国試

[新6年生向け]【国試体験記】6年生の勉強法〜イヤーノートと病みえの使い分け〜

皆さんこんにちは,メディックメディア編集部Nです.

とうとう4月.つい最近まで5年生だった皆さんも,最終学年になりましたね.国試本番まで1年を切り,これからの勉強スケジュールをどうするか悩んでいる方もいるのではないでしょうか.

今回は『イヤーノート』『病気がみえる』をどう使い分けたか,先輩の体験談を通じてご紹介!ぜひ参考にしてみてください.


6年生の勉強法 〜イヤーノートと病みえの使い分け〜

J大学 Uさん


全国の医学生のみなさんこんにちは!国試を終えたばかりの6年生です(この記事の執筆時点).今回は6年生としての1年間をどう過ごし,どう学習してきたのか,イヤーノートと病みえの使い分け方についても触れながらお話できたらなと思っております.

6年生は忙しい・・・

まずざっくり,6年生はどう忙しいか,という話をしていきたいと思います.医師国家試験を終えて振り返ってみると,6年生の1年間は本当に怒涛の日々だったなと思います.

私は5月上旬にUSMLEを受験する予定があったので,4月はほぼすべての時間をUSMLE対策に費やしていました.それが終わったら国試勉強.部活も最後までやり切りたかったので,7月末から8月の合宿にも参加し,かなり濃い夏になりました.その直後,8月末からは卒業試験がスタート.週1回,合計8回の試験が10月末まで続き,その後すぐにOSCE.無事にすべて終えた頃には,正直ヘトヘトでした.11月は思い切って遊び,リフレッシュ.12月下旬から国試勉強を再開し,約2か月弱で本番を迎えました.こう振り返ると,ほぼ一年中ずっと走り続けていた感覚です.

国試勉強は5月から!

国試勉強については,USMLEが終わった5月下旬から本格的に始めました.まず公衆衛生を3日ほどで一気に詰め込み,その後臨床へ.この時期に使っていたのは『病気がみえる』と『クエスチョン・バンク』です.病みえは図や表が豊富で,全体像を把握するのにとても向いており,初学者にもおすすめできる教材です.私にとっては,6年生以前にQBを解いたときの書き込みや,ポリクリでの学びを書き込んできた蓄積のある教科書でもあったので,知識を呼び起こすツールとしても役立ちました.

いきなり『イヤーノート』を使うと,情報量の多さに圧倒されて本質が見えにくくなることもあると思います.イヤーノートは,広く浅く学んだ後に深めるための教材,というのが当時の私の考えでした.

5〜6月は病みえとQBを軸に,紙のノートにまとめながら国試対策に集中していました.ノートの一部はこんな感じで,独り言などが多めです…(笑)病みえをそのまま写すのではなく,読んで理解した概念を自分の言葉にして書き殴っていくスタイルでした.また,絵を描くと頭に入りやすいので時間がかかっても丁寧に描き,一つずつ確実に頭に入れていきました.

卒業試験対策にシフト

7月からは卒試対策にシフトしました.卒試は国試よりも一段深い内容が問われるため,ここではイヤーノートを中心にしっかり学習しました.特に治療の部分は詳細で,ガイドラインに沿って整理されている点がとても役立ちました.

ただ,今だからこそ言えるのは「病みえを甘く見ないほうがいい」ということです.卒試対策をしていると,病みえの内容が浅く感じてしまう瞬間もありました.しかし実際は,細かいところまでしっかり読めば十分に深いです.むしろ,自分が信じて使ってきた教材を最後まで使い続けることが,記憶の定着には大切だったのではないかと感じています.様々な教材を使うと画像記憶もしづらくなります(あそこに書いてあったあれか!みたいな覚え方は,同じ教材を使ってこそなのではないかと思います.)

大事なのは「どの教材がすごいか」ではなく,「今の自分に何が必要かを把握して使いこなせているか」だと思います.東医体と重なり大変な時期でしたが,結果として卒業試験はすべて一発でクリアでき,充実感も大きかったです.

まとめ

国家試験については,卒業試験までの蓄積もあり,特に不安を抱えることもなく淡々と復習を重ねて本番を迎えることができました.卒業試験対策をする前に国家試験対策をしていたことで,記憶が十分に定着していたように思います.

最後に,これから受験するみなさんへ.私のおすすめは,まず病みえで疾患全体をインプットし,同時にQBでアウトプットすること.そして,より深い知識や正確な治療法を確認したいときの辞書としてイヤーノートを使う,という方法です.そして卒業試験がある方は,その対策を始める前に一度全体を広く浅く学習しておくことをお勧めします.ただし,勉強法は本当に人それぞれで合う・合わないもあります.あくまで一例として,参考になれば嬉しいです.

6年生は試験がたくさんあり忙しいですが,その分だけ確実に力はつきます.自分の選んだ教材と努力を信じて,最後まで走り切ってください!応援しています!


いかがでしたか?6年生のスケジュール感が掴めたでしょうか.

手持ちの教材の特長をしっかり掴み,目の前の試験に合格するには何をどのように使うのが最適か,考えながら学習計画を組み立ててみましょう.メディックメディアも皆さんを応援しています!

▶病気がみえるシリーズの購入はこちら

▶イヤーノートシリーズの購入はこちら

 関連する記事

新着記事カテゴリー


 すべて

 国試

 CBT・OSCE

 動画・アプリ

 実習・マッチング

 研修医・医師

 コラム

 その他