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[5〜6年生向け]医師国家試験【体験記】医師国試模試の活用法

8月に入り,非常に暑い日が続いていますね.

複数の模試が開催されるこの時期ですが,皆さんは模試をどのように活用していますか?

模試に対して「そもそもどういう目的で受けて,どう活用したらいいの…?」というような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか.

今回は模試を国試対策に活用した先輩の体験記をご紹介します.

これから模試を受ける5〜6年生の皆さんが「模試はこうやって活用していけばいいのか!」と気づくきっかけになればと思います.

ぜひご覧ください!


医師国試模試の活用方法
東京慈恵会医科大学 M.Yさん


●はじめに

高学年,特に6年生になると周囲でも模試を受ける人が多くなり,

私は「どの模試を受けたらよいか,模試をどう活用すればよいか」と悩むようになりました.

この体験記をお読みの方の中にも,当時の私と同じような悩みをもっている人がきっといるのではと思います.

そこで,今回はメディックメディア模試(以下MM模試)を中心とした様々な模試を受験した経験を元に,模試の活用法を紹介します.

●模試を受験した経緯と受験する回数

私の大学ではTECOM模試の受験が必須でした.

私はその他に,メディックメディアでアルバイトしていたことでMM模試と,受験人数が多いことからメック模試も受験しました.

ただ,振り返ってみると,同じような時期に多くの模試を受験しても,受験や復習に時間がやたらとかかる上に,全国順位はほぼ同様の結果しか得られなかったこともあり,

ここまでたくさんの模試を受験する必要はなく,より国試に近い模試を2社分くらい受験するのがちょうどいいのかなと個人的には感じました.

●模試の受験時期と得られるもの

それぞれの模試は大体が夏,冬,そして国試直前に集中して開催されました.

私は一通り受験してみて,

夏は演習が済んだ科目/済んでいない科目の成績を見比べて,全教科を一通り終わらせようとするモチベーションに,

冬は卒業試験後だったため学力の定着度合いの確認に,

国試直前は苦手科目の確認と本番の練習になったと感じました.

●模試の活用方法

模試を受ける際は本番のスケジュールの通り2日間に分け,1日目にわからなかった問題はその日のうちに復習して2日目に備えるようにしました.

また解答を入力してから結果が出るまでに時間がかかるため,まずは自己採点を行い,模試の解説書を用いて復習しました.

模試によっては成績開示まで2週間ほどかかるものもあり,直前期には現状を早く知りたくてもやもやすることもありましたが,MM模試はすぐに結果が出るためありがたかったです.

『クエスチョン・バンク』をやりこんでしまっており,直前期には国試過去問を見慣れてしまっていたこともあり,違う問題に触れるためにも,模試で間違えた問題を解き直しました.

MM模試の場合,web上で間違えた問題を検索することが可能であり,国試の関連問題まで調べることができるため苦手な分野をより重点的に学習できました.

また,『病気がみえる』などの参照ページも載っているため,復習の際にとても役立ちました.

●最後に

模試を受けることで全国の中の自分の立ち位置や苦手分野を知ることができます.

ただ,あまりにも多く受けすぎても,復習まで手が回らない場合があるため,模試受験直後の復習と国試直前に解き直しができる範囲で,自分で数を調整して受けることをお勧めします.

また,前述の通り,MM模試では,web上で関連問題への1クリックでの移動や間違えた問題のフィルタなどの機能が使えるため,効率よく学習することができます.

皆さんも模試を最大限に活用して国試合格に役立ててください!


いかがでしたか.

様々な種類の医師国試模試がありますが,復習や解き直しができる範囲で受験することが大切なようですね!

さて,MM模試ですが,今年度は夏・冬・直前の3回実施いたします!

webでの解答提出の場合,最短2日で分析結果がわかり,『クエスチョン・バンク』と同じ形式の解説書のため復習がスムーズ.国試過去問の関連問題にも1クリックで移動可能です!

ぜひ詳細はMM模試の公式サイトをご覧ください!

https://igaku-moshi.medilink-study.com/kokushi

第1-3回セット(夏・冬・直前)のセットも販売開始しておりますので,

ぜひご活用くださいね!↓

それでは,非常に暑い日が続いておりますので,体調に気をつけて頑張ってください.

応援しています!

(編集部M.N)

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