CBTから実習,国試まで使えるレビューブックシリーズ

目次

▼『レビューブック』で全科網羅!シリーズ紹介

2024年は公衆衛生を改訂!

『共用試験CBT・医師国家試験のためのレビューブック 内科・外科 第15版』

改訂時期:奇数年の秋頃(2023年秋改訂!

価格:未定 

正誤表:URL

改訂ポイント:令和6年版最新国試出題基準,117回医師国試に対応.~2023年7月の臨床情報にアップデート.

※アプリ版のみの発行となり,紙書籍は発行いたしません.

『CBT・医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2022-2023』

改訂時期:改訂予定なし

価格:4,950円(本体4,500円+税10%)

頁数:480 正誤表:URL

改訂ポイント:最新国試(116回)まで反映.

『CBT・医師国家試験のためのレビューブック 産婦人科 2022-2023』

改訂時期:改訂予定なし

価格:3,850円(本体3,500円+税10%) 

頁数:364 正誤表:URL

改訂ポイント:115回医師国試に対応&『病みえ』より多数図版掲載!

『CBT・医師国家試験のためのレビューブック マイナー 2022-2023』

改訂時期:改訂予定なし

価格:6,600円(本体6,000円+税10%) 

頁数:740 正誤表:URL

改訂ポイント:最新国試(116回)まで反映!『病みえ』『YN』の参照ページを追加.

『CBT・医師国家試験のためのレビューブック 公衆衛生 2025』

改訂時期:毎年秋頃(2024年秋改訂!

価格:5,830円(本体5,300円+税10%) 

頁数:464 正誤表:URL

『医師国家試験のためのレビューブック 必修・禁忌 第5版』

改訂時期:未定(2023年秋改訂!

価格:5,720円(本体5,200円+税10%) 

頁数:476 正誤表:URL

改訂ポイント:令和6年版医師国試出題基準,117回医師国試に対応.禁忌と考えられる内容をまとめた,巻末の「禁忌注意報」を大幅アップデート.

▼ 合格のために必要な知識を厳選

『レビューブック』シリーズは,
「何を覚えたらよいのかわからない」,「どこから勉強すればよいのだろう」,
「コスパの良い勉強法っててないの?」といった勉強の悩みをサポートします.

●『レビューブック』は「疾患ごとに要点をまとめた短文集」

単なる短文集ではなく,INTRO(概要)→症状→検査→診断→治療と,各疾患の記載を”幹から枝葉へ”のコンセプトのもと,情報を階層化しているため,系統立てて疾患の特徴をつかめます.短時間にその疾患の情報全体を一覧することが可能です.誌面を一部ご紹介!

レビューブック誌面
『レビューブック内科・外科』「胃・十二指腸潰瘍」の項目.疾患の全体が見開きで確認できる!

● 総復習・暗記が簡単!キーワードがみえる短文集

4年生から6年生にかけてはCBT・OSCEから始まり,臨床実習,マッチング試験,卒試,国試と3年間を通して大忙しです.だからこそ,なるべくムダのない,効率的な対策を可能な限り早くから行いたいですよね.CBTや国家試験で扱われる疾患項目・重要事項は『レビューブック』シリーズ独自のマークで強調されており(後述),効率的な学習に最適です.

さらに,国家試験の重要事項は赤字で記載.赤シートを使用すれば,キーワードを答える演習ツールとして利用することも可能です.直前期の総復習にも役立ちます.

レビューブック キーワードがみえる短文集

● CBTに出題される疾患がひと目でわかる工夫

「CBTって,どんな疾患が出題されるんだろう?」その素朴な疑問にも答えてくれるのが『レビューブック』です.

こちらの画像をご覧ください.

レビューブック 得点源がひと目でチェックできる4つのポイント

このように「CBT出題項目」には©マークを付与しております.©マークは,

・CBTの出題範囲を示した最新の「コア・カリキュラム」(医学教育モデル・コア・カリキュラム 平成28年度改訂版)をもとに掲載しています.

©マークにしぼって読み進めていけば,CBTに出る疾患のみを無駄なく効率的に勉強でき,安心してCBTにのぞむことができます.『QBオンラインCBT』で問題演習を進めつつ,疾患各論のポイントがまとまった『レビューブック』を繰り返し参照することで,選択肢についての理解を深めるだけでなく,周辺知識や関連疾患との結びつきを把握しながら学習を進めることができます.

このような勉強のスタイルは,CBTで確実に得点できるだけでなく,その後の臨床実習や国試対策も有利になります.

● 波線を追えばもっと効率良くCBT対策ができる!

「©マークの疾患を全部見なくちゃいけないのかな,多いな...」

そう思う人も多いのではないでしょうか.

『レビューブック』では,

① 「QBオンラインCBT」で扱われた内容には赤波線

②  CBT・国試ともに問われる箇所には黒波線(+国試番号)

を表示しています(※公衆衛生,必修を除く).

レビューブック 下線・波線のルール

まずは『INTRO』の項目と波線が引かれている部分を中心に読み進め,各疾患の概観を把握していく勉強法がおすすめです.

(1)「QBオンラインCBT」で問題演習をする(これまでの復習をする)

(2)演習後に解説を読む際に,『レビューブック』の当該ページを開く

(3)その疾患の全体像をおさらいし,波線をチェック!

この手順でインプット,アウトプットを繰り返して,知識を定着すれば,CBTの範囲は大丈夫です!

また,赤波線は「QBオンラインCBT」で扱われた内容についていますが,国試でも問われた内容には黒波線(+国試番号)がついています.

黒波線を意識すると,CBTの勉強をしながら国試に必要な情報を押さえることもできるのです.まさに,コスパの良い学習と言えるでしょう!

● CBT・国試にむけたコストパフォーマンスの良い学習

この図をご覧ください.

レビューブック 勉強時間と得点率の関係を示したグラフ

国試の臨床・一般問題の合格基準は例年65〜70%前後です.80%,あるいはさらに上の100%に到達するには膨大な勉強量が必要とされますが,この65〜70%というレベルを目指すのであればそれ程時間はかかりません

そして,この65〜70%が確実に得点できるように情報が凝縮されているのが『レビューブック』なのです!

● 国試の出題傾向とポイントがひと目でわかる

繰り返しになりますが,こちらの画像をご覧ください.

レビューブック 得点源がひと目でチェックできる4つのポイント

『レビューブック』では,国試の65〜70%が確実に得点できるように情報を凝縮しているとご紹介しましたが,国試で問われた箇所には下線を付与しています.下線は国試出題箇所です.

国試番号も記載していますので,「QBオンライン」で問題を演習することも可能です.

また,国試必修項目には「必」マーク.国試頻出項目には「★」マークを付与しているので,国試で狙われている知識,その範囲がひと目でわかるようになっています.

●『病みえ』と『レビューブック』で万全な対策を!

『病気がみえる』は,わかりやすいイラストを多数掲載しており,初めての学習に最適です.医学生のみなさんは,系統別に体の構造や機能を理解し,それに対応した疾患の各論を理解することが大事です.豊富な画像と図表を整理して,解剖・整理,疾患各論をテーマ別に編集している『病気がみえる』を用いて,ゼロから,みて,理解しましょう.

『レビューブック』シリーズは

● 覚えやすい,短文形式

● 試験対策における重要事項を明確に強調

● CBTや国試合格のキーポイントがひと目でわかるマークつき

が特徴です.

CBT対策のポイントだけを知りたい場合は,CBTマークのついている箇所だけ読むことで「コスパ」の良い勉強が可能です.

例えば,「もやもや病」や「二分脊椎」「膵神経内分泌腫瘍」などは,国家試験の出題基準には含まれていますが,医学教育モデル・コア・カリキュラムには含まれていません.

これらの疾患については,CBT対策時には読み込みを後回しにすることで,メリハリのある学習ができます.

また,該当事項が過去国試のどの問題に出たのかを記載しており,国家試験対策にも特化した書籍です.

メディックメディア調べによると、レビューブック5冊の知識で115回医師国家試験の,なんと85%以上の問題を解くことができます

実際に勉強をする際には,まず『病気がみえる』で疾患の全体像を把握し,知識の土台を作ったうえで,試験前には,『レビューブック』で効率よく重要事項を覚えるのが大事です.

CBTや国試の対策をする中で,「理解が浅い」と感じたら『病気がみえる』を「優先的に覚えるべき事項は何か」を知りたいときには『レビューブック』を参照するといいでしょう.

また,『レビューブック』には『病気がみえる』への参照リンクを掲載.より詳細な内容を知りたい場合には,手軽に『病気がみえる』を確認することができます.

電子版の書籍なら,書籍間のリンク移動もワンタップで完了するのでおすすめです.

『レビューブック』と『病気がみえる』の使い分けで,ムダがなく,より確実な知識の定着を図りましょう.

詳しくは以下の記事でご紹介(動画つき)

▼ mediLink版「レビューブック」で時間・場所を問わず勉強

mediLink版「レビューブック」は,iOS/Android対応リーダーアプリ「mediLink」専用の電子版レビューブックです.

アプリをスマホやタブレットに入れれば,移動中や実習中など,時と場所を問わず『レビューブック』を利用できます.

● レビューブックアプリの赤シート機能

書籍版『レビューブック』では,近年の国試でキーワードとなっている語句を赤字化して,国試でどのような内容が問われているかがひと目でわかるようになっています.付属の赤シートを用いて,暗記に役立てることができます.

重要語句を赤シートで隠しながら勉強をした経験がある人も多いかと思います.

そのような経験を,アプリでも生かしてもらいたく思い,『レビューブックアプリ』では,赤シート機能を標準搭載しています!

アプリ右下の「赤シート」ボタンを押すと,重要語句が隠れた見た目になります.重要な内容を覚えられているか確かめながら,穴埋めドリル感覚で勉強をすすめることができます.

【参考】赤シート機能の使い方

●『レビューブック』と『QB』の連携

『レビューブック』と,医師国家試験過去問題集『クエスチョン・バンク(QB)』が,medilinkアプリ上で連携します.

同じmediLinkアカウントで,「レビューブック」と「QBオンライン」の両方を利用すると,国家試験を解きながら、いつでも「レビューブック」の関連箇所にジャンプ可能.効率の良いスマートな国試対策が実現します.

レビューブックからQBの関連問題へ

※「QBオンライン」の解説閲覧には,別途,書籍付属のシリアルナンバーの登録が必要です.

● 選択した文字列からワンタッチで検索!

選択した用語を,mediLink内で取得済の全コンテンツから横断検索(串刺し検索)することが可能です(「アプリ検索」ボタン).

また,ワンタッチでGoogle検索に飛ぶことができるので,より広く調べたいときも別画面を立ち上げる必要がなく,スムーズに学習できます.

※Android端末では,「Google検索」ボタンは画面右下に表示されます.

レビューブック 選択した文字列からワンタッチで検索!

● 検索機能を駆使することで学習効率アップ!

例えば「Alzheimer型認知症」など,任意の文字列での検索が可能です.「アルツハイマー型認知症」「ATD」といったカタカナ表記や略称などの“ゆらぎ検索”にも対応しています. また,問題集に示された「レビューブック」のページ番号からも検索することができます.

▼ この記事をよんだあなたにはこの記事もおすすめ

先輩方の体験記などは以下から

 関連する記事

まずはこれ!カテゴリー