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第113回医師国家試験受験記(2)【コロナのコラム。第8回】

 
みなさま、こんにちは!
大人気ブログ「医学生コロナのRoad to Doctor【医師への道】」の筆者であるコロナさん(順天堂大学医学部6年生)の連載第八弾です。

 

CBTや国試の勉強方法から、バイトなどの日常生活まで多岐にわたって連載中で、医学生(全学年向け)に必見の内容となっています!

 

第八回目は、「第113回医師国家試験受験記(2)」ということで、4年生後半から国試直前までの勉強法を総まとめしてもらいました。


過去の連載記事もぜひご覧ください!

 


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コロナのコラム。第8回
『第113回医師国家試験受験記(2)』

 

まずはじめに、無事に医師国家試験に合格いたしました。発表された点数は、講師速報と全く同じ点数でした!第112回医師国家試験の講師速報にも携わっていたのでわかっていたのですが、正確度はスゴイです。

 

さて、第113回医師国家試験受験記 第2弾は、私の国家試験対策についてお話しいたします。予備校の話も出しますが、あくまで個人の意見として書いております。忖度など一切ありませんことを先に申し上げておきます。

 

 

①4年生後半~

 

CBT後、メディックメディアより共同購入のお知らせが来ました。その内容は『5年生になる春休みにイヤーノートとQB国試をセットで買うならばイヤーノートのアプリ版とQB onlineを4年生の病院実習開始時より使える』というものでした。私の学年はほとんどがこのセットを購入しました。ポリクリ開始時にイヤーノートとQB onlineが使えたことが本当に良かったと思います。その後の勉強スタイルが確立した瞬間でした。

 

順天堂大学のポリクリ(病棟実習)は全部で18ヶ月。大きく分けて、メジャー科 8ヶ月・マイナー科 8ヶ月・海外実習もできる選択期間 2ヶ月です。メジャー科の8ヶ月とマイナー科の8ヶ月の間に試験がそれぞれ2回ずつあるため、ポリクリ期間中に勉強をサボることはできませんでした。

 

私はポリクリ期間中に、まわっている科について
Q-Assist(以下QA)を見る→QBを解く→分からなかったところや実習で学んだことをQAのPDFに書き込む 
というスタイルで勉強していました。 
参考書としては『病気がみえる』シリーズの本・アプリと『イヤーノート』のアプリを使っていました。どちらもmediLinkアプリ上で動くため一括検索ができて便利でした。

 

実は順天堂はT社の営業が強く、9割近くの人がT社のコースを受講していました。私も大学単位の購入で、7万円を支払い受講しました。しかし私にはあまり合わず、循環器を見ただけでやめてしまいました。まわりにも離脱した人がおり、無料期間中だったQAや個人で購入できるmedu4を使う人が多くなりつつありました。

 

また、この時期よりメディックメディアのバイトに採用され、しばしばシフトに入っていました。医学に関する仕事に携われるため、仕事自体が勉強にもなりましたし勉強に対するモチベーションも上昇したと思います。

 

 

②6年生(4月~7月)

 

4月時点で QB onlineにて、公衆衛生(QB vol.6)と必修(QB vol.7)以外はほとんど終わっていました。これがかなりアドバンテージになりました。一度ほとんどの科目のノートを完成させたことで復習の時間が大幅に短くなりました

 

卒業試験対策を始める8月までの間、Dr.盛永の公衆衛生を見て、空き時間にQB onlineで必修をやりました。 
必修は問題文が短く、電車の中などの空き時間にスマホでやるのが最適でした。1000問以上ありましたがあっという間に2周しました!

 

 

③卒業試験期間(8月~10月)

 

順天堂大学の卒業試験は毎週火曜日に合計8回のテストを受けるという鬼畜ぶりでした。全ての科目が8つのテストに分かれて登場するので、1週間ごとに3~5科目ずつ勉強しました。 
卒業試験期間中はQAのノートと卒業試験の過去問をベースに勉強しました。調べものはやはりmediLinkアプリでしました。mediLinkアプリにイヤーノートと病気がみえる全11巻とレビューブックマイナーを入れたことで全ての科目について串刺し検索が可能となりました
食事中には試験科目のQAの動画を見ました。2度目だと思い出しながら見るといった感じです。大好きな先生の動画なので食事中でも全然苦ではありませんでした。

 

 

④卒業試験後(11月~12月)

 

卒業試験後1ヶ月は燃え尽きていて、さらに学年旅行もあり、あまり勉強できませんでした。卒業試験後の11月(November)に勉強をしないことを「ノー勉バー」と言うそうです。まさか自分は「ノー勉バー」にはならないだろうと思っていましたが、実際になってしまいました。

 

やる気スイッチが入ったのは11月末。MECのサマライズを見始めました。Dr.孝志郎はとても面白くあっという間に見終わってしまいました。なんとサマライズは全国で7000人近く見ていたようです。あとは過去3年分の国試回数別をやりました。

 

メディックメディア模試は難問が多かったですが解説がとにかく丁寧で勉強になりました。また、良問が多いなぁと感心させられました。

 

 

⑤国試1ヶ月前(1月前半)

 

1月は朝から晩まで勉強していました。こんなの大学受験以来です。

  • ・QB 公衆衛生(本でやった)
  • ・Quick Check(以下QC) 5年分
  • ・サマライズ 復習

 

必修の復習もしようかと思っていましたが、TECOM模試でもほぼ満点を取っており必修のビデオ講座もいくつかやったのでカット!必修が苦手な人はこの時期に復習するといいと思います!

 

QCは直前期に超オススメです。5年分という選び方ができるのが良かったです。3400問はちょうど良いボリューム。すでに見覚えのある国試の、すべての選択肢についてそれぞれ考えることができたのでGood。

 

サマライズのノートにはDr.孝志郎の言葉を一言も漏らさずに書いたので復習には時間がかかりましたが勉強になりました。実際に何問か国試に出て、役に立ったと思います。サマライズに出た問題の解説を見るためにQB onlineを使いました。

 

この時期より、食事中にQAを見る習慣を再開しました。Dr.清澤の顔を見るとお腹が空きますよね。はい。

 

 

⑥国試1ヶ月前(1月後半)

 

この時期は直前講習が多かったです。

  • ・QA 必修禁忌講座
  • ・講師速報 予想問題
  • ・QC 5年分 2周目
  • ・MEC LAST MESSAGE

 

QA 必修禁忌講座はQAを全部見た私にとってはすごく楽しいものでした。「あの時言ってたな~」と思いながら見ました。清澤先生の手技講義は新しいものでしたが、分かりやすくとても良かったです。

 

講師速報のプロモーションで、予想問題を解いてためしに講師速報を使ってみるというものがあったのですが、この仕組みには感動しました。システムチェック・利用者へのオリエンテーションも兼ねているからです。問題も解説も良かったです。

 

QCで間違えた部分は自動的に要復習になるのでそれを減らすという目的のもと集中して2周目に取り組めました。ベッドに横になりながらでもできるところがQCのいいところだと思います。

 

LAST MESSAGEは生講義の臨場感がすごかったです。まわりの医学生の見た目がやつれていて私だけではなかったと安心しました。

 

 

⑦国試1週間前(2月)

 

直前は主に復習をしました。

  • ・QA 復習
  • ・QA 直前Assist

 

QAのPDFは財産です。私の今までの勉強が全て詰まったものです。全て目を通し、記憶を定着させました。直前Assistでは大好きな講師陣が国試へと送り出してくださり、メンタルを安定させて本番へ挑むことができました。

 

 

⑧まとめ

 

3年半分の勉強内容をご紹介しましたが、やはりメディックメディアの教材が最強でした。
QA→QB→QCという順で完成させていきました。

 

コロナの使用教材

イヤーノート ・QB国試・病気がみえる・薬がみえる・レビューブックマイナー
QAssist メジャー・マイナー
Quick Check
medu4(QAssistがまだリリースされてなかった科目のみ)
MEC サマライズ・LAST MESSAGE

 

QAssistに関しては『QAssist体験記』にて、
予備校比較・模試比較記事についてはブログの方にて、ご紹介いたします!

 

 

~コロナのちょっと一言~

 

最近、新しいiPadが発表されましたね!オススメの組み合わせはこちら!
ノート用→12.9インチ iPad Pro or iPad Air (第3世代)
ポリクリ用・講義動画視聴用→iPad mini(第5世代)

 

ノート用としては大きさ重視なら12.9インチ iPad Pro一択でしょう。コスパ重視ならばiPad Air (第3世代)一択です。11インチ iPad Proはどっちつかずになってしまいました。

 

ポリクリ用・講義動画視聴用ならば iPad mini(第5世代)を今買いましょう!研修医になっても使えますよ!!
利点としては、白衣に入るサイズ・Touch IDなのでマスクをつけていてもOK・Apple Pencil(第1世代に対応)ということです!

 

Apple関連についてはまた記事にしようと思っています!

 

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筆者:コロナ
順天堂大学 医学部6年生
 「医学生コロナのRoad to Doctor【医師への道】」の主催者であり、ブログ中で医学生や医学部受験生に有益な情報を配信中。ブログ村医学生ランキングで一位を獲得するなど、人気を博している。
医学生コロナのRoad to Doctor【医師への道】