているかどうかを確認することができます.

また,過去問では間違い選択肢だったものが,次の国試では別の疾患の正解選択肢として出題された(実はよくみられる出題パターン!)という場合でも,自信を持って解答することができるようになります.

 

DMは「総論」「各論(メジャー)」「産婦人科」「小児科」の全4冊.

しっかり覚えられていない苦手な分野だけ集中的に対策する,という人から,QBをやりこんでしまったので仕上げにDM4冊を全制覇して国試対策は完璧!という強者まで,使い方は様々.

 

「総論」という切り口で1冊にまとめた問題集は他になかなかないので対策に使って安心できた,という人や,勉強会で友達と出題しあうのに便利だった,はたまた,○×形式なのでクイズ感覚で一気に進められた,という人も.

 

また,QBオンラインに付録している「QuickCheck(QC)」は,DMのオンライン版ともいえるもので,スマートフォンやタブレットで同じ○×形式の1問1答を演習できるサービスです.

こちらは通学などのスキマ時間に使った,オンラインならではのシャッフル機能が便利だった,などの声があります.

また,マイナー版,公衆衛生版はQCにしか収録されていないオリジナルコンテンツです.

 

模試が解けない,知識の定着が弱いと感じたら,DM・QCをぜひ試してみてください.

きっとその効果が実感できるはずです.

 

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