国試

本番で後悔しないためにも!必修対策のススメ

実習や学内試験が終わり,いよいよ本格的に国試対策モードに入ってきた,
という学生さんも多いのではないでしょうか.

今回は,この時期にオススメの「必修対策」ついてご紹介いたします.

 

●『QB必修』を年内に1周,直前に1周!

 

必修問題は,一般・臨床問題に比べて簡単というイメージがあるため,
どうしても,対策が手薄になりがちです.
ですが,必修問題特有の難しさに早めに気付いて,対策を始めることが大事なんです.
先輩たちの多くは,年内から必修対策をスタートしています!

メディックメディアでオススメしたいのも,
「年内に必修対策を始めて,『QB必修』を2周以上解く」という対策です.

 

必修が難しいと感じる理由は,大きく分けて3つあります.

1)絶対基準が8割
2)必修独特の問い方
3)必修特有の出題範囲

1つずつ詳しくみていきましょう.

 

 

1)絶対基準が8割

 

一般・臨床問題の合格基準は難易度によって変動しますが,
必修問題は難易度にかかわらず,8割の絶対基準
つまり,8割を下回ればそこで不合格が決定してしまいます.
そのプレッシャーに追い込まれてしまう人も少なくはないようです.

 

 

2)必修独特の問い方

 

必修問題ではクセの強い問題があります.
どういうことかというと,
「まず初めに行うのは?」「現時点で行うのは?」「次に必要なのは?」
といった問われ方をされることがあるんです.

検査や治療などの優先順位は臨床では常識であっても,
学生にとってはピンと来ないものが多く,
正解選択肢が複数あるように思え,深読みして間違えてしまう方もいます.

 

 

3)必修特有の出題範囲

 

必修問題には一般・臨床問題のガイドラインとは別のガイドラインがあり,
その中には医療面接,終末期ケア,診察や手技,一般教養などの項目が含まれます.
これらの項目は,今まであまり勉強に時間を費やしてこなかったり,
座学だけでは勉強しづらいため,受験生を悩ませます.

 

以上のような必修の特殊性に対応できず,必修落ちで涙をのむ受験生も毎年少なくありません.

 

必修問題の難しいポイントを克服するためには,
「必修問題に慣れる=必修脳を鍛える」ことが重要です.
そのために必要なのは,「必修問題だけを集中して解く時期をつくる」こと.
メディックメディアでは,年内から必修対策を始めることを強くオススメします!

 

年明けに必修対策を始めようと思っていても,
「必修対策やるくらいなら,他の対策を・・・」と考え,
必修対策がおろそかになってしまうケースがあります.
そうならないためにも,
まずは年内に『QB必修』を1周して必修の傾向を掴んでおきましょう!

 

 

次回は,さらにくわしく,
必修対策にオススメの『QB必修』の使い方やポイントをご紹介します.

(編集部M.S)

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