国試

[117回受験生向け]【国試体験記】国試当日の体調不良の乗り越え方とは!? 【失敗から学ぶ】

新年あけましておめでとうございます!年が明け,国試まで1ヶ月を切りましたね。
国試まで体調に気をつけて直前期ラストスパートをかけていきましょう!

本日は、日頃の演習の積み重ねにより、国試当日の不測の事態を乗り越え合格を勝ち取った先輩の体験談をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。


日頃の学習の積み重ねで乗り越えた!
まさかの当日の体調不良エピソード


● 国試の途中で体調不良に

私が体に不調を感じ始めたのは、国試1日目のA問題を解いている途中でした。腹痛に苛まれ、座っているのもやっと。どうにか問題を解き終えたところで、体調不良のため途中退出したい旨と、以降、別室受験をしたい旨を試験監督に伝えました。試験監督もイレギュラーな状況に困惑したようで「厚労省に確認します」との返答でしたが、認められ、A問題の途中で退出、以降、別室受験することになりました。

2日目も体調は劣悪…。食事を摂るとお腹が痛くなってしまうため、食事もほとんど摂らずに受験。最後のF問題ではさすがにお腹が空いてしまい、エネルギー不足を感じながら試験を終えました。

私が体調を崩してしまったのは、おそらく試験前日に食べたお刺身が原因ではないかと思います。「好物だし,国試がんばってほしいから」と家族が用意してくれたのですが、まさかそれがこんな事態を招くとは…。

普通、国試本番はかなり緊張するものだと思いますが、そんな緊張も吹き飛ぶほど、体調不良に動揺してしまいました。当然一つひとつの選択肢をじっくり検討する余裕もありません。今までの知識を頼りに「みんなが選びそうなものを選ぶ」というちょっぴりズルい手段も使いながら国試を乗り切る羽目になってしまいました。みなさんはこんな事態にならないように、当日の体調管理(前日の食事も含めて!)をしっかりするようにしてください!

● こんな状況でも国試を乗り越えられたのは、日頃の積み重ねがあったから

こんな最悪の体調でも国試を乗り越えられたのは、やはり日頃の積み重ねがあったからだと思っています。本番での解き方こそかなり変ですが、普段の勉強はかなり正攻法で進めてきた自信があります。国試まで私はとにかく問題を解きまくってきました。そうすることで、すっかり国試的な常識が身につき、不測の事態も乗り越えられたのではないかと思っています。

もし、演習量が足りていなかったとしたら…きっと国試合格を勝ち取ることはできなかったでしょう。たくさんの演習を積んだからこそ、積み重ねが力になったのだと思っています。

●大切なのは毎日の演習。そして、当日に向けた体調管理

私のような事態に見舞われる人はきっと少数かと思います。ですが、誰にとっても、国試当日は何があるか分からないもの。体調劣悪な状況の中で国試に臨んだ私からみなさんにできるアドバイスは2つあります。

① とにかく過去問演習に励むべき!

今まで積み重ねてきた演習量はいざという時に私を助けてくれました。まずは国試に向けて演習量をどんどん増やしていってください。直前期からでもまだ間に合います。最後まであきらめずにどんどんどんどんQBオンラインを解きまくり、「×」を減らしていきましょう!

何周もするうちにだんだんと問題に見慣れてきてしまうかと思うので、一つひとつの選択肢をしっかり吟味しながら解くように気をつけましょう!練習量はあなたを裏切りません!最後まで諦めないで!

② 当日が近づいてきたら、食事にも注意!体調管理を徹底的に!

また、食当たりしやすいものは1週間くらい前から避けるようにしましょう。そうすれば私のような事態は少しは避けられるはず…。

あとは、風邪にも要注意です!また、私の受験した年は新型コロナにかかっている場合は一発アウトでした…!せっかく頑張ってきたのにそんな悲しいことにならないように十分に気をつけて過ごしましょう。

みなさんはどうか、私のような事態にならないように気をつけてくださいね…。
でも、仮に私のようになっても、最後まで諦めずに受ければ何とかなるはず!
最後の最後まで気を抜かずに体調管理を含めた国試対策に全力を尽くしてください!!!

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