医師国家試験対策:一般問題対策

勉強しても模試の点数が伸びない…そんな時は

クエスチョン・バンク(QB)を使って国試の過去問は一通り解いた,講義動画もちゃんと視聴している,病みえもイヤーノートも読んでいる,なのに模試になると,なぜか問題が解けない,点数が伸びない……そんな人はいませんか?

それ,ひょっとすると「一般問題対策」が不足しているのかもしれません.

疾患の基礎的な知識,確実に身についてますか?

一般問題とは,すなわち「疾患の基礎的な知識を問う」問題のこと.

この「疾患の基礎的な知識」の部分が弱いと,一般問題が解けないのはもちろんのことですが,実は臨床問題も思ったように得点できないことがあるのです.

たとえば,こんなことはありませんか?

模試の臨床問題で,患者にみられると考えられる症候を「2つ」選ぶ問題,治療に用いる薬剤を「3つ」選ぶ問題で,1つまでは答えられたのに,2つ目,3つ目を間違えて選択してしまった.

それはすなわち,疾患の基礎的な知識をあやふやに覚えている(まだ確実には覚えられていない)ということの証拠なのです.

正答選択肢の1つが選べたり,いくつかで「これは絶対正しい!」,「これは違うに決まってる!」とわかったりしても,残りの選択肢に確信が持てないことはしばしばあります.
そして,えいやと選んだ選択肢が間違っていてその問題を失点…

しかし,QBなどの国試過去問では,特に臨床問題は,何度か繰り返し解いていると「なんとなく解けるようになってしまった,答を覚えてしまった」ということになりがちです.

ついつい正解だけに目が行ってしまい,間違い選択肢のチェックはほとんどしない,なんてことも.

そうすると,ひとつひとつの選択肢の吟味が疎かになり,結果,知識があやふやなまま,模試や本番の国試で問われ方が変わって出題された時に解けなかった,ということになりかねません.

そこで一度,国試における一般問題の取扱いについて確認しておきましょう.

第111回国試まで,全500問中250問出題されていた一般問題は,第112回国試から100問減り,必修50題,医学総論・各論100題の合計150問が出題されています.

減ったとはいえ,第112回国試以降は全400問ですから,うち一般問題が150問というのは,まだまだかなりの割合を占めているといえます.

〜111回国試112回国試〜現在
一般問題250問150問
臨床問題250問250問
合計500問400問

定着度の確認には「Quick Check」!

では,知識が確実に身についているかどうか,どうやって確認すればいいのでしょう?

知識の習得として代表的なものにクエスチョン・バンク(QB)が挙げられます.QBは,国試問題を実際に解いて疾患の知識を頭に入れる,いわばトレーニングです.国試対策の基本とも言え,満遍なく多くの知識を学習することができます.

一方で,しっかりと解くには多くの時間を要するため,国試までの残り少ない時間でさらにもう一周することは難しいという方もいるはずです.

そんな方には!知識の定着の確認に「Quick Check」がオススメです!

Quick CheckはQBオンラインを1巻でも購入すると特典で付属するコンテンツで,MediLinkアプリ上またはブラウザから使用することができます.

Quick Checkでは,国試の選択肢をひとつひとつ分けて1問1答にすることで,その選択肢に関する知識が確実に覚えられているかどうかを確認することができます.必要な知識を効率的に学習することができるため,細かな知識のモレやあやふやな知識の復習に最適です.

また,一般問題知識だけでなく臨床問題も1問1答形式で確認できてしまうので,幅広い地力UP間違いなしです!

QBと連携しており,QBで間違えた問題のみを演習することもできます.

「3周目をふつうにQBで解いたら1~2ヶ月かかるけど,代わりにQuickCheckで復習すれば全範囲が2週間で終わる!」なんて声も!

◯ or ✕の1問1答形式のため,電車に乗っている間や寝る直前など,QBをガッツリ解くのが難しいスキマ時間での演習にピッタリです!

テスト前や国試直前の知識のハイスピード復習に,「Quick Check」をぜひご活用ください!

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