
イヤーノート2024(アプリ版)
国試出願が無事に受理されると,1月下旬までに受験票と「受験者留意事項」が送付されます.「受験者留意事項」には,受験会場や試験時間が記載されているので,手元に届いたらすぐに会場までの経路を確認しましょう.
会場が遠方の人は宿泊先を確保しましょう.
また,会場が自宅から遠い人は宿泊先を確保しましょう.
「受験生の宿」とweb検索すると,受験生用の宿泊プランをまとめたサイトが複数出てきます.
サービス内容は,学習机の用意,電気スタンドの貸出,昼食用弁当の用意などなど…!
基本的には大学受験生を対象にしているサービスですが,
積極的な対応をしてもらえるホテルの目安になるので参考にしてみるとよいでしょう.
□ 会場近くのホテルは予約した?(会場が遠い人,朝が不安な人に)
□ 試験会場までの行き方は確認した?(何通りか確認しておくと安心!)
□ 友人との待ち合わせは決めた?
□ 緊急時の連絡方法は確認した?
112回国試から日程が2日間に短縮され,1日あたりの試験時間が長くなりました.
開始時刻は9時30分,終了時刻は18時30分と予定されています.
「受験者留意事項」には詳細な時間割が記載されているので,スケジュールのイメージをつかんでおきましょう.
長丁場なので,集中力を切らさないことはもちろん,寒さ対策や空腹対策に気を配りたいところ.
最低限必要なもの&持って行くと助かるものをまとめました.
□ 受験票
必ず持参しましょう!!
□ HB鉛筆
会場によってはシャープペンシルの使用が認められない場合があるので,鉛筆は必須です.
多めに持っていくか,鉛筆削りがあるとベター.筆圧が高い人はHで十分かもしれません.
□ 消しゴム
普通の鉛筆用の消しゴムを複数持って行きましょう.
解答用紙を汚損する砂消しゴムはNG.試験官からも口頭で注意されます.
□ 黒ボールペン
試験の合間に配布される「現住所確認用紙」の訂正に必要となります.
大多数の人は訂正の必要はありませんが,念のために持っていきましょう.
□ 時計
試験場には時計は設置されていません.必ず自分の時計を持っていきましょう.
退出可能な時間(試験開始後1時間~試験終了15分前)は試験官が口頭で伝えてくれますが,
それ以外の時間に関するアナウンスはありません.
電卓付時計の使用や,スマートフォンを時計がわりにすることは不可です.普通の腕時計を.
□ 寒さ対策
115回国試では,新型コロナウイルス感染症対策のために定期的な会場の換気が行われました.
席によっては冷たい空気が思いっきり当たる可能性も….ホッカイロなどで十分な防寒を…!
また,ひざかけは試験官によってはダメなこともあるそうです.
基本的には中にカンニングペーパーを隠していないかのチェックが入るだけですが,
心配だという方はしっかり上着で対策しましょう.
□ 昼食
会場によっては近所にお店がないので,あらかじめ用意していくのが無難です.
□ マスク
115回国試では「無地のものに限る」という指定があったので,
普段布マスクや柄ありのマスクをお使いの方は無地のものをしっかりと用意しましょう.
□ その他:定規など
定規は○,コンパスは×.
□ 目薬
コンタクトの人は必須.乾燥が厳しい時期です.
□ 耳栓・携帯音楽プレーヤー
会場がざわつく必修問題前後の休み時間に.
周囲の雑音をシャットアウト&精神統一しましょう.
□ 食料・飲料
休み時間に手早く糖分を補給できるチョコレートやエネルギーゼリーが間食にオススメ.
飲み物は利尿作用のあるお茶より水がベター.
□ 心の支えとなるもの
合格守りや,勉強の証であるマイノート,最後の知識確認に使えるレビューブックなど.
イヤーノートを持って行った先輩もいるそうです.
□ ヘアピン・ヘアゴム
髪が長い人は必須.試験中,髪が顔に掛かってくると集中が削がれます.
□ その他:出力した会場地図など
地図・路線図・行き方メモは,当日突然のスマホトラブルに見舞われる可能性を考えて,
紙でも持って行くことをオススメします.
・事前に試験会場の下見をしておくと気持ちが落ち着きます.
・トイレは余裕をもってあらかじめ行っておきましょう.試験中にも行くことはできますが,試験官がトイレの前までついてきます.
・近年カンニング対策が厳しくなっているそうです.会場では茶封筒が配布され,その中に携帯電話類を入れて,机の上に置いた状態で試験が行われます.
・受験番号は5桁記入するので,4桁の人は頭の「0」を忘れないように気をつけてください.
・前日の復習も大事だけれど,試験期間中は早めに寝て睡眠を十分とること.国試は想像以上に肉体的・精神的に疲れます.
・会場によっては電車内の混雑で体力が奪われるので,余裕をもって家を出た方がよいです.
国試当日に「あれがない!これがない!」で大慌てすることがないよう,
本記事のチェックリストや先輩からのアドバイスを参考に,しっかり早めに準備しておきましょう!