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[4〜6年生向け]第116回医師国試【体験記】 『イヤーノート』でCBTから国試まで

こんにちは.今日から6月ですね.紫陽花がきれいに咲く季節になりました.

さて,今回は,国試を終えた先輩の『イヤーノート』(以下『YN』)活用法をご紹介します.
CBT対策から国試を見据えて『YN』を使っていた先輩の体験記をぜひ参考にしてみてください!


CBT対策から国試対策まで『イヤーノート』でスムーズに!

(Y大学 H.Aさん)


「国試対策って,何から何までやったらいいか分からない…」
「先輩から過去問と言われたから,とりあえず過去問を解いているけど,このままでいいのだろうか…」

これから国試対策を始めようとしている4・5年生の方や,
すでに国試対策を始めている6年生の方の中にも,
大なり小なりこのような不安を覚えている人がいるのではないでしょうか.

こうした不安を解決する一番の方法として,私は『YN』の使用をオススメします!

CBT対策から『YN』を使っていた

私は,4年生の始めに先輩から『YN』が国試対策の王道本であると聞いていたので,
国試の対策ができるなら,CBT対策の時点で使うことで国試を見据えた勉強もできるだろう
という考えで勉強に使っていました.
それでも,本格的な国試対策に入る前には,基礎医学の本や分厚い教科書など,
他の教科書・参考書もチラホラ使いながら,勉強を進めていました.

勉強法の見直し

5年生の終わりにさしかかった頃,
そろそろ本腰を入れて国試に特化した勉強を始めようと思い,自分の勉強時間を見直してみました.
その結果,調べるという作業に最も多くの時間を費やしているということに気づきました.
当時は1問解いては気になったことを色々な書籍で調べて,メモしていました.
そこからさらに気になったことを深掘りしては,また別の書籍に手を伸ばす…
この繰り返しで,効率の良い勉強ができていませんでした.

そこで,まずは国試対策に使用する書籍の選別を行うことにしました.
すると,今までの過去問演習で『YN』では不十分だった知識はほとんどないことや,
自分が調べていた知識は主に『YN』から派生したものであったことから,
『YN』が国試対策の要になっていることに気づきました.

内科・外科領域の国試に必要な情報が網羅されている

そもそも『YN』の分厚さからわかるように,
『YN』には内科・外科領域の国試対策において必要な情報が網羅されています.
この『YN』の知識を頭に入れるだけで,
国試の本番で内科・外科領域における合格点を獲得することも可能
だと思います.

なので,まだ国試対策を始めたばかりの人や,過去問演習で分からないことが多い人は,
色々な書籍を見るよりもまず1冊で知識の確認ができる『YN』を使うことをオススメします.

自分だけのオリジナルイヤーノートを

さらに,『クエスチョン・バンク』などで分からなかった問題や気になった問題の解説,
自分で深堀りして得た知識などを『YN』に加筆していくことで,
自分だけの「オリジナルイヤーノート」ができあがっていきます.

そうすると,
自分が国試に立ち向かうまでに身につけるべき知識がひと目で分かる本ができるので,
このような使い方を皆さんにオススメしたいです!
これだけでも問題の深堀りになるので,効率良く勉強することができます.

こうしたオリジナルイヤーノートでカバーできない内科・外科領域の過去問はほとんどないと断言できるほど,
国試対策において非常に心強い味方になってくれます!

さいごに

このように国試対策に『YN』を活用することで,
問題を解いては知識を確認・学習する,というサイクルをサクサクと回すことができるようになります!

是非みなさんも早い段階から『YN』を活用して,
国試対策をストレスなく,そして効率良く進めてみてはいかがでしょうか.


いかがでしたでしょうか.
H.Aさんが体感してくれた通り『YN』で116回国試(2022年2月実施)の内科・外科の問題が91%解けました!
(受験生が持っていた『YN2022』(2021年3月発行)で検証)

国試で問われた箇所は青字になっており,効率良く学習することができます.
こちら↓で『YN』の使い方や3月に発売した最新の『YN2023』の改訂ポイントを確認してみてください!

(編集Y.M)

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